魔の給料日の巻
好きな宮内は洋。上田馬之骨でございます。さて、先日行われたかなり久方ぶりの都島区民センター大会。そういや100円ローソンがあったなとか思い出しつつ、久々に立ち寄ったのだが、売ってる商品が全然100円じゃない。何なら均一でもなく、値段がバラバラなのだ。リングの設営撤収に必須の軍手を忘れてしまったので、仕方なく買ったのだが、お値段150円ぐらい。まあ普通のコンビニだったら300円ぐらいするので、よかったといえばよかったのかもしれない。
てなわけで、試合の振り返り。まあ結果としては川端佑子に一本取られたのだが、決して川端ひとりの手柄ではない。前回の興行でも、えっちゃんと組んで川端佑子と滝井洋介と当たったわけで、その際には滝井相手に不覚を取っている。そして今回も同じタッグとの対戦だったのだが、向こうの連携がよかったのだ。試合を通して、私の膝に焦点をあてて攻撃を重ねていったのだが、そのペースを作っていたのは滝井である。決して、川端がペースメーカーとして動いていたわけではないのだ。そしてダメージを重ねつつ、最後は蹴り足を掴んで隙が出来たところを膝十字固めで、一瞬で極められてしまった。川端は総合格闘技でプロ活動もしていたぐらい、関節技は上手ではあるのだが、そこにいくまでの過程に問題がある選手だった。しかし、今回は滝井が上手くお膳立てをした上での勝利ということだ。
しかし、えっちゃんやハートといった強豪と組んでこの結果が続くとは、決して良くない事態である。たしかに、元々馬は誰かと組んで試合をやるのが苦手な方で、今まで特定のパートナーと組んだりすることもなかった。だが、色んな事が重なった結果、馬ッスルデンジャラスというチームを組むことになり、6人タッグのベルトを目指すことになったわけで、はたしてこのままでいいのかという問題が生じてきた。だがしかし、それはそれ。これはこれ。馬ッスルデンジャラスでの敗北でない以上、問題ナシ!ということにする。今の所はこの3人での活動を主とするということで、進むしかないのである。
有料興行は2連敗という結果だったが、本番は6人タッグのタイトルマッチで勝てばいいわけで、そこまでの敗北はいくら重ねてもノーカン。負けを恐れていては、プロレスはできんのよ。過去の事は過去のことだし、今が大事なわけであって、あるべき未来のために今を生きるしかない。もう減量もあきらめたし、私はとん彩やでかつ丼を食べたい。
つづく
【次回予告】
ヤサイマシマシ!もぐら番長、二郎に行く。
次回「心臓の無い男 」にご期待ください。