こんにちは
こんばんは
お疲れ様です。
後藤です。
日曜日 大淀コミュニティセンター大会ご観戦ありがとうございました。
One Chance トーナメントが始まりあっという間に準決勝・決勝の日を迎えました。
まずは準決勝でドングリー藤江戦
今回が2度目のシングルマッチ。
ONE Chanceトーナメントが始まるまでは一度も直接勝ったことがなかったのですが、前哨戦の上本町大会での4 Way Matchで初めて藤江さんから直接3カウントを奪ったのが丸め込みでした。
藤江さんの知らない丸め込み技。
それが、この試合に勝つためには必要だと練習してした秘策・ビブリア。
普段から一緒に行動することがと多く、紫焔内外での自分のことを1番知っているであろう藤江さんだからこそ、藤江さんの知らない後藤の秘策がハマり勝てたのだと思います。
この1勝はかなり価値ある1勝になりました。
しかし、これまでいくつ負けてきたか分からないぐらい負けているので、この勝ちで藤江そんを越えたとは思っていません。
藤江さんや上の世代の人達に紫焔は僕らの世代が引っ張っていると認めさせるまでこれからも何度でもやってやります。
そしてボンバー奥野とのOne Chanceトーナメント優勝決定戦。
奥野さんはもう覚えているかは分からないですが初めての他団体に共に出場した2020年の木屋町わいわいフェスタの撤収終わり。
お互い初めての他団体ということもあり、外部での試合の空気に完全に飲まれてしまったあの時。
悔しさと同時にお互いこれから切磋琢磨して頑張っていこうと話しました。
そんな木屋町わいわいフェスタが終わり、翌月の9月の有料大会ではこの気持ちが冷めないうちにぶつかりたいと主張をしてタッグマッチが組まれました。
最後は奥野さんの逆エビ固めでギブアップ負けを奪われた。
奥野さんはその後シングルベルトに挑戦。
そして、2021年にはタイマンで初シングルマッチ。
前哨戦も含めてこの時も奥野さんに連敗。
この年は何かとあれば奥野さんと試合で当たってた。
コロナ禍で興行が少ない中で1年で10回も当たってました。
今年の試合初めは奥野さんとタッグを組んでダブプロレスに出場。
この試合をきっかけに奥野さんはハードコア路線にも参入していき、フューチャーされる中で、自分はあまりダブプロレスで中々活路を見出すことが出来ずにいたので、奥野さんの活躍には嫉妬をさせられる日々。
今年の6月にタッグのBBブラザーズの持つタッグベルトに洋介さんと挑戦。この試合で洋介さんが最後に奥野さんから決めてくれてタッグチャンピオンになれた。
でも、やっぱりこの時も奥野さんから直接決めることは出来なかった。
紫焔の中で自分が1番意識をしていたのは奥野さんでした。
キャリアも年齢も違う全然違うのに。
だけど、自分にとってボンバー奥野というレスラーは特別で試合で当たると自然にいつも以上に負けたくないという気持ちにさせられる相手。
今回One Chanceトーナメントで自信が決勝に進めたことも嬉しかったですが、反対の山から奥野さんが上がってきてくれて、決勝という舞台でぶつかれたのが嬉しかった。
試合のダメージがまだまだ残っていて身体中が痛く全然ダメージが抜けません。
試合中の技の1発1発の攻めが強烈で…
それでもこの試合に勝ったのは後藤哲也。
最後はこのチャンスに賭ける気持ちの差だったのかもしれません。
それぐらい何度もやばいと思った。
熱い後藤コールにも助けられました。
お客様の応援の声が自分に力を与えてくれました。
ありがとうございました。
試合後リング上でも言いましたが、これからの紫焔のリングは自分や奥野さんの若手と呼ばれている我々の若い世代で紫焔のトップを争って行きたいと思います。
いや、してみせます。
そして、One Chanceトーナメント優勝。
トーナメント出場時に掲げた公約。
トーナメントを優勝したら紫焔の総帥。
キアイリュウケンエッちゃんとのシングルマッチ。
来月の天王寺区民センター大会で決定しました。
いつなんどきでも、自分の前に大きな壁となり立ちはだかると言われた8月。
自分は決して忘れてません。
後藤哲也の全てをぶつけて必ず来月あなたを超えてみせます。
せっかく掴んだOne Chance。
必ず自分が掴んでみせます。
この試合を絶対会場に見に来てください。