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ボンバー奥野の爆弾発言258

2023.08.17
ボンバー奥野

お疲れ様です。

本題について書いてから前置きを後で書こうと思ったけど、
もう既に2000字超えてたのでもういいでしょう。

ボンバー奥野です。

いつも別に大したこと書いてるわけでもないしね…。

さておき。

いよいよ今週は夏のビッグマッチ東成区民センター大会。
全カード出揃い、シングル選手権はセミファイナルに。
”ビッグマッチのメインに立つ”ことを秘かに当面の目標として抱いていたので、
シングルベルト挑戦のこのタイミングでも叶わなかったのは悔しい限り。
ちょうど新日本プロレスを熱心に見ていた頃
「ドームのメインに立つのが夢」「なんて小さい夢だ」
と内藤選手とオカダ選手がやり合っていたのを思い出しました。
それに比べりゃそれこそ小さすぎる目標なのかもしれないけど、
大会の中で自分の試合がどこにラインナップされるかというのは色んな意味でバロメーターになるというか、一つの指標だと思うのです。
それが団体のビッグマッチと位置付けている大会であれば尚更。
今回の場合メインが引退試合なので難しいところだとは思うが…。
引退試合だろうが何だろうがベルト戦がメインであるべきだ、とか、
試合の価値、期待値として負けて悔しい、と思うのも一つ。
いやいや、引退試合を押しのけてまで…、という考えも一つ。
試合形式的に…、という意見も一つ。
別に何が正しいということも無いし、そこはまた次に向けて自分が頑張ればいいだけのこと。
今まで紫焔の誰かがこうしてきれいな形で引退試合をやって出ていく、ということもなかったから、そういう意味ではメインに繋げられるような良い試合をしたいと思う。
それがたとえ裏切られた元・パートナーであっても…笑
そのうえでメインに負けない、後で振り返ってみたらやっぱりセミが凄かった、と思わせるような試合をしてやろうという気持ちです。

紫焔でハードコアマッチを戦うのは初。
ちょくちょくブログにも書いていたけど、他団体でハードコアを戦うようになったのは自分なりの思いが多々ある。
ハードコアは正直今まで好んで見ることはなかった。
やっぱりプロレスは力対力。
凶器を使う人は勿論いてもいいけど、自分は使おうとは思っていなかったし、それありきで試合をするのは何か違う気がしてた。
だけど実際やるようになってわかったことはハードコアの方が身体を張るんだっていうこと。
例えばボディスラム一つとってもキャンバスの上に落されるのと椅子の上に落されるのとでは単純な痛さが違う。
それは必要のない痛みかも知れないし、そもそもそういうのを見るのが苦手な人もいる。認めないっていう人もいると思う。
鍛えた自分の体や技で強さを表現するのが理想的なプロレスだとも思う。
だけど、やられても立ち上がる強さを見せるのもプロレスで、それならダメージは大きい方が立ち上がった時に自分の強さを誇示できる。
そういう戦い方が自分には合っているし、幸いにも体は頑丈な方らしい。
紫焔だけでも凄い選手は沢山いる。
同じところで競って勝てない部分もあるし、自分にしかない強みを見つけていかないといけない。
だからハードコアをもっと突き詰めていきたいと思ってる。
それに、どうせプロレスやってるんだったら、プロレスの範疇にあるものを極力楽しんでいきたい。
そういう思いです。

そして前置きが長くなったけど、ハードコアをやり始めた先にはこの一戦を見ていたから。
マロ栗山は凶器を使わなくても強い。
だけど凶器を持たせたらもっと強い。
ルールが無いと更に強い。
そのアドバンテージがあるからここまで防衛を重ねてきたんだと思ってる。
挑戦自体はしようと思えばどこかのタイミングでできたかもしれない。
だけど、以前の俺だったら惨敗で終わることは目に見えてた。
マロ栗山に勝とうと思ったら凶器で渡り合う必要がある。
タイミングとしては渡りに船だったけど、ハードコアに参戦しだしたのも全てはここに繋げるため。
俺が常勝チャンピオンを止めてみせます。

と、いう意気込みと同時にこの試合を本当に楽しみにしてた。
今回で3回目のシングル。
2年前に戦った2回目のシングルは良くも悪くも自分の記憶の中に濃く残ってる。
さっき書いたことじゃないけど、やっぱり俺はやられればやられるほど燃える性分で、
多分に発揮されたのがこの試合だったんじゃないかと思う。

ただ、当時因縁も何もなく唐突に組まれたシングルだったにもかかわらずめちゃくちゃ悔しかったのを覚えてる。
試合に負けた悔しさと言うよりは、レスラーとしてのデカさを見せつけられたというか。
最後毒霧を浴びてぶっ倒れてる時に俺をおちょくるように足を踏み鳴らしてお客さんを煽ってたんだけど、呼応したお客さんたちが皆楽しそうに手拍子してて、それが地鳴りのように響いてきた時に「あ、負けた」って思った。
勝った、強い、っていうのだけがプロレスじゃないっていうのを、身をもって思い知ったのがあの試合。
アレで絶対この人を超えるんだっていう気持ちが芽生えた。
試合はノールールのハードコアだけど、無茶苦茶凶器やら何やらで痛めつけて勝った、超えた、なんていう試合にはしたくない。
前哨戦の後は変に高ぶってたところもあったけど(もちろんそれも必要なんだけど)、間が空いたことで少し考えが変わったところもある。
試合に臨む気持ちだけは冷静に、だけど試合では熱さ、狂気、全開放で。
俺のハードコアをぶつけてマロ栗山を超えて見せます。

あと3日。チケットご購入まだの方はお早めに!既にお買い上げの方は是非友人ご家族におすすめを!!
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までどうぞ!!
是非に!!!

 

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