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紳士服とサツマイモ

2019.12.18
マロ栗山

早いのう。もう多忙な年の瀬じゃ。
かく言う俺も、もう一つの顔である某インディー系食品メーカーの方がそろそろ超繁忙期に突入する故、毎日帰宅が遅くなっておる。
気分を害したわい。

そこで晩飯は帰路で済ませて帰ろうと、某関西ローカル系食堂に入ったんじゃ。
着席し、ふと隣を見ると、老夫婦とその息子と思われる男性が3名で食事をしておったのだが、ここからはかなり俺の偏見が入る為、不快と思われる諸兄らもおられるかも知れんが、そこはまあ若干創作も入っておるのじゃろうと、ゆるい目で閲覧していただきたい。

その息子と思われる男性、上下スウェットで髪ボサボサ、えっ今、夜の21時ですけど寝起きでそのまま食堂へ直行ですかって風貌。教科書通りのニートもとい自宅警備員的な匂いがプンプンするんじゃ。
飯もそこそこに非常に興味を覚えた俺は、ライフワークである人間観察に早速移行。俺はいつも人間観察を敢行する際、対象者を中央突破よろしくガン見してしまう悪い癖があるのだが、今回はガン見もそこそこに(まあ真横だったからのう、気分を害したわい)、聞き耳を立てることに全神経を集中させておった。

すると、

「◯◯ちゃん、なます残ってるから食べなさい」

「いやもうお腹いっぱいだよ」


一見他愛のない会話ではあるが、あきらかにその息子と思われる人物は俺と同年代、ひょっとしたら俺より年上かもって風貌であった故、ちゃん付けはどうかと思うで。もしかすると見た目はオッサン中身は子供かもってそれやったらもっとヤベエよね、でも食ってるおかずが魚の煮付けに、なますに、おひたし的な副菜と、俺のチョイスとめちゃくちゃ被っておるではないか。絶対こいつ俺と同年代やで気分を害したわい。

そんなこんなで俺が人間観察を存分に堪能しておった時、店内に設置しておるテレビからニュースが流れてきおった。

何やら、元農林水産事務次官が、引き篭もりの息子を殺害した事件での半ケツもとい判決が出たとかどうとか。おう、そういえばそんな事件もあったのうと、そちらにしばし気を取られておったのだが、そこでふと隣に目をやると、阿佐ヶ谷姉妹のエリツィン似のおかんと、教科書通りの自宅警備員的なヴィジュアルの息子のキャラの濃さに隠れ、それまで空気のようで全く気にも留めておらんかったオヤジの方が、食い入るようにテレビを凝視しておった。

 

 

 

 

 

 

 

 

俺、悟っちゃったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回だけはあんまり他人のプライベートにこれ以上首を突っ込んではいかんと。
ただ、近い将来、オヤジが引き篭もりの息子を殺害したとか、テレビでやっとったような事件が西宮市周辺で起こらないよう願ってやまない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫焔ファンの皆様御機嫌よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


本日また一つ歳をとりました。
家の近所の国道と同じ数字の年齢です。
確か比古清十郎と同い年です。
気分を害したわい。
親のスネは勿論かじっておりません。てかかじる親は既に奇跡的に鬼籍の鬼畜大帝マロ栗山です。
ちょっと不謹慎かな。まあ親の事散々当ブログで面白おかしく書いちゃってたから今更なんですけど。
前述の出来事、当ブログ執筆しとるまさに直前の出来事やったから、びっくりしたひょうしに、サバの煮付けの塊を、骨ごと飲み込んでしもうて骨が刺さったんか喉に違和感ありありでブログ書いちょります。気分を害したわい。

 

 

 

 

 

 


いやはや、あ、そうなんですよ。
賢明な諸兄らが当ブログを閲覧しておるまさに今日は、俺の誕生日なのですよ。
祝い崇め奉りなさい。
で、来週のブログの日はクリちゃんの日でしょ、栗ちゃんがクリちゃんの日にブログ書くんよ。クリちゃんて何かいやらしいよね。そんで更に翌週は元日ですよ。新年早々俺のブログ拝めるなんて諸兄らはついておる!
まあ、ついてる言うても何か憑いてる方のやつやろうけど、気分を害したわい。
そう言うとこだけ日の巡りは良いのよねホンマに。プロレス的なとこピックアップすれば、今年も歯切れの悪い年越しやっちゅうのにね。
まあこれは毎年ずっとだけどね。気分を害したわい。

 


もう最終戦の事は先週いっぱい書いたから、プロレス的な話題は無いのですよしばらくは。しかしここでまた来週ーってのもちょっとまだボリューム的に足りねえから、もうちょっと何か書こうかのう。

 

おう、紫焔は今年、新人が仮デビューもおったが、4人もデビューしたんじゃったのう。
アホの松本に関しては以前何回か書いたし、雌は殆ど知らんし、頭乳首野郎はまだ仮デビューやし。全く、頭が乳首のくせにカリとは何事じゃ。何と破廉恥な。気分を害したわい。
品性を疑われる故、今回ピックアップするのは、今月デビュー、厳密には再デビューの、青木にしようか。そうしよう。またアスカの野郎が嫉妬するよねウザいよね。


バーベキューかグリルチキンかスペアリブか知らんが青木か。奴は入門前からちと面識があったのだが、入門当初から早速懐柔してきおってのう。服部、奥野に次ぐ俺の3代目運転手に名乗りを上げおった。

 

「いつでも運転手として呼んでください。」

 

ほう、なかなか長い物に巻かれる術を知っておるのう。食えん奴じゃ。

そんな青木、一人称は「わたし」もしくは「わたくし」。

よそよそしさ満載の一人称に、毎回愛知県から無料興行でも足繁く通い、手土産を欠かさない真面目、そんでもって気配りっぷり。こいつ世が世なら相当な策士やで。あの人の良さそうな風貌に騙されてはいかん。ありゃ令和の木下藤吉郎じゃのう。虎視淡々と紫焔の天下を狙っておるのかどうなのか。気分を害したわい。

その一人称が存分に発揮されたのが、いつだったか、ハイハイタウンでセコンドについておった時かのう。

元LIBERTAだった故、いつものようにごった煮の試合に駆り出され、案の定場外乱闘になり、政岡の野郎がまた嬉しがって、セコンドも無駄にボコっとった時じゃ。おのぼりさんかっての。気分を害したわい。
当然、青木もボコられとった。そんでボコられてうずくまる青木が、ホンマにボソッと・・・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「なんでわたしがこんな目に・・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

死ぬ程ツボに入りました。
試合中に。

こいつはなかなかの剛の者じゃのう。

 

 

 

 

 


で、肝心のプロレス面での青木、俺の第一印象は、

「粗いケツ蔵(磯部)」


デビュー後の2試合見てるとまず気持ちが出てるとか、不器用で武骨な直情型ファイトスタイルだとかそんな感じに見られるが、結構器用やなこいつは。随所で小賢しい一面が出とる。ただ新人の中では抜けとるのうと。厳密には完全な新人ではないのだが。まあ目立ってきたらキャーン言わすけど、とりあえずは俺の運転手と、ケツ蔵路線で頑張って盛り上げていっていただきたい。

 

 

 

てなわけで今回はこの辺にしとこうかのう。
飽きてきたし。
今年のマロブログも残り1回じゃ。
次回は余裕あればベタだが今年の振り返りでもしてみるとするかのう。
気分を害したわい。

ではまた来週に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


追伸
もう来年で紫焔10周年ですか。
皆10周年に目が向いとるみたいやけど、まだそれまで有料興行も2回あるで。
そんな俺も来年で25年、四半世紀に突入します。
もうちっとだけ、やりますわ。

紳士服とサツマイモ」への1件のフィードバック

  1. ミママン より:

    お誕生日おめでとうございます。腰に気を付けて酒、仕事、プロレス頑張ってください。

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