寿司ロボ・にぎっ太くん!の巻

 好きなキラーはトマト。上田馬之骨でございます。さて、先日行われた上本町ハイハイタウン大会の話ですよ。私も上本町は最近出れなかったので、大ハリキリでしたよ。マロ栗山と組んで、ハート、滝井の6人タッグチャンピオンとのタッグマッチ。連携も取れてましたし、割といい試合だったと思うんです。かなり攻め込めました。一番の懸念事項だった誤爆も一度もなく、最近のマロ栗山にしてはうまくタッグが機能していたと思うのです。特に直近の試合は栗山と尾久さんが組むことが多かったのですが、まあそれがチグハグなこと。尾久さんはいらんことばっかりして、結局栗山に殴られてやられてしまうパターン化に陥ってしまいました。しかし、私は違います。きちんとタッグとして機能していたんです。結果としては負けてしまいましたが、なんと次の大淀大会では再びマロ栗山と組んで、ツインラリーゴとタッグマッチが組まれているではないか。ツインラリーゴは今売り出し中なので、これに勝ったら一気にタッグベルト挑戦からの奪取の確定コース。落とせない一戦になりそうだ。

 そこで計画しているのは、マロ栗山の接待だ。マロ栗山も美食家であり、大酒飲みという所は、実は私と共通している。ということは、接待すれば必然と連携が取れるようになるってことだ。マロ栗山がご機嫌になるハシゴ酒を用意できれば、自ずと勝利に導かれるという算段である。我ながら悪魔的な発想だ。しかし、予算には限りがある。それにカネさえ出せばいくらでも美味い物は食える。だからこそ、安くて美味い店を探すのだ。

 そんな今回の秘密特訓場は大阪駅前ビルだ。あの狭い範囲で犇めく飲食店の数は甚だしいものがある。そこなら、マロ栗山の気に入る店もあるはずだ。私のインターネッツ力(ちから)を存分に発揮し、内偵も仕込むことである一つの情報を手に入れた。それはマロ栗山は釣りが趣味だということだ。つまり、魚が大の好物である。と、決定付けるのは愚の骨頂。ヤツは魚を食べることではなく、釣るのが好きだと言う事。つまり、自分で釣れるような魚はカネを出してまで食べないということだ。すなわち、魚の店はNGということだ。寿司も怪しい。自分で釣れない魚なんてマグロぐらいしかないだろう。だから釣果には配慮する必要がある。そしてもう一つ、あれだけ魚を釣るのだから、毎日魚ばっかり食ってるはず。ということは、肉を欲しているはずだ。これで算段はついた。

 ただ、問題はスケジュールだ。もう試合まで時間がないのと、あの人はインディー系パンメーカー勤務だから、土日休みとも限らんし、早番やら遅番やらな上、休みの日は釣りに行くから、調整が難しい。この1週間で果たして接待は成功するのか。しまった。給料前だから私の懐事情が実に厳しい。今回の接待作戦は失敗しそうな予感・・・よし、頑張って稽古するか。

つづく

【次回予告】
究極のマヨネーズを求めて旅立つもぐら番長
次回「グアンタナモの地雷原 」にご期待ください。

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