6/22 都島大会見所・解説

いつもプロレスリング紫焔を応援いただきありがとうございます。
明日はいよいよ都島区民センター大会！
タッグ、6人タッグ、”I LOVE紫焔”の3大タイトルマッチを含む全6試合。
大会に先立ちまして、各カードの見どころを解説していきます。

【オープニングマッチ】
シングルマッチ20分一本勝負
山田元気
VS
後藤哲也

◆解説
先日の上本町大会バックステージでの後藤のコメント中に山田が現れシングルマッチを要求。「やる意味がない」と切り捨てた後藤に対し山田は張り手を見舞い更に対戦を迫る。
怒りの後藤は「差を見せつけてやる」とこれに応じ今回の対戦が決定した。
１年５か月ぶりとなるシングルマッチ。
山田が先輩の意地を見せ勝利なるか。それとも後輩・後藤が返り討ちか。
◆試合のポイント
経験、実績ともに後輩である後藤が上回っているが、山田もそれは承知の上。
学生プロレス時代からの直属の先輩後輩であるからこそ並々ならぬ思いがある。
この2人だから見せられる戦いがある。

【第2試合】
タッグマッチ20分一本勝負
タイガーハート・馬骨
VS
滝井洋介・川端佑子

◆解説
第2試合に登場するのは動物マスクマンズ。
正式にタッグを組んでいるわけではないものの、組めば意外と勝率の良い2人である。
対するは滝井・川端の男女タッグ。互いに蹴りや関節技を得意としており、親和性は高い。
化学反応を起こすのはどちらのチームか。
◆試合のポイント
無骨な戦いを得意とする面々の中で、試合を搔き乱す存在になり得るのは馬骨だろう。
時折見せる奇怪な動きが試合にどの影響を与えるのか。注目である。

【第3試合】
シングルマッチ20分一本勝負
谷口弘晃
VS
尾久頼明

◆解説
ともにユニット“猛烈”を組む2人によるシングルマッチ。
先日の上本町大会のバックステージで「猛烈の抱える問題」について言及した谷口。
そして、その答えはシングルを戦えばわかる、と語って迎えたこの一戦。
果たしてどのような結末が待ち受けているのか。
◆試合のポイント
谷口の言う”問題”について尾久に思い当たる節はなさそうな様子だが…。
とにかく2人の行く末を見守りたい。

【第4試合】
“I LOVE紫焔”選手権試合
【王者】マロ栗山
VS
【挑戦者】小川悠太

◆解説
先日の上本町大会で待望となる2つめの自力勝利を挙げた小川悠太。
勢いそのままに”I LOVE紫焔”王者・マロに挑戦を直訴。
一度は一蹴したマロだが、何やら意味ありげな紙のようなもの(？)を小川に握らされると「コイツには紫焔愛がある」と態度を急変させ挑戦を受諾…。
どこかきな臭さは漂うものの、いずれにしても小川の”本気度”が伺える。
◆試合のポイント
挑戦は認めたマロだが、挑戦者にとって厳しいルールを作ることに関しては抜かりないだろう。今回はどのような突飛なルールが飛び出すのか。

【セミファイナル】
プロレスリング紫焔6人タッグ選手権試合
6人タッグマッチ60分一本勝負
【王者】キアイリュウケンエッちゃん・大久保寛人・トモ榎並
VS
【挑戦者】ライパチ磯部・西山星哉・ジョーカー冬木

◆解説
先日の上本町大会の関西元気放出協会4選手による4WAYマッチの途中で突如乱入し試合をぶち壊しにしたNOTORIOUS。
関西元気の試合を「おふざけ」「お遊び」とこき下ろし「そんな奴らにベルトを任せておけない」と6人タッグ王座へ挑戦表明し、王者チームもこれを受諾。
「ただ楽しく試合をしているだけじゃない」という言葉通り、ここ一番で強さを見せるのが関西元気の真骨頂。
因縁深まる相手からベルトを守り抜けるか。
◆試合のポイント
どんな相手でも自分たちのペースに巻き込んでしまうのが関西元気放出協会の強み。
しかしそれを壊すのが得意なのも”NOTORIOUS”というチーム。
お互いのアイデンティティをぶつけ合う一戦。どちらの信念が上回るのか。

【メインイベント】
プロレスリング紫焔タッグ選手権試合
60分一本勝負
【王者】ドングリー藤江・バハムート
VS
【挑戦者】ボンバー奥野・清水佑

◆解説
ドングリー藤江からの指名で挑戦が決定したボンバー奥野。
実質的な前哨戦となった藤江とのシングルマッチに勝利するとパートナーにスポルティーバエンターテイメントの清水佑を連れてくると宣言。
先日の上本町大会での前哨戦ではその清水も藤江から勝利を挙げた。
そして迎えるタイトルマッチ。挑戦者チームが勢いそのままに王座を奪って見せるのか。
それとも逆襲に燃える王者がベルトを守るのか。
◆試合のポイント
挑戦者チームの勢いに、王者チームも正々堂々受けて立つ構え。
本気VS本気のタイトルマッチ。勝負の行方は。

以上、全6試合。13時ゴング！
選手たちへの熱い応援をよろしくお願い致します！