5/25 天王寺大会見所・解説
いつもプロレスリング紫焔を応援していただきありがとうございます。
明日はいよいよプロレスリング紫焔天王寺区民センター大会!
ゲスト選手も多数参戦し、群雄割拠の様相を呈す紫焔のリング。激しい生存競争が繰り広げられる全6試合!
大会に先立って各対戦カードの見どころ、解説をしていきたいと思います。
【オープニングマッチ】
シングルマッチ20分一本勝負
タイガーハート
VS
小川悠太
◆解説
シングル初勝利を目指す小川が約1年ぶりにタイガーハートへ挑む。
3月に行われた15周年大会ではタッグマッチでの自力勝利を掴んだものの、なかなかその後に繋げられずにいる。
今回も強敵・ハートが立ちはだかるが、1年前とは違う姿を見せたいところだ。
◆試合のポイント
ハートのペースに引きずり込まれたが最後、そのままずるずるとやられてしまうことは想像に難くない。
何とかペースを掴ませないこと、或いはハートの度肝を抜くような”何か”を期待したい。
【第二試合】
タッグマッチ20分一本勝負
キアイリュウケンエッちゃん・馬骨
VS
滝井洋介・川端佑子
◆解説
通称”プライベート関西元気”と呼ばれるエッちゃん・馬骨が登場。
その名のとおり実は誰よりもプライベートでの付き合いが深い(?)二人。試合でのコンビネーションはどうなのか。
対する滝井・川端はあまり見慣れないタッグだが、両者総合格闘技にも心得があったりと意外な相性の良さが見られるかもしれない。
◆試合のポイント
タイトルホルダーのエッちゃん以外は目に見える結果からは遠ざかっているところもあり、奮起を期待したいところだ。
【第三試合】
“I LOVE紫焔”選手権試合
【王者】マロ栗山
VS
【挑戦者】山田元気
◆解説
マロ栗山レスラー生活30周年のメモリアルとして、”I LOVE紫焔”防衛戦の相手に選んだのは山田元気。
紫焔のリングでは珍しく、会場のファンからも疑問を呈すリアクションも聞こえた。
それだけ山田に対して厳しい目が向けられていることの証左とも取れるだろう。
マロとしても幾ばくかは山田を叱咤する意味合いも含んでの指名だと思われるのだが、当の山田本人にその思いは届いているのだろうか…。
◆試合のポイント
王者の圧倒的有利は揺るがないが、ルールの隙を突けば或いは…、という可能性はある。
言葉だけではない「圧倒的閃き」で山田は奇跡を起こせるか。
【第四試合】
タッグマッチ20分一本勝負
大久保博人・トモ榎並
VS
ライパチ磯部・西山星哉
◆解説
ここ最近、馬ッスルデンジャラスとの間に揺れる榎並が久しぶりに大久保とタッグを結成。
お互いに違うユニットとの間に揺れていたことはあったものの、関西元気の絆は盤石だ。
一方のNOTORIOUSは「メンバー増員」を予告して以降、まだ目立った動きは見せていない。
まだまだ不気味な存在感を放ち続ける男たち。この試合では何を見せるのか…。
◆試合のポイント
大久保としては何かと因縁深い二人が相手とあり、ここは気合いを入れて臨みたいところ。
コミカルだったり、やられてばかりいることだけが大久保の真骨頂ではないことをここで証明したい。
【セミファイナル】
タッグマッチ30分一本勝負
谷口弘晃・尾久頼明
VS
ボンバー奥野・清水佑
◆解説
王者からの指名を受け6月の都島区民センター大会でのタッグ選手権挑戦が決まった奥野がパートナーに選んだのは、名古屋・スポルティーバエンターテインメントの清水佑。
タイトル奪取に向け、ここで弾みをつけられるか。
対するは谷口・尾久の猛烈。
ユニットを抜けた男に、他団体の人間に、この二人としては負けるわけにはいかないだろう。
注目の一戦だ。
◆試合のポイント
注目すべきは紫焔初参戦となる清水佑。いったいどのような戦いを見せるのか。
【メインイベント】
6人タッグマッチ30分一本勝負
土井成樹・ドングリー藤江・後藤哲也
VS
政岡純・進祐哉・ガイア・ホックス
◆解説
15周年大会に引き続きなんと土井成樹が二度目の紫焔マットに登場。
そこに乗り込んできたのはこちらも15周年大会に引き続いての参戦となる政岡純。
フジツーとの対戦後、藤江からの「今の姿で来い」との呼びかけに応じ、自身がリーダーを務めるユニット”F-SWAG”の進祐哉、ガイア・ホックスを引き連れての6人タッグ戦を逆要求。
更にそこへ対戦相手として名乗りを上げたのは後藤哲也。
紫焔+土井成樹VS F-SWAG。この先実現し得ないであろう奇跡の一戦。
勝利するのは一体誰だ。
◆試合のポイント
どのマッチアップも期待感しかないこの一戦。
片時も目が離せない。
以上、全6試合。
13時ゴング!
選手たちへの熱い応援をよろしくお願い致します!