ブログ

食欲の塊

2020.04.29
マロ栗山

マロコラムの続きである。先日、苺谷みるくを神戸、元町まで呼び出し、いざ晩飯へ。その時、翌日仕事の為欠場と思われていた材井が参戦。車で来ると言ってたので、運転手役を買って出てくれるのかと思いつつ待っていると、奴は愛機インプレッサではなく、己の酒屋、材井商店の軽トラで登場。

 

飯に行く面子は私、倉内、みるく、材井の4人である。しかし明らかに軽トラはツーシーター。二人は荷台か?そこでみるくが何のためらいもなく荷台に乗ろうとしてたのがまた衝撃。お巡りに見つかったら捕まると思うが・・・・。

 

 

 

とりあえず材井の人を乗せるのに関しては役立たずな軽トラに見切りをつけ、私の愛機で三宮へ出撃。大阪は難波の焼肉&シャブの名店、風風亭が三宮にも去年進出したので、材井がリクエストしたものの、時間が遅すぎた為却下。本日客人扱いのみるくがラーメンが良いとの事なので、三宮山手にある和歌山ラーメンの店、丸高に移動する。
そこで、腹の減っていた私と倉内はチャーハンと特そばをがっつく。しかし材井とみるくは何やら抑え気味。まあ餃子はしっかり食べていたが、ラーメンは並で材井としてはおとなしいチョイス。みるくも今日は空腹より眠気が勝っているとの事で何やら非常に眠そう。まさに睡魔に蹂躙されている最中である。

 

とりあえず丸高でラーメンとチャーハンを平らげ、さて帰るかと言おうとしたその刹那、材井が一言。

 

 

 


「米食いたくなってきたんでもう一軒行きましょう。ハァハァ。」

 

 

 

 

いや、それなら何故今チャーハンを所望しなかったのかと思ったが、奴の真意は読めた。聞けば三宮の高架下にある焼肉丼の店、「十番」に行こうと言う。奴は始めに今日は焼肉に行く気満々だったが却下されていた。妥協するつもりが、奴の食への貪欲な本能がそれを許さなかったに違いない。恐るべき材井の飯への執着心。その勢いに圧倒され、言われるがまま焼肉丼を食べに向かう我々。
店に到着し、材井は丼の大盛りだけでは満足せず、更にホルモン炒め単品を追加。馬鹿胃全開である。みるくは今日はあまり食欲がないと言っていたが、食べたら目が覚めてくると訳のわからない事を言いつつ、しっかり大盛りを注文していた。奴は食欲のない時でも常人の倍以上は飯を食うのだと再確認した。こいつも馬鹿胃全開である。

 

 


さすがに倉内はもう駄目だろうと思っていたが、何と倉内、石焼きビビンバを注文。狂ってやがる。流石に食べるのが一番遅く、それ見た事かと思っていたのだが、

 

 

 

 

「あ、熱くてなかなか食えんかった・・・。」

 

 

 


と、ビビンバが熱くててこずった事を強調。こいつも馬鹿胃全開であった。

 


かなり胃もたれ気味で家に帰る。泊まりに来ていたみるくは、そこでもまた何か食べていた・・・・。別腹!?

コメントを入力してください。

内容に問題なければ、下記の「コメントを書き込む」ボタンを押してください。