みなさんこんにちは。
トミー榎並です。
前回の試合でお見苦しいところを見せてしまい、大変申し訳ございません。
谷口と奥野の二人と戦うのは久しぶりでしたね。
試合の最後はあまり覚えてないのですが、奥野に負けてしまったので次回は彼とシングルで戦わせてほしいですな。
さて、今回は試合の見所というよりも各選手の得意技や必殺技、さらには珍技を私なりの解説と感想をもってお伝えします。
ちなみに名前がない技は私が勝手に呼んでいるだけですのであしからず。
もう見所ブログでもなんでもねえや。
それではいってみましょう!
本日の見所ブログ、スターツ!
「ブログは書いた!・・・それだけだ。」
「クスッ。」
▼オープニングマッチ シングルマッチ20分一本勝負
TORU
(道頓堀プロレス)
vs
ボンバー奥野
TORU
「フジヤマドラゴン」
抱え上げた相手を回転させて手前に落とすと同時に、相手の後頭部に膝を突き上げる技。
とても威力のある技で、筆者はこれを喰らった瞬間星が見えました。
思わず「星っ三つ!」とマチャアキの真似をしてしまうところでした。
技の名前はTORU行き付けの居酒屋の名前から。
ボンバー奥野
「ダイビングボンバヘ」
入場時に被っている爆弾の導火線を被りなおして行う、コーナーからのダイビングヘッドバット。
まだ相手に命中したことはないが、当たれば大ダメージなのは間違いなし。
ルーキーの奥野にはまだTORUと戦うのは早いんじゃないかと私は思うのですが。
いや、勝てるんやったら勝ってもええんよ。
相手はTORUやで?
・・・えっ?
もしかして勝っちゃうの?
乞うご期待!
▼第2試合 シングルマッチ20分一本勝負
タイガーハート
vs
ジョーカー冬木
タイガーハート
「ハートーンアトミコ」
わが師、タイガーハートによるセントーンアトミコ。
その鋼の肉体からは想像できない美しいフォームである。
体はごついのによう動きはる。
何でもできはる人やでほんま。
凄いでしかし。
ジョーカー冬木
「ダイナミック投げっぱなしジャーマンスープレックス」
その名の通りダイナミックな投げっぱなしジャーマンスプレックス。
スープレックス技で最も重要であるブリッジは関係なく、ただ相手を後方へぶん投げるだけ。
一度この技でタイガーハートを瀕死に追いやっている。
柔道、レスリング、タイ古式マッサージを習得したジョーカー冬木だからこそできる技である。
今回はタイガーハートをKOなるか!
体の大きい二人がぶつかり合う。
映画「ランペイジ巨獣大乱闘」の続きでしょうか。
赤い虎vs妖怪、嘗め達磨
乞うご期待。
▼第3試合 名塩達成復帰戦
タッグマッチ30分一本勝負
トモ榎並
尾久頼明
vs
谷口弘晃
名塩達成
トモ榎並
「デンジャラスパイルドライバー」
「脳天杭打ち」とも呼ばれる相手の頭をマットに突き刺す技。
使用前にデンジャラスと叫ぶのでわかりやすい。
その日の筆者の気分により落とし方や威力が異なり、時にはとても危険な技となる。
実際、いつぞやの試合後に被害者のO久保選手とB骨選手より、筆者と団体への猛抗議と、今後の対戦拒否の申し出があった。
尾久頼明
「マッスル綱渡り」
相手の腕を掴んだまま、マッスルポージングをしながらロープの上を渡り歩く。
途中でバランスを崩して自身の股間をロープに強打するのがお決まりである。
もしロープの綱渡りが成功した場合、その後どうような攻撃をするのか本人に尋ねたところ、本人も何をするのかわからないらしい。
このままでは単なる自爆技である。
ちゃんと考えなはれや。
谷口弘晃
「ゴリラクロー」
相手の顔をリンゴに見立てて、握りつぶそうとする谷口の遊び。
実際にゴリラの握力は500kgあり、ゴリラメス谷口の握力も近いくらいあるので、かなり危険である。
割れるか割れないかぐらいを調整して遊ぶのがコツである。
嫌いな相手だと速攻で、コリッと割りにくるので注意が必要である。
名塩達成
「上から名塩」
四つん這いの谷口の背中に乗って行うセントーン。
かつてタッグチームチャンピオンだった名塩と谷口であるが、年齢は名塩の方が年下である。
しかし学歴では名塩は現役大学生(卒業確定)で、谷口は専門学校卒であることから、名塩の方が立場が上である。
この技は別名「マウンティングセントーン」とも呼ばれており、上下関係をアピールするための技でもある。
なっしーこと、名塩達成が帰ってきた!
そしてかつてのタッグパートナーである谷口と組んで我々マッスルデンジャラスと戦うぞ!
久しぶりの試合であり、さらにタッグマッチということでなっしーはどこまでやれるかな。
手加減はしないぜ!
そして前回、私の相方の尾久さんはリング上で漫才をしていましたね。
ドンドン芸人として磨きをかけていってますな。
尾久さんはそれでいいや。
▼セミファイナル タッグマッチ60分一本勝負
マロ栗山
キアイリュウケンエッちゃん
vs
DAICHI
麒麟
マロ栗山
「俺の太陽」
マロ栗山の必殺技「セレブの街、芦屋スプラッシュ」よりもさらに強力な全体重を乗せたダイビングセントーン。
ここ一番で使用し、これを喰らった相手は返すことはできない。
相手にかわされた時の自身へのダメージは強烈で、一気に腰痛や痔になると言われている。
本来であれば、太陽のように球体をイメージし、より丸まった状態で相手へ落ちていくのだが、お腹が出ていて上手く丸まれないとのこと。
キアイリュウケンエッちゃん
「ブラック・ホッホッホール」
腕で輪っかをつくり、ホッホッホと唱えながら、腕を回転させることによりブラックホールを作りだし、相手の頭を引き寄せヘッドロックで捕まえる。
そのままブルドッキングヘッドロックへ移行し、その後、B.S.E(バーニング・スカイ・オブ・エッちゃん)へ繋げるのが一連の流れである。
腕だけに限らず、脚でもブラックホール作ることが可能であり、合計四人まで収容可能である。
マロ栗山も同等の技を使用できる。
DAICHI
「NICHIDAICHIタックル」
某有名大学のアメフトの試合中に起こった事件で使用されたタックルに、DAICHIがインスパイアされ作った(パクッた)技。
隙だらけの相手の背後から、下半身に目掛けて飛びつき、半月版、前十字靭帯、膝蓋骨、アキレス腱などの破壊を狙ったタックル技。
この技を使用すると、仕掛けた本人が自己嫌悪に陥るので要注意だ。
麒麟
「BUG躁キック」
ダウンして、起き上がろうとする相手の側頭部へ目掛けての蹴り。
技の名前の由来は、ドングリー藤江が「バズソーキック」のことを「バグソーキック」と十数年も間違えていたことがきっかけ。
麒麟の性格がバグっているのでピッタリじゃないかと、そのまま技名として使うことになった。
「ドングリの照れ隠し」ということわざが生まれたきっかけでもある。
突如決まったトーナメントの三位決定戦!
やる意味があるのか?
乞うご期待!
▼メインイベント プロレスリング紫焔タッグ王座決定トーナメント決勝戦
タッグマッチ60分一本勝負
ドングリー藤江
政岡純
vs
大久保寛人
ライパチ磯部
ドングリー藤江
「膝蹴り」
「最近、膝蹴りが流行ってるんすよねぇ。俺も使おっ。」とその場のノリで思いついた技。
助走をつけてから、相手の側頭部へ目掛けて、自身の膝を思いっきりぶつけるシンプルなものである。
もちろん、技が出た際の実況も「ひざ~~~!!!!!」とシンプルである。
しかしムーンサルト同様、爆弾を抱えている本人の膝にはこの技はあまりにも危険であるため、数回で使わなくなった。
そんなもんだろ。
政岡純
「コラット」
相手の片腕を持ったまま頭を片手でヘッドロックをした状態で、自身の片足を後ろへ蹴り、その勢いで前に倒れこんで相手の脳天をマットに突き刺す技。
見た目のインパクトが弱いせいか、最近ではほとんど使われていない。
しかし過去の試合でこの技を喰らった馬骨がマットへ垂直に突き刺さり、見事な人間塔が完成し、観客から拍手が起こった。
個人的に筆者が好きな技である。
TORUが考案した。
大久保寛人
「ハイハイハイジャーマンスープレックス」
ハイハイハイと言いながら手拍子の後、ハイハイハイと言いながら両手を広げて決めるジャーマンスープレックス。
テンションが上がりすぎて使用後、口からレモンやライムが飛び出す可能性がある。
実は大久保の場合、基本的にどんな技の前でもハイハイハイと言うので、どの技にもハイハイハイがついてくる。
ハイハイハイドロップキック、ハイハイハイエクスプロイダー、ハイハイハイもきゅドライバー、ハイハイハイ手拍子など。
とりあえず何でもハイハイハイと言っておけばいい。
ライパチ磯部
「お尻の神様降臨」
見える人には見える尻神様が磯部の体に降臨(憑依)すること。
これにより一種のトランス状態に入るのだが、腰を振る動作を行うだけで、それ以外は特殊能力などがあるわけでもなく、何の変化もない。
磯部のケツに対してサッカーボールキックやアトミックドロップなどの攻撃をすることにより、トランス状態から解き放たれる。
さぁ、この試合に勝利したチームがついにチャンピオンになるわけですな。
実に長かった道のり。
誰一人として気付いていない私のサイレントボケにツッコミをいれてくれた純くん。
いつもこっちが話しているときに一切耳を傾けない純くん。
ブラックコーヒーを飲めるようになったと言いながら、砂糖を入れる純くん。
純くん、純くん、純くん・・・。
頑張っておくれやす。
というわけでいかがだったでしょうか。
皆さん、ぜひご観戦よろしくお願い致します。
最後は恒例の質問コーナーで締めたいと思います。
本日の質問はこちら!どん!
Q.珍しい技が大好きなトミー・エナミーマー選手ですが、一番大好きな技は何ですか?
A.アトミックボムズアウェイ。
それでは今日はこの辺で。
あばよぅ。