お疲れ様です。

先日、出先で昼ご飯を食べることになって、普段あまり来ることもない場所だったので食べログを駆使して色々調べてみたらとあるうどん屋がとても美味しそうだったのでそこに行くことにしたんです。
昔ながらの街のうどん屋さんという感じの佇まいで、厨房には大将らしき人と若い職人さん、そして女将さんの3人がおりました。
お昼時より少し早めに行ったこともあり、お客さんは僕一人。
席について何を頼もうかとメニューを手に取った瞬間、横で女将さんの声が聞こえたので何かと思ったら、何やら女将さんが若い職人さんを叱っているようでした。
厳しく怒鳴ったわけではないけど、結構険しい顔をしていたので僕も少し面食らってついそっちの方をずっと見てしまっていたら、こちらに気づいて注文を聞きに来られました。
若干「やべ、見られてた」みたいな顔をしてたので気まずさを感じながらも焼うどんとかつ丼を注文。
微妙な空気をやり過ごすために、とりあえずお手拭きで手を拭いてお茶を一口飲んで一息ついてふと厨房との間に掛かってる小さい暖簾に目をやると
「客よし　味よし　仲よし」
と書いてました。
実際のデザインは縦書きの3行で右から↑の順番に書いてあったんですが…、これ、順番おかしない？
言いたいことはわかるけど、ちょっと感覚的な話だけど店側がまず「客よし」を求めるのは違うんじゃないか？と。
別に目くじらを立てることではないけどほんの少しだけ違和感が。
いや、逆から読むパターンか…？昔の文章みたいな。
「仲よし　味よし　仲よし」
が正しいのか？
だとしてもさっきの女将さんと若い職人さん見てるからな…、少なくともあんまり仲よし感はなかったな…。
「これは失敗したか？」
と更に微妙な気持ちになっていたら焼うどんとカツ丼が運ばれてきました。
恐る恐る食べてみると…、

めちゃくちゃ美味かったです。

焼うどんもカツ丼も。
さっきまでの気持ちも吹き飛んで黙々と食べていたら次々とお客さんも入ってきてたちまち満席に。
すっかり満足して食べ終えようとしていたところ女将さんがりんご一切れと飴玉を持ってきて、気持ちチラチラこちらを振り返りながらまた離れていきました。
さっきは見苦しいところ見せてごめんね、ということなんだろうか？と思っていたらそれはどのお客さんにもやってるサービスでした。そらそうか。また来よう。ごちそうさまでした。

ボンバー奥野です。

さておき。

先週土曜日は京都ヒューリックホール大会でした。
ご観戦ありがとうございました。
紫焔としては初開催ですが、個人的には3年ぶりのヒューリックホール。
この日は大久保さんが凱旋ということもあり超満員。
そして対戦カードは
TORUさん、谷口さんと組んで政岡純、マロ栗山、ライパチ磯部という初期LIBERTAとの対戦。
決まった瞬間から武者震いがしたカード。
錚々たるメンバーの中で何が残せるか。
そう思って臨んだけど、いつになく緊張してしまっていたな…。
後で映像を見たら動きが固い固い。
こういう時にこそ力を100％出し切れる自分にならねば。
シチュエーション、試合順、コンディション…。
色々な状況があるけど、どこでもボンバー奥野ここにあり、を見せられるかが今年のテーマ。
それでも試合は純さんとしばき合うのはやっぱり燃えたし、全員が試合を楽しんでいる空気感があって、個人的には新鮮だった。
あと、この日残念だったのは、急遽用事があって試合終わりで会場を飛び出したこと。
大久保さんの試合、見たかった…。
自分が2年続けてやらせてもらったこともあったからわかるけど、凱旋興行はその選手にとって本当に特別。
普段のお客さんはもちろん地元の人、友人、知り合い、家族、親戚も見に来る。
あの日の興行で言えば大久保さんにとって対戦相手もまた特別か。
そこでどんな気持ちで、どんな試合を見せたのか。
それが見たかった。
前説の時も山田元気以上に目ぇバッキバキやったしな…。
あと、あの日の前説は僕も色々予定が変わって急遽だったんです。
でも去年の尼崎大会も大久保さんと前説だったし、ガッチガチだった僕を大久保さんが助けてくれた。
今度は僕が大久保さんを助ける番！と思って臨んだものの、まぁ、噛む噛む…。
いや、久しぶりだったもんで…っていうのは言い訳か。
今年は前説も力入れていきます。
さぁ、来月から仕切り直し。
次回は2月10日の生野区民センター大会。
シングル選手権あり、解散マッチあり、ダブ世界ヘビー戦あり、と注目カードが決まってるけど、上にも書いた通りこういう時こそ、やな。
どんな試合であってもボンバー奥野あり、を見せて次に繋げる戦いを！
注目していてください。
チケットはDMもしくはメール
oknbomb@gmail.com
まで！！！
よろしくどうぞ！！！

























初めていくうどん屋で焼うどんは食べるべきではないな…。
焼うどんでもわかるくらい麺がおいしかったのに、茹でたてを食べなかったのは非常にもったいない。
お出汁もどんなだったのか知らずじまい。
また行こう。