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2022.08.19
マロ栗山

とある日、平日の昼下がりの事である。
俺のもう一つの顔である、某インディー系食品メーカーの業務に勤しんでおったところ、停めておる車に戻ろうと歩いておった時である。
何か右肩に違和感が。先程まで何も感じなかったのであるが、いや何か俺の肩に通常ねえものがあるみたいな感じ。俺そんなオプションで武装してたっけ?てかまさか霊の仕業ですか?水子?いやそんなあちこちで子種ぶちまけてる心当たり露ほどもねえんですが、気分を害したわい。

目視より先に、手が動いた。
たまたまお仕事で使うておる資料を入れておったファイルを左手に携えておったのじゃが、ソイツを右肩めがけて振り下ろす。すると間一髪でその一撃をかわしホバリングしておる物体が。

 

 

 

 

 

 

 


蜻蛉が俺の肩に止まっておったのだ。

 

 

 

 

 


しかも蜻蛉では最大のサイズで、更に昆虫界では、スズメバチすら捕食対象としておる昆虫界最強の呼び声もあるオニヤンマである。
あの胴体のシマシマ、忘れもせんわ。

昔まだ俺が童であった頃、虫取りに夢中な年頃じゃ。虫網で捕獲したオニヤンマを素手で掴もうと思うた刹那、物凄い力で噛みつかれて絶叫。蜻蛉の野郎はめちゃくちゃ獰猛なのである。しかもあのピーナッツの殻か言うくらい、強固なスズメバチの身体を噛み砕くんじゃからそらその咬合力たるや、餓狼伝の松尾象山にも匹敵するであろう。それ以来、蜻蛉捕獲の際には、必ず両羽を拘束するよう掴むちゅうのを徹底したモンじゃ。
あ、ちなみにその俺に噛みつきやがったオニヤンマは当然虫籠に入れずその場でズタズタにしてやったん覚えてるわ。まあ今やったら拘束して餓死させるか、羽もいでカマキリとハンディキャップマッチさせるとかもっと胸熱な処刑を考案しておったであろうが、当時まだ純粋な童じゃったからのう、自らの手での惨殺にとどめておいたわ。
まあ、蜻蛉は非常に獰猛ゆえ諸兄らもお気をつけいただきたい。


おう、昔話が長くなったわ。話を戻すが、そのオニヤンマの野郎、俺の肩で休憩こいてやがったちゅう怒りよりも、寸前まで気配に気付かんかったんが驚愕である。こんなデケエのにステルス戦闘機かよ、気配消すなんぞ何モンやコイツ!?

 

んで、ここまでは確かツイッターで書いておったと思うが、実はもう一つ俺を怒りを通り越して脱帽させやがったんじゃこのオニヤンマ、いや、オニヤンマ「ども」は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


交尾中やったんじゃコイツら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気分を害したわい。

 

 

 

 

 

 

 

 

何かホバリングが縦揺れしとってフォルムも縦に長えと思うたら、男1もとい雄1雌1やんけ。俺の肩で何おせっせしてくれとんねん、俺の肩ラブホがわりに休憩してんじゃねえ金払え。あ、俺いたの屋外だからホテルでなくアオカ◯かとかそんなツッコミは無しである。ツッコんでおるがツッコミは無しである。気分を害したわい。

とにかく肩で昆虫がいたしておるのにその何かいやらしい気配も、終盤まで感じなかった事は非常に恥ずべき事であるが、いや、ここは昆虫界から、今週末の試合に油断があるんちゃうかちゅう警告であろう、おう、そうじゃきっとそうじゃ。
そう言うことにしておこう。虫だけに無視できん案件ちゅうことで。ありがとう虫畜生ども。
気分を害したわい。

 

 

 

 

 

 


紫焔ファンの皆様御機嫌よう。

 

 

 

 

 


魚と同じく虫にも造詣が深い(自薦)、紫焔のファーブル昆虫記、鬼畜大帝マロ栗山です。

 

 

 


さて、

 

 

 

 

いよいよ今週末は紫焔夏のビッグマッチ、東成区民センターで有料興行である。
タッグのタイトルマッチやらスペシャルシングルマッチやら豪華なカードを差し置いてメインですよ、シングルのタイトルマッチですわ。
こないだせいやとタイトルマッチやった時は、格的にセミやでって言うといて、今回、格で言うたら同じくらいの若手の後藤が相手でメインとはこれいかにと思うた賢明な諸兄ら、これは別に後藤が上り調子、売り出し中やからとかそんなんでは全然ねえで。俺からしたら、他団体で評価が高えとかそんなん関係ねえ、俺からしたら後藤だろうがせいやだろうが同じじゃ。
ひとえにこれはルールですよルール。
反則なしのハードコアルールやで相手だけ。
無茶苦茶出来るやん、俺あとの片付けとかも色々考えたってんねんで。
まあそれは冗談としてものう、このルールだとやられとる奴も光るやろ。俺は好き勝手やるだけやけど、日本人てやられとる奴頑張っちゃってんの好きやん。そういう意味ではまあ格の違いを埋めれるんちゃうかなと。盛り上がりも考えてやっとるわけですわ何て偉いの俺。オーディエンス諸兄らにもそこそこ楽しんでもらえるであろう。絶対的に自信があるからですよ、俺が楽しめるね。後藤の野郎もねえ、ハードコア安請け合いしたんはアレ、若いからとか勇気とかじゃねえよ無謀っつーんだよ。気分を害したわい。
レフェリー守ってくんねーよ、ただリング外でどんだけ引きずり回そうが、目の前でパン箱はじめ凶器でブン殴ろうが、止めもせず淡々と3カウント取るかギブアップ取るかしかしねえで。こん時のレフェリーってホンマ冷酷に見えると思うで。そう言う経験ねえじゃろ。セコンドが俺の反則にゴチャゴチャ文句言おうがレフェリーは寝耳に水なわけである。もともと俺に有利なとこが更に有利になった。俺は確率を上げるんが好きなんでのう。こんな有利な状態での公開処刑をセミだなんて勿体ねえやん、メインで自己顕示欲爆発したいやん。だからですよ。アンダスタン?
気分を害したわい。


そんでもって後藤の野郎、正真正銘初対決やから手の内知らんのはこっちも同じとか言うてたようやけど、他団体にあちこち参戦させてもらってるんもあり、露出が多いからそら俺の方が目にすること多いやないか。肌合わせてなくてもここはキャリアがモノ言うで。イメージ出来るんだよ、伊達に27年もやってねえよ。
未来を創るんは前からずっと言うてるがそら貴様らはじめ若手の面々じゃ。しかしそれは今やないて言うとるやろが。頂点語るんは自由やけど語るだけにしとけって。俺はあの時の強えゴリラから同様のルールでベルト獲っておる。ここでつまづいたら歴代の王者に顔が立たんで。後藤が谷口から取ったのと俺が谷口から取ったんは重みが違うよ。何かコイツはどうも、ちょっと相手を舐めとるとこがちょいちょい見受けられるからのう。ちったあ謙虚さってとこ教えてやろうか。何やコイツらゼット世代とか何とか言うんやろ?せいや、サムエル、んで後藤。ゼット世代ちゅうのはどうも礼儀知らずのいけ好かん奴らばかりのようや。これは老害気質がムクムクと頭をもたげて来よるのうホンマに。ゼット世代全員、ポスト団塊ジュニア世代の俺が駆逐してやるわ。気分を害したわい。

とりあえず来週火曜日のブログでは奴の泣き言が存分に聞けるであろうから、当ブログを閲覧しておる賢明な諸兄らはそちらもお楽しみにのう。
んで俺も次回のブログでは勝因を大いに語ってやるんで、こちらも要チェック。その前に今週末の試合も要チェック、チケットまだの不貞輩は速攻ゲットでライブ観戦である。
是非ともご観戦を。
タッグの方も我々ユニットが奪取してまたベルト集め直していくんでのう。ご期待いただきたい。

他にも好カード目白押しで見どころがいくら語っても足りないのであるが、キリがねえんで割愛させていただく。前述したように、ライブで体感して諸兄らが色々と感想を語っていただきたいのう。

ちゅうことで、今週末、有料興行でお会いしましょう。
いつも以上の凶器と狂気にてお待ちしております。当然油断はしてねえよ。たまたま当ブログ執筆中に、高校野球で優勝候補の最右翼である大阪桐蔭が負けとった。
こう言うこともあるんよ。まあ、何があるかわからんのが勝負である。気を引き締めて、まあ俺はユルいより締まった方が好きじゃからのうフォッフォッフォッ。締めてイキますもとい行きますわ。蜻蛉に教わったんでもう盤石ですよ。
コンディションも結構ええからのう。


てな感じで今週はこのあたりで。
また来週である。
気分を害したわい。

 

 

 

 

 

 


追伸
最近淫スタもといインスタとかでおすすめの画像やら動画出てくるんやけど、大体釣りかプロレス。
んで釣りの方やねんけど、大物釣った画像とか自作のルアー披露とかそれはええねん。動画で、大物釣る瞬間とかはおもろいねんけど、魚かかってリール巻いてるけど魚上がってくる前に終わってたり、ただルアー投げて巻いてるだけの動画とか、何がおもろいねん。
誰得やねん。
あと何か心の余裕が無い人がやりがちなウンタラカンタラやヘチャチャ何選とか、スピリチュアルかなんか知らんが、そんなんいけしゃあしゃあと語りくさるやつよ。
大きなお世話やっちゅうねん。
アホか。
気分を害したわい。

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