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ボンバー奥野の爆弾発言253

2023.07.13
ボンバー奥野

お疲れ様です。

私の知り合いが昨年の尼崎大会で応援タオルを買ってくれたのですが、今は野球部の息子さんが部活で普通に使ってくれているらしく。
チームメイトに向かってタオルにプリントされた私の顔を指し
「これ誰か知ってる?」
と聞くと当然、誰?誰?となり、タオルの色味的に巨人の選手?とか返ってくるのに対し
「ボンバー奥野でしたー!」
と答えて、いや、誰やねん!!とキャッキャ言って遊んでるらしいです。

ボンバー奥野です。
巨人の某選手と名前が同じです。

さておき。
先週金曜日はダブプロレス大阪公演でした。
多数のご観戦、ツイキャス配信ご視聴ありがとうございました。
プロレスリングFREEDOMSの正岡選手と組み、グンソ・伊東優作の持つダブタッグタイトルに挑戦。
前回同様、今回も反則裁定なしのハードコアルール。
タイトルはもちろん大事だけど、自分自身のテーマ、課題としては”どれだけハードコアできるか”ということ。
前回食らったのはグンソのシノ、あとはイス、ラダー、ペール缶ぐらいのもの。
過去の試合映像を見る限りまだまだ色んな凶器がある。
タイトルがかかっているだけに相手も更に容赦なく来る。
覚悟はもちろん持っているつもりだけど、恐怖が無いかと言われればそんなわけがない。
だけどビビっている所なんて絶対に見せられない。
ハードコアマッチは食らいっぷりも一つの見せ場。
食らうときは派手に食らう。
そういう意味で今回は本当に勝負だった。

いざ試合が始まると出てきたのは↑の凶器に加え、有刺鉄線ボード、マスタードを塗りたくったホットドッグ、ガジェット(ググっても出てこないと思うけど、要はトゲトゲの付いた鉄製の板)、竹串、あと自分で持ち込んだものだけど杭か…。
有刺鉄線ボードこそまともには食らわなかった(それでも多少は刺さった)けど、どれもヤバかった。
刺さる奴は特に覚悟してたけど、傷口にマスタードが一番来た…。
電流のようなビリビリした痛みの後にじんわりと熱さが広がってくるあの感じ。
普段何気なく食べてるけどあんな凶器になるのね。
凶器はもとより、あの手の凶器を躊躇なく食らわせ合うグンソ、伊東優作、正岡さんたちが何よりヤバい。
まったくの無抵抗でお互いに竹串を頭に刺し合うなんてどうかしてる。
狂ってるとしか言いようがない。
でもこの辺りで完全に理解した。
必要なのは凶器じゃなく狂気。
人にはやれない、やりたいとも思えない、なんでそんなことするんだっていうようなことをあえてやる狂気がハードコアマッチを戦うには必要なのだと。
竹串を頭に刺し刺され合ったことで完全にスイッチが切り替わった。
観客がおののきつつも盛り上がってるあの感覚。
最高だった。
だけどまだ足りない。
まだいける。
そう思った時にはバケツに入った大量のマスタードを伊東優作から奪ったマスタードを自分から頭に被っていた。
…が、これは完全にやりすぎた。
頭も顔も背中も焼けるように熱い。
呼吸が苦しい。
目が痛いし開かない。
痛み苦しみをアドレナリンが凌駕するかと思いきや、まともに競り合ってきた。
しかも時間が経つごとに痛みが増してくる。
熱い熱い熱い。
無我夢中を超えてもはや錯乱状態だったけど、最後はイスフルスイングを食らって負けた。
ベルトは獲れず。
だけどお客さんには恐らく何かしら届いたはず。
それは反応を聞いていて分かった。
あの時は目が開かない分聴覚が異様に研ぎ澄まされていた気がする。
何より相手に届いた。
次はグンソからの要求でシングルマッチ。
望むところ。
望むところすぎる。
これでハードコアをわかったつもりになったわけじゃないけど、また大きな一歩を踏み出せた。
まだまだハードコアの道でもボンバー奥野のプロレスを表現したい。
次は9月22日(金)、場所は同じ梅田トラッド。
みんなに観てほしいとは言えない。
でもハードコア耐性があると思うなら一度見に来てほしい。
狂い散らかして見せます。
是非。

さて、次は紫焔。
早くも7月23日(日)生野区民センター大会でのカードが決定。
ドングリー藤江・谷口弘晃VSボンバー奥野・後藤哲也
一瞬発表されたカードを見た時は?となったけど、なるほどなるほど…。
正に先日のダブプロレスに出場していた4人。
他団体でどうこうっていうことは関係ないけど、同じリングで紫焔の看板を背負って戦った者どうし。
それぞれ思うところも色々あるはず。
次、木下亨平選手の持つダブ世界ヘビーのタイトルに挑戦する藤江さん。
まだまだ暴れ足りないであろう谷口さん。
他の選手の活躍を見て悔しい思いをしてるという後藤。
そして俺ももちろんまだまだのし上がっていきたい。
各々の気持ちを、持ち帰ったものを紫焔のリングで爆発させる。
そういう一戦になるでしょう。
ここも譲るわけにはいかん。
外で得た経験はすべて紫焔のリングを盛り上げていくため。
その覚悟を是非見に来てください。
チケットはDMもしくはメール
oknbomb@gmail.com
まで。
何卒。
何卒です!!

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