窃盗大型化時代の巻

 好きなダミアンは浜田。上田馬之骨でございます。さて、今回は前回予告した通り、試合の振り返りなのだが、いかんせん記憶がない。とりあえず、えっちゃんに「ガイジンや」と言われ、神からビッグバンという啓示を与えられ、ビッグバンな試合をやった次第である。つまりビッグバンなのである。それが私に与えられた役目だったということだ。あの日はビッグバンな需要があったということである。

 しかし、この前の天王寺区民センター大会はアレだった。とにかく外部のレスラーが多いことよ。それも需要の問題である。実際、お客さんもたくさん入ったみたいで、紫焔の団体としても、お客さんとしても、需要が大きいということだ。今、求められているのがヨソのレスラーなのである。で、馬の需要というと非常に怪しい。以前も触れたのだが、馬は団体としても、お客さんからしても需要のないレスラーの代表格なのである。だからといって、大きなテコ入れも難しい。紆余曲折を経て、今の馬のキャラクターが出来上がったわけで、それを全部一旦白紙にして、新しいモノを作るのもどうかと思う。それならいっそ、違うマスクでも被って別人をやる方がまだいい。しかしそういうわけにもいかないのだ。

 そこで需要を生むための手段が、馬ッスルデンジャラスなのである。馬ッスルデンジャラスという新しい試みで、いかに紫焔で需要を増やすかが、今後の課題なのだ。だが、それも簡単ではない。分かりやすい指標でいうと、試合後のチェキ撮影の売り上げが数字を弾き出している。勝った時は意外に需要があるのだが、負けるとこれが不思議なぐらい需要がなくなるのである。つまり、求められているものが、結果ということだ。今、6人タッグ王座を獲るという目標があり、それに向かって勝ちを重ねることが、需要に繋がるとはっきりしているのだ。となるとやるべきことはわかりやすい。馬ッスルデンジャラスで試合に勝てばいいのである。だが、それが非常に難しい。馬ッスルデンジャラスの癌は私なので、私自身がより精進するしかない。

 そんな馬ッスルデンジャラスの次の試合だが、6月8日の上本町大会は私が欠場で、22日の都島区民センター大会は榎並さんの試合が決まってるということで、しばらくお休み。この期間に何か新しい連携でも考えようかしら。でも需要のある連携を考えないといけないね。

つづく
【次回予告】
もぐら番長、たこ焼きで大儲け?
次回「芹沢家殺人事件 」にご期待ください。

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