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頂への階(きざはし)

2018.04.18
マロ栗山

僥倖(ぎょうこう)
偶然に得る幸運。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紫焔ファンの皆様御機嫌よう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


まあ今回は御機嫌じゃない奴らの方が圧倒的に多いか?気分を害したわい。

 

 

鬼畜大帝マロ栗山です。

 

 

先週末は、東成区民センターでプロレスリング紫焔8周年興行。ご来場ありがとうございましたと毎度の社交辞令を。
年間一番の興行やろうから、色々と言うことはあるが、まずは結論から言うと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シングルのベルトを頂戴致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これもひとえに、皆様の応援のおかげ・・・、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


とでも言うと思ったか。
自分自身の、女の股に力と書いて努力の賜物。それ以外の何物でもない。全然応援なんてされてなかったしのう。もしくはベルトへの想いがまさっちゃったかなテヘペロ
とにかく自分で自分を褒めてあげたいですわい。

まあ挑戦が決まってからは、ずっと結果にこだわる結果にこだわるとしつこいくらいに言うていたので、それを成就させる為に着々と前捌き、準備はしていたが、公式のTwitterかなんかで、結果の予想とか小賢しいことをやってたやろ。それで7割の奴が俺が負けると思うとったので、著しく気分を害したわい。それで逆により火が付いた言う訳や。ホンマに見る目が無い諸兄らが多くて嘆かわしいことこの上ないが、逆に感謝している。絶対俺が負けるやろと思ってた奴らの引きつった顔が見たい一心でここまで仕上げてこれた。俺のモチベーションを最高潮にしてくれてどうもありがとうケケッ
 7割の目が節穴な皆様、残念でした。紫焔人気、実力共にトップクラスの選手がビッグマッチで苦渋を舐める様を目の当たりにして、俺に行き所のない感情をぶつけたいと言う気持ちもわからんでは無いが、どうこう言われてもこれが現実や。
挑戦者に指名されたんはまさに前述した僥倖だったが、結果的にはベルトに選ばれタイトルをたぐり寄せた。これは必然なのだ。


前回のブログでも書いたと思うが、この度のベルト戦は、選手生命を縮めてでも今年は打って出ると公言して、1年以上虎視眈々と機会を伺い、満を持して挑んだ背水の陣。その証として欲しかった虎の子。それも10周年迄にどうとかじゃなく直近で。自身の矜持を曲げてでも取りに行った(省エネとかローリスクハイリターンとか、これも前回書いてたやろ、それや。気分を害したわい)ので正直結果が出せてほっとしている。そして前述したように当日観戦していた客の悲鳴と引きつった面を存分に堪能出来て至極満足じゃ。この回想で焼酎5杯、丼3杯はいけるのう、フォッフォッ。

今回のキーとなった毒霧の事も色々と言われていたので、ムキになってつい出血大サービスの如く噴射乱舞してしまった。もう半年分は吹いたわい。
藤江とは旗揚げ戦以来のシングルマッチだったが、実は旗揚げ戦では丸め込みで負けているのだ。で、レフェリーも当時と同じポン太。俺はこういうとこも密かに払拭すべく挑んでいた訳なのである。コスチュームもメイクもその時のままや。今だから言うが。気分を害したわい。
だから先輩越えとか何とか言われていたが、こちとらそんな気持ちは無い。試合後のマイクでも言うたと思うが、出来る奴はここに10年、いや5年で来れるのもおるやろ。ただ俺はここに来るのに23年かかっただけ。今が全盛期なのだ。俺がベルト獲って、紫焔の時間が止まったとか過去に戻ったとか言うのはナンセンス。ちゃんと紫焔は未来に向かって動いてますって。
若い奴らの壁になるとか云々もナンセンス。超えたきゃ勝手に超えろ。敵として認識した時点で若いも年寄りもあるか。5年目の敵、10年目の敵、俺はただ23年やってる敵。5年目とかの奴が同じフィールドでやってる時点でもう超えてるじゃねえか。あとはその中で、トップクラスになるんが誰かって事で、トップという漠然としたものを表す一つの指標がベルトで、その中のシングルのベルトを俺が獲ったって事実だけ。紫焔の山のてっぺんの景色を一番いいとこで見れるポジションにいて、そこを譲りたくないから狙って来る奴を倒す。取られたらまた取り返すべく策を巡らす。その繰り返しが続くんや。まず俺の頭の中に今のところ若手の壁になってとか言う発想がそもそも無い。ベルトを長く保持しておく為の策は十分巡らせていくつもりだが、王者になって変わるとこなんて無いし俺自身変えたらあかんと思うので、これまで通りやっていくつもりである。
ただ、一つだけ変えるところと言えば、これも試合後のマイクで言うたと思うが、人気なんて無いのは当たり前やしヒールで人気あったり求めたらおしまいや。紙テープなんぞ全然飛ばんほうがむしろ清々しいわ。無くなって怖いのは、


「関心」


なのだ。

嫌われてようが、客が推しの選手が俺を倒すところを妄想して、そのカードが決まれば血湧き肉躍る。推しが俺に負けたらモヤモヤする、悲しい、様々な感情が入り混じる。
それは客に、「関心」があるという事。何も感じて貰えんかったらおしまいや。俺は常に「関心」を持ち続けられる王者になるように心掛けるようにする。それだけは、俺はプロミスというのは好かん言葉だが約束する。

 

 

 

とまあこんな感じで、色々話してた時に、そうや。ゴリラが通訳を帯同して出張って来やがったんや。気分を害したわい。
客はどう思ってるか知らんし別に知りたくも無いが、俺のプロレス生活最高の時間に割り込んできやがっただけでも気分を害すると言うに、ベルト挑戦させろとか唐突に言ってきやがって、ゴリラだけに忖度も知らんのか。気分を害したわい。
ただ、タッグ防衛してシングルもって貪欲な姿勢は嫌いでは無いし、俺は誰でも挑戦の権利はあると考えているから、別にいいのだが、ゴリラにその資格があるかってところ。ベテラン勢、大久保、怪我してるが栗色頭(政岡)、もれ蔵(磯部)等、ゴリラとその通訳以外の奴らは、はいそうですかと認めていいんかって事や。麒麟なんぞリング下からジトーッと視線をくれてるだけやったし。そこで行動に移せるかどうかやと思うで。心に秘めてるだけやったらわからんやろが。まあ、あそこで麒麟が出てきたら即却下するけどな。しかしそういう図々しさがあったら逆に感心するが。麒麟だけじゃない。栗色頭も怪我してても出てきて思いをぶつけてきたらええねん。デビュー間もない奥野でも、権利はあるんやで。若い奴は、若い奴同士やったら熱くなりやがるが、ジジイ相手やとこれや。ジジイ連中はもっと貪欲やで。気分を害したわい。
とにかくベルト欲しいならもっと揉めろよ。いがみ合って、そこで認められた奴が資格があると言う事や。権利ある連中を認めさせる、何らかの結果出してからゴリラはもう一回言って来いって。あと日本語もっと上手くなってから来い。気分を害したわい。
逆に俺がタッグも行ったろか?パートナーおらんけど。


とにかく今は高みの見物という事で。特権やろこれは。
紫焔の山のてっぺんの景色はどんなもんかと興味があった。いざ見てみたらそんなにって思うかもしれんけど、それはてっぺんに立った奴しかわからんし、聞いても実感なんて湧くか。それを見極めるのは俺自身やろ。どんな景色なのかはこれから見ていく。今はただ、少しでも長い間、ここからの景色を見続けられるように策を弄するだけ。
紫焔の選手は誰でもこの景色を見る権利がある。しかしここの位置を狙う奴は、客は勿論、俺の関心も削ぐ真似だけはやってくれるな。


とりあえず、しばらくのお休みの後は5月から連戦があるで。

シングルだけでなく、タッグ、新設のベルトもあるし、話題には事欠かんやろ。
これからの紫焔に期待しておいて欲しい。

関心を持ち続けさせるように。

 

 

 

 

 

 

今回は以上。来週は久々に下らん話題でも投稿するとしよう。
また来週。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


追伸
先のベルト戦、試合中凶器を物色していたら、何と使用済みの紙テープの山に阻まれ仕込んでいた凶器が埋もれてあわや勝機を逃すところであった。気分を害したわい。
ファンの最後の悪あがきを垣間見た。侮れませんね。

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