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2/23 大淀大会見所.解説

2020.02.22

いつもプロレスリング紫焔を応援していただき、ありがとうございます。
明日の大淀コミュニティセンター大会は2大タイトルマッチを含む全6試合が行われます。
今回も各対戦カードの見所、解説をしていきたいと思います。


オープニングマッチ
シングルマッチ
20分一本勝負
麒麟
VS
川端佑子

☆見所・解説
総合格闘技をバックボーンに持つ選手どうしによるオープニングマッチ。
同カードは昨年11月の上本町大会でも組まれており、バグソーキックからの体固めで麒麟が勝利を収めている。
体力、技術含めた経験値、そして強力なフィニッシャーを持つ分、麒麟の優位は揺るがない。
だが、川端も先月のタイガーハート戦では相手のマスクに手を掛けたり丸め込みを駆使するなどしてプロレスに順応した闘いぶりを見せ始めている。
もちろん打撃の鋭さや関節技のキレも引けを取らない。
麒麟は同日17時よりグラップリングの試合も控えているが、ウォーミングアップ代わりと侮ってはいられないはずだ。
第1試合から緊張感のある攻防を期待したい。

第2試合
タッグマッチ
20分一本勝負
マロ栗山・ラスカル藤原
VS
アスカ・ザ・ワールド・バーベQ青木

先月のメインイベントで政岡純に敗れ、そしてLIBERTA追放という最大の屈辱を味わったマロ栗山。
復権の第一歩はかつての盟友、ラスカル藤原と組んでアスカ・青木組とのタッグマッチ。
「カタルシスを得るには絶好の相手」と語るアスカに加え、初めての対戦となるバーベQ青木ということで殺る気は充分である。
しかし、アスカもやられっぱなしではいられない。
学生プロレスのかわいい後輩とともに天敵退治を果たしたいところだ。
パートナーを務める青木もアスカへ大きな信頼を寄せている。
二人のタッグワークにも注目したい。


第3試合
6人タッグマッチ
30分一本勝負
タイガーハート・トモ榎並・DAICHI
VS
尾久頼明・ボンバー奥野・ケルベロス松本

ベテラン・若手が入り乱れる6人タッグマッチ。実力的に抜きんでているタイガーハートを擁する赤コーナー側が有利だが、勝利も、試合の印象もタイガーハートに持って行く可能性も大いにある。
そこで期待されるのが若手の主張。
近い世代、キャリアのレスラーに後れを取ることは許されないDAICHI。
昨年末の対LIBERTA戦勝利を何とか次に繋げたい奥野。
デビューから間もなく1年を迎え、そろそろ次の一歩を踏み出したい松本。
それぞれに期待が掛かるこの試合で、勝ち名乗りを受けるのは誰か。
袂を分かったマッスルデンジャラス、榎並・尾久の邂逅にも注目である。

第4試合
“I LOVE 紫焔”選手権試合
シングルマッチ
60分一本勝負
王者 ライパチ磯部
VS
挑戦者 ドングリー藤江

1月のI LOVE 紫焔選手権の理マッチとして組まれた一戦。
先月、右肩の負傷からついに復帰を果たした藤江。
およそ2ヶ月半ぶりの試合が防衛戦になるという過酷な状況ではあったものの、
欠場前と変わらぬ動きを見せ盤石の防衛……、かに思われたが政岡・麒麟の介入から磯部のラウンディングボディプレスを決められまさかの王座陥落。
してやったりの磯部は藤江からの再戦要求を余裕の表情で快諾。
それもそのはず。I LOVE 紫焔選手権はチャンピオンが試合のルールを決めることが出来るのである。
藤江にとっては過酷極まりない、磯部にとっては有利なことこの上ないルールが用意されることは必至だろう。
10周年記念大会にI LOVE 紫焔のベルトを持って臨むのは磯部か、藤江か。

セミファイナル
シングルマッチ
60分一本勝負
大久保寛人
VS
谷口弘晃

昨年の9周年大会でエッちゃんの持つシングル王者に挑戦し、惜しくも敗れた谷口。
その後、紫焔だけでなく他団体でも実績を積み、10周年で再びシングル王座に挑戦することを目指してきた。
先月の都島大会でも勝利を挙げ、試合後のマイクで満を持して10周年のメインに立つことを宣言。
しかし、そこに立ちはだかったのが大久保寛人。
紫焔に入団した当初から10周年のメインを目指してきた大久保も簡単に譲るつもりはない。再結成した関西元気放出協会も自らがリーダーに名乗り出るなど、今後の紫焔を引っ張っていく自覚も芽生え始めている。
勝者が10周年記念大会でのメインイベント、そしてシングル王座への挑戦を掴むことになるであろう注目のシングル初対決。
果たして勝利の行方は。

 

メインイベント
プロレスリング紫焔シングル選手権
シングルマッチ
60分一本勝負
王者 キアイリュウケンエッちゃん
VS
政岡純

昨年7月にLIBERTAを結成した政岡純。それから半年間、紫焔の名を、LIBERTAの名を、そして己の名を広めるために様々な団体に奔走してきた。その過程でマロ栗山と軋轢が生じたが、因縁の対決として組まれた先月のシングルマッチにも勝利。リーダーとしての力を証明し、ついにシングル王座獲りへ動き出した。
一方のエッちゃんも不動の王者として昨年一年間ベルトを守り続けてきた。そして政岡がこの半年間、紫焔の看板を背負って団体内外で闘ってきたことも、トップとして集団を牽引してきたこともエッちゃんにとっては既に通ってきた道である。
勢いに乗る政岡だが、これまで紫焔を背負って闘ってきたエッちゃんを倒すことは容易ではない。牙城を崩すことは出来るのか。

以上、全6試合。
13時ゴング!
是非、お楽しみください!!

 

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