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天王山

2022.03.18
マロ栗山

忘れんうちに先週ちっと書きかけておって勿体ぶった内容の続きである。
先週の当ブログで、確定申告が全くもって無駄足になり気分を害したわいちゅうような事書いておったであろう。忘れておる不貞輩はとりあえず先週の当ブログ見直してから再度こちらを閲覧するように。気分を害したわい。


気分を害したまま梅田の街歩いておったんじゃ。平日の真っ昼間に。
まあ平日の真っ昼間じゃから通行人の殆どはサラリーなマン、昼休憩にて外食に赴く社畜達が跋扈しておる。
そんな中、俺の目に止まったのが、スーツ着た仕事中であると思われる男と、私服姿の女。そう、男1女1である。
そいつら社畜が跋扈する真っ昼間のオフィス街で、誰の目も憚らず手なんぞ繋ぎながら歩きやがって、一目で、ハイカラな言葉で言えばアベックと言うのか、つがいである事がわかる。
いや、俺は奥野妓夫太郎と違って、そいつらが抜き差しならぬ、てかもう存分に抜き差しはしておるじゃろうと言う関係であるところを追求しておるのではない。雄の方がいかにも外回り中ですよと言う装いをしておると言うに、雌の方が明らかに雄を誘惑する昆虫のようなフェロモンを出すような装いであることに引っかかったのである。

昨今、私服での業務が認められておる会社は多いであろう。しかし、そこはあくまで録を食んでおるところであるゆえ、ある程度TPOを弁えた格好をするじゃろうが。
しかしその雌の格好は仕事中とは思えぬ、雄との逢瀬に使用するモノそのものである。
これ絶対野郎が外回りにかこつけてサボって雌とちちくりあっとるんじゃろうが、俺確信したね。他の社畜は身を粉にしてその企業の歯車ぶりをいかんなく発揮しておると言うに、気分を害したわい。爆死してくれやしかし。

 

 

 

周年興行のビッグマッチ直前でこんな話題を出すとは気分を害したわい。
とっとと次行こうぜ。

 

 

 

 

 

 


紫焔ファンの皆様御機嫌よう。

 

 

 

 

 

 


勤務中は至ってまとも、鬼畜大帝マロ栗山です。

 

 

 

 

 

 


さて、

 

 

 

 

 

 


いよいよ今週末は紫焔12周年興行、有料興行の中でも屈指のビッグマッチが開催される。

 

 

 

 

 

 

参戦選手も他団体やら凱旋やら豪華、試合数も普段とは違い、ダーク含めてとてつもねえボリューム、そんな中でのメイン、シングルタイトル挑戦、俺は紫焔旗揚げから居座っておるので、この舞台はもう存分に経験しておるのだが、今回は最大級の別格差である。

確かに、周年興行で幾度となくメインは張ってきた。前にシングルタイトル獲ったのも周年興行だった。しかし、ここまで12年、紫焔は比べ物にならんくらい大きくなっとる。
プロの団体で活躍している選手を多く輩出し、手前味噌かも知れんが、もう関西のローカルインディーと言えん存在になってきた。
そんな紫焔から巣立った有望な選手が多数帰ってきてくれて興行を盛り上げる、そんなメンツを差し置いて俺がメインや。しかもシングル。
ヒールでやってて、普段は悪態の一つどころか三つも四つもつきまくる俺であるが、正直なところ、ゴリラはもう紫焔の顔や、それは皆も認めておるところであろう。
他団体のベルトも巻いて、チャンピオンでベルトも巻いて、紫焔を引っ張っておる。
俺ら古株がしゃしゃり出て来たら、また時代が戻ってしまうちゅうイメージがどうしても付くのがハッキリ言うて心外っちゃ心外であるが、ゴリラはもうシングルチャンピオンにもなり、他団体でも活躍し、もう紫焔の未来は十分開いておるであろう。ここは他の未来がどうのちゅう若手中堅とは違い、奴はもうこっち側の人間もといゴリラである。だからもう立ってるところは同じ、世代闘争なんぞと言うとこからはもう次のステージに行っておる。俺の宿敵であるハートにも土付けておるからのう。

だから下やから舐めてるって感じは全くねえ。普段は舐めてる感じ全開で行っておるんじゃがのう。第一向こうが選手権者やから現状向こうの方が格上やろうが。
気分を害したわい。

普通によお、フィジカルで対抗したら、そら体躯から若さから比べてどう足掻いても勝機がねえ。だから心理戦やインサイドワークで引っ掻き回して有利に進めんと行かんじゃろ。先のノーDQマッチに引き込んだんもその一環である。
しかし、フィジカルで純粋にやり合ってみてえってしょうもねえプライドも心の奥底にはあるんじゃ。これはホンマ病気やな。それやったら俺が勝機を見出す方法は一つ、そう、

 

 

 

 

 


残りのプロレス人生のキャリア前借りしたる。

 

 

 

 

 

明日の事を考えんと全て出す。
これでのほほんとやってたらあと5年出来てたところが、ここでやり過ぎてフィジカルもメンタルも擦り減って3年、いや1年しかもうプロレス出来んようになっても構わん。
これはゴリラがやりたくても出来ない事。奴は若い。奴にはまだこれから長い長いプロレスキャリアが待っている。これってある程度終わりが見えてねえと出来ないと思うんよ。口では言うてても、絶対未来の事考えてブレーキがかかる筈。これは本能として当たり前の事やと思う。めちゃくちゃリスキーやけど、使いどころってあるやろ。俺はここがその時やと思ってる。省エネな試合続けてダラダラ、いざ全力の試合してえって思ってもその時体動かんかったら後悔先に立たず。そんなんは絶対に避けてえ。シングル獲ったらタッグ、6タッグも含め、一部他にもあったような気がするが、ユニットでのベルト総取りちゅう公約も果たせるちゅうのもあるが、それ以上にもっと、もっと俺が出来るって証明が欲しい。だから柄にもなく全力以上、俺が推測ってる俺の限界以上の俺を出してくれるわ。
あ、全然凶器も使えば反則もガンガン行くで。しかし結果は最重要課題だが、内容も他の試合に劣るようなことはしたくねえ。そらプレッシャーって相当なもんやで正直。それら全部背負い込んで、挑む。
俺のプロレスキャリアの中で1、2を争う重要な試合であることは間違いない。
ったく、27年もやっててこんな晩年に大きな大きなターニングポイントが来るとはのう。
気分を害したわい。

 

とにかく、そらベルト獲るのが第一やし俺はその未来しか見えてねえが、物事に絶対はねえから万に一つ、億に一つ、兆に一つ誤算があったとしても、俺が今現在出せる最大の生き様を見せるつもりであるから、これは是非ともライブで共有していただきたい。

ゴリラに特に恨みはねえが、不倶戴天の敵、宿敵であるとして挑む。過去全部俺が退けてるってそんなんは何の自慢にもならん。次が全て。何でもええわ、そう、奥野の野郎が昨日のブログで言うてたやろ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


関心を持たれないと俺は終わるんじゃ。

 

 

 

 

 

 

 

東成区民センターでお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

追伸
無い!

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