ボンバー奥野の爆弾発言360

お疲れ様です。

胃カメラキャンセル界隈。

ボンバー奥野です。

よもやこんな結果になろうとは。
いや本当に嫌だったんです。
それでも結局は受けざるを得ないんだから、それならもう呪詛のように嫌だ嫌だ言いまくっておけば諦めもつくし、終わった時に案外大したことなかったなって思えたら来年からはさすがにもう大丈夫だろうし。
しかし、年々嫌なことに対して覚悟が決まるのが遅くなってきているというか、当日もやはりあまりにも嫌すぎて家を出ることが出来ず、結果的に受付時間ギリギリに滑り込むことに…。
去年のブログにも書いたけど、去年は当日に初めて人間ドックだと知らされたから逆によかったのかも。変に構えなくて済んだから。
受付を済ませてからもゆーっくり着替えてみたり検尿に必要以上に時間をかけたりしたり等の遅延行為を繰り返す。
その間も頭の中ではどうにかして理由付けてキャンセルできないかと頭をフル回転。
しかし検査が始まると否が応でも進んでいくしかないので、このあたりでようやく覚悟が決まり始める。
例年いつも事前に目薬を差すのを忘れてしまうので視力が0.6くらいになってしまうんですが、今年はしっかり差してから臨んだので1.2に超回復。遅延行為が功を奏した。
そんな小さな喜びで英気を養いつついよいよ最後の胃カメラへ。
この時にはようやく「いつでも来いよ」ぐらいの気持ちになっておりました。
しかし、ふと周りを見渡すと検査待ちは自分一人に。
一気に不安感が押し寄せる。
これは遅延行為が裏目に出たか…。
間もなく検査部屋に呼ばれ先に鼻の麻酔へ。
去年はそもそも麻酔からしんどかった記憶があったけど、とにかくここをしっかりやればそれだけ胃カメラも辛くなくなると踏み、器官に降りていくように積極的に麻酔を飲み込む。手応えあり。これでもう大丈夫。
検査の部屋に通され横に。
先生と軽口をかわし「ビビってませんよ」アピール。
そしていざカメラを挿入。
鼻奥まで入ったあたりで「あ、これヤバい」なと。
「ここ曲がり角になるからちょっと痛いですよー」
ヤバいヤバいヤバい。
胃カメラはえずきNGなんですがここで連発。
「まだ私何もしてないよ。こんな所でえずいてたら胃の中がズタズタになるだけよ」
おいビビらすな。
「どうするの?続けるの?やめる?やめる?」
なんやねん筋トレの補助の時の煽り方みたいなやつ。
もうとにかく何とかしてここを逃れなければと思い半ば振り払うように先生の手を押し退けたら鼻からカメラがズルズルズルーっと。
看護師さんも「あ!あぁ…!」みたいな反応。
2~3秒くらい先生も看護師さんもシーン。俺、涙を流しながらえずくえずく。
やがて先生がはーっと溜息を吐くと
「こんなことになるぐらいなら、ほかの病院で全身麻酔で受けた方がいいね。有料だけど。でもそしたらこんな辛い思いしなくて済むから。その方があなたも幸せだから。ね?」
なんでこんなことに…、という苦しさ情けなさ、なんやねんその言い方、という不貞腐れで生返事と謝辞を述べて部屋を後に。
うがいしている間も看護師さんは「あの…、本当にすみませんね」と恐縮しきり。
いえ、こちらこそすみません、と謝りつつ足早に立ち去る。
最後にこれ受付で渡してください、と渡されたファイルには真っ赤な大文字で「内視鏡中止」と書かれてました。
受付は多分自分より10歳くらい若い女の子。
「お食事券お渡ししてるんですけど、どちらのお店にされますか?」
「あ、じゃあここで…」
胃カメラを中止して食う飯はうまいかプププと内心笑われてるのでは…、とすっかりネガティブな気持ちに苛まれる。
あぁー…。
な、情けない…。
いやもうでもね、無理なもんは無理よ。
逆にもうこれで諦めがついた。
来年からは逆にもう堂々と胃カメラを事前キャンセルできる。去年ダメやったんで、と。
傷が癒えるであろう9月頃に全身麻酔での胃カメラ受けに行きます…。

さておき。
さておくにはダメージがデカかったですがさておき。
先週日曜日は若鯱プロレスに参戦。
ダブプロレスの開本貴洋とのシングルマッチ。
これまで何かと現場が同じになることは多かったけど、試合でぶつかるのは初。
一度6人タッグで組んだくらいか。
最近は若鯱プロレスで見ることが多く、情熱的な戦いぶりがとてもいいなーと思ってました。
リーグ戦には出なかったど、出ていたとしたらまた違った結果もあったかもなとも。
そんな彼とのシングルマッチ、すごく楽しみにしておりました。
が…、結果は15分時間切れ引き分け。
まさか勝ちきれないとはな。
いや、戦っているうちにわかったけど、この結果はまさか、なんてもんじゃなかった。
最後は九分九厘攻めていたけど、ガムシャラにしがみつかれてゴング。
やられたな。
若鯱プロレスで連勝を続けている俺から「負けなかった」という結果を引き出したのは、狙っていたとしたらしたたかとも言えるし、そうでなかったとしても凄まじい粘りだった。
これからの若鯱プロレスを担っていく存在、なんて上から言ったけど、それどころじゃない。
これからも競い続けていかないうちの一人になる。
そう感じた。
4,5期生が台頭してきて3期生である俺らはどうすべきかって各々が今考えてると思う。
だけどこの試合もそうだし、他の試合も見て感じたけど、俺ら3期生にも課題はまだある。
それをクリアしてしっかりと下に示しを付けないといけない。そう思った。
あと、単純に、もっと鍛え直さなきゃなと自分を戒める一戦になった。
若鯱もそうだし、紫焔にも後輩が出来た。
先輩としてしっかりと後輩を引っ張っていかなければ。
気合が入りました。

今週は上本町ハイハイタウン大会。
観戦無料ですので、是非とも。

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