こんにちは
こんばんは
お疲れ様です。
後藤です。
これは先週火曜日の午後から始まった出来事。
仕事中になんだ喉が痛いなぁと思っていたらみるみるうちに熱が上がってきました。
今思えば月曜日の夕方頃から腰が痛かったのは、ある意味予兆だったのかもしれません。
慌てて会社を早退し帰宅。
家の真下にある、かかりつけ医に行こうと思ったらまさかの火曜日の午後はお休み。。。
慌てて昔行っていた病院に連絡すると車で来てくれと。
既にその段階では熱が38°以上あるのに、なかなか鬼なことを言ってくるなと思いつつも車を運転して病院へ行って、とりあえずインフルエンザとコロナの検査をして、結果が出るまで車で待機。
なるほど、そういうことだったのか。
そこで車で来てくれと言われた意味を理解し、車で結果を待っていると、コロナもインフルも共に陰性と結果報告が。。。
とりあえず一安心。
そして、口をあーーーっと開いて診てもらうと、即答で扁桃腺がめっちゃ腫れていますと。。。
どうやら、こいつが原因で喉も痛く高熱が出たようでした。
そして、ここからがなかなか大変で普段高熱が出ても1日寝たら大抵は下がるのに、今回は全く下がらず。
そして、扁桃腺が腫れているので喉が痛く食事もままならず、うどんしか食べれないありさま。
何とか試合までに治さねばと、とにかく睡眠をとりまくり、木曜日の午後になってようやく平熱になり、扁桃腺も徐々に腫れがひいてくれました。
そして、何とかタイトルマッチに辿りつくことが出来ました。
そして、何とか3度目の防衛に成功しました。
しかし、本当に今回は洋ちゃんに助けられました。
試合序盤にエッちゃんにやられた場外でのブレーンバスターの大ダメージで全く動けなくなり、その後もいつもに比べて技の精度もかなり落ちていたと思います。
完全に自分の動きを封じ込められました。
そんな自分とは裏腹に、挑戦者チームの猛攻に耐えて、最後は試合を決めてくれた洋ちゃんには感謝しかない。
試合後もこの場外のブレーンバスターの大ダメージで全く動けませんでした。
そんな満身創痍なタイトルマッチでした。
だからこそ、勝ってベルトの防衛は成功したけど個人的には物凄く悔しい試合でした。
いや、もはや悔しいを通り越して思い通りに動けなかった自分に物凄く腹が立っています。
なので、次回のタイトルマッチの防衛戦では今回の不甲斐なさを全部吹き飛ばすほど暴れてベルト防衛をしたいと思います。
そして、日曜日。
自分にとって一生忘れられない特別な1日でした。
この日はスペシャルボーナスマッチとして
GLEATに2度目の参戦でした。
そしてこの試合の対戦相手はCIMA選手。
プロレスを好きになった時からずっとテレビや会場でみてきたスーパースター。
そして、かつて自分が学生プロレスをしていた時のリングネームがZIMA。
そうです。
CIMA選手が好きでコスチュームや技もCIMA選手をオーマジューをして学生時代の4年間を過ごしてきました。
もちろんオマージュレスラーをしていたZIMA時代にはCIMA選手と試合をするなんて1mmも思っていませんでした。
むしろ試合をしたいと言うのは、おこがましく1度も考えたことすらなかったです正直。
そして長いようで短った4年間の学生プロレス生活で思い残すことなくZIMAというレスラーをやりきりました。
だから今は当時ZIMA時代に使っていた、CIMA選手のオマージュで使っていたパーフェクトドライバーやメテオラは使っていなし、勿論今後も使う予定は今の所ありません。
あ、スーパードロルだけは今でもたまに使ってますが…
それぐらい、ZIMAという学生プロレスラーには自分にとってたくさんの思入れがある4年間でした。
そして、2020年3月21日紫焔で後藤哲也としてデビューをしました。
この時、持った夢の1つにいつかはZIMAの憧れだったCIMA選手と試合が出来たらいいなという夢。
そんな、夢がデビュー1年目にも関わらず、まさかいきなり叶おうとしました。
コロナ禍の当時STRONGHEARTSが開催していたActionシリーズでCIMA選手とタッグマッチでの対戦が決まりました。
CIMA&佐山駿介
vs
GAINA&後藤哲也
しかし、この大会は参戦選手がコロナになり興行が自体が中止になり試合は無くなりました。
この時は相当ショックだったのを覚えています。
あれから3年。
遂に1月21日 GLEAT2024年1発目。
エディオンアリーナ第2。
それも、後日配信もない本当にスペシャルボーナスマッチとして、この上ない最高の舞台で昔から憧れ続けたスーパースターのCIMA選手と遂にシングルマッチが実現しました。
試合時間にして3分と少々と結果で見ると本当に短い時間だったかもしれないけど、自分にとっては極上の時間で、試合の1秒1秒がとつてもなくかけがえのない時間でした。
そして、この試合から学ぶことが多すぎるぐらい、自分自身を成長させて頂きました。
夢のCIMA選手との試合を終えると、不思議と新たな夢も出来ました。
それはいつかCIMA選手から勝ちたいという大きな夢ができました。
その夢の実現する為には、もっとこれから精進していきます。
そして、有難いことにこの試合を見て少しでも夢をお客様に見せることが出来たのが何よりも嬉しかったです。
自分が小さい時にプロレスから与えて貰っていたものを自分がプロレスラーとなって誰かに届けてることが出来ている。
たまに聞かれることがある、何故痛いのにプロレスをやっているのという質問。
その質問に対して今の自分は堂々胸を張って言えます。
プロレスが好きだからという理由はもちろんだけど、自分の試合を見てくれた人にほんの少しだけでも夢や希望を与えたい。
これが自分がプロレスを続けていく意味だと思います。
CIMA戦を終えて改めてレスラーとして大きく成長出来たと思います。
本当にありがとうございました。