ボンバー奥野の爆弾発言353
お疲れ様です。
本当にお疲れ様です。
ボンバー奥野です。
今回も本題のみで。
先週土日は怒涛の3連戦でした。
まず7日(土)は初参戦のプロHEAT-UP名古屋スポルティーバ大会。
僕の車で4時間くらいかけてえっちらおっちら名古屋へ。
道中、Tシャツで協賛をしているたこ焼き屋、濱蛸さんへ。
店内には各団体の選手のサインがびっしり。
奇しくも僕の座った席の真上にバーベQ青木選手のサインがありました。
SNS等を通じて色んな団体の応援をしてくださっていることは知っていたし、先日は若鯱プロレスも見に来てくださり、初めてご挨拶をして凄くプロレスと選手に対する愛とリスペクトを感じおりました。
もちろんこの日はたこ焼きもいただいたのですが、これがまた絶品。
まさか大阪以外の地でたこ焼きの美味しさを再確認するとは…。
ご馳走様でした。僕も濱蛸さんをリスペクトし、微力ながら応援させていただきます。
エネルギー補給も出来たところでいよいよ会場入り。
来慣れたスポルティーバアリーナではありますが、この日はHEAT-UP主催ということもあり、また違った雰囲気に。
今回大阪VS川崎の対抗戦的な感じで銘打たれてましたが、紫焔からは藤江、大久保、後藤そして僕の4選手が全5試合中3試合に出場ということで、ほぼ紫焔VS HEAT-UPとも言えるような構図に。
紫焔のリングにも外の選手が来ることもあるし、その逆もあったりはするけど、こうやってハッキリ「対抗戦」と言われると気合いの入り方がまた違う。
藤江、大久保、後藤の3人とは紫焔内では競っていく相手であることに違いはないけど、同じ道場内で一緒に練習して、試合をして、お互いを高め合っている仲間でもある。
だからこういう対抗戦となれば誰も負けて欲しくない。全員が勝ってほしい。
紫焔で培ったプロレスの方が相手より上なんだっていうのを見せつけたい。
そんな思いでした。
僕の対戦カードはTAMURA☆GENE☆選手とのシングルマッチ。
前回のブログにも書いた通り選手に社長業にととにかくエネルギッシュな人、という印象だったんだけど、情熱的な人というよりは常に落ち着いているというか、一点を見ているようで、常に違うところに目を配っている、そんな印象だった。
例えば試合前に興行の準備をしているかと思えば、練習中の選手の気になるところをアドバイスしに行っていたりする。そんな様子が逆に底知れなさというか、不気味だとすら思えたな。
そして、いざ対峙したレスラー・TAMURA☆GENE☆という人はまた全然違う顔を持っていた。
アクロバティックな技から打撃、関節技までなんでもやってくるんだけど、その一つ一つがすべて確実に試合をものにするために的確にヒットさせてきた。
左肩・腕、ちぎれるかと思ったわ…。
関節技はもちろんなんだけど、打撃すらもちょうどここに当てられたらマズいっていう場所にバシバシ入ってくる。
当然知ってはいないんだろうけど、脱臼した方でもあるからその怖さも余計にあったな。
ただ。
パワーではこちらが勝っていたし、右腕さえ壊されなければ俺だって、ね。
会心のラリアットで勝利。
言ってたやろ。俺はTAMURA☆GENE☆をぶっ倒す準備しかしてない、って。
それを結果で示した。それだけや!
…、と言いたいところやけど、さすがにこれは勝ったときは本当に嬉しかったし、ビックリしたな。勝てると思ってなかったっていう意味じゃなく、本当に勝ったよ!みたいな。
試合全体通じてお客さんも白熱してたけど、この時は爆発したなー。
このHEAT-UP名古屋大会で、TAMURA選手に勝てたのは本当に嬉しかったんだけど、それより何より紫焔ファンも沢山ここに集まってくれたこと、それが一番嬉しかった。
大阪のお客さんは活気があって、それが大会の盛り上がりに一役買った的なことがSNSに書いてあって、勝手に僕まで誇らしい気持ちでした。
月並みかもですが、あの日、勝てたのは応援して下さったみなさんのお陰です。
本当にありがとうございました。
対抗戦はなんやかんやがあり、紫焔としては藤江さんも勝って2勝。
しかし大久保さんと後藤の2人で負けるとは。
秦野・清水とは若鯱でやり合っている仲で、もちろん侮っていたわけじゃないけど、あのタッグ、おタノシミ雑技団となるとまた厄介さが増すな、という印象。
そして大会後もまたなんやかんやがあって、次回は大阪VS川崎VS名古屋という三軍抗争に。
なんでもいいが、次回も俺たちが一番強いんだということを示すのみ。
対HEAT-UPという意味でも俄然燃えてます。
トップに勝ったんだから、その下が俺に対して噛みついてこなきゃ嘘でしょう。
それに、TAMURA選手には勝ったけど、勝ってなお、の深さを見せつけられたという思いも強い。
まだまだやり合いたい。
それこそ今度はベルトを賭けて。
必ず。
HEAT-UP終わりですぐ帰阪。
4時間睡眠ののち、今度は紫焔上本町大会へ。
5月の上本町大会は愛プロレス博の翌日で、今回はTAMURA戦の翌日。
大一番が終わってまたすぐ大一番。
ハイになってるだろうし、このまま走り抜けるぞ!という心意気でしたが、さすがに朝は疲れてたな…。
だけど、それは相手とて同じ。
紫焔・上本町のメインは藤江・バハムート・後藤VS奥野・清水・滝井
前日のHEAT-UPに出場していた選手が4人。
タッグ選手権の前哨戦という大きな意味は持っていたけど、まずはこの4人で凄い試合を見せてやろうっていう意識はみんなあったんじゃないかな。
前回の有料興行では所属外の選手に良い所を持っていかれた。
負けてられるか!ってことでまずは前日のHEAT-UPを紫焔勢で爆発させてきた。
そして迎えたこの日の上本町だったから、もちろん気合いも入りまくり。
生憎の天気だったけど、お客さんもたくさんで嬉しかったな。
そんな中で迎えたメインイベントだったけど…。
間違いなく大盛り上がりだったでしょう。
最後は清水が藤江からタップアウト勝利。
常々口にしていることではあるんだけど、「紫焔の景色を変える」っていう言葉の本気度、今日が初めてではないけど、他団体だろうが臆せずここで一発かましてやろうっていうハートの強さをひしひしと感じる。
パートナーとしてこんなに頼もしいことはない。
逆に他団体の人間だからいいのか、清水だからいいのか。
いずれにしても若鯱プロレスで切磋琢磨して培ってきたことがすごい勢いで花開いていっている感覚がある。
お客さんからも「こいつらならひょっとして…」っていう期待感も感じてる。
あとは22日、ベルトを奪うのみ。
上本町大会が終わったら清水とともに速攻で名古屋へとんぼ返り…。
3連戦の締め括りは若鯱プロレス。
リーグ戦が終わってから初の開催。
愛プロのメインが終わって一区切り…ではなく、ここからまた新章開幕。
僕は遠州はじめとのシングルマッチ。
めちゃくちゃ楽しみにしてました。
個人的にこの人にはめちゃくちゃ惹かれているからです。
ていうかこのブログを書くにあたって改めてググったんだけど、めっちゃすごい経歴の人じゃん。なんか、ポテンシャルがどうとか、偉そうに色々言って本当にすみません…。
でも、色々言いたくなるくらい、普段は本当に丁寧で、控えめで、のほほんとしてしていらっしゃる。見るからに超いい人。
185cmの長身で、とにかくリーチが長くて、その体格を生かした技はダイナミックそのもの。
なのに、若鯱プロレスの中ですら特別結果を残しているわけでもない。
それが不思議で仕方なかった。
だから、実際肌を合わせて遠州はじめの凄さを体感したかったし、俺なりの遠州愛をぶつけたかった。
という、こんな偉そうな目線は一気に改めさせられた。
どの技も強烈すぎた…。
蹴りはもう極太の一本ムチでバッシバシしばかれてるような感覚だし、バックドロップはマジで死ぬかと思ったな。
これだけの強力さがあって、あとはあの人なりの型というか、そういうものがちょっと身に付いたら俺らなんていっぺんにぶち抜かれそう。
4期以降の若鯱はみんな向こうっ気が強いけど、負けずに主張して欲しい。
若鯱を搔き乱して欲しい。
そんな思いが伝わればいいなと。そう思った次第です。
そんな濃厚すぎる2日間、3試合でした。
翌日はさすがに身体がすぐに起きてくれなかった…笑
でもこの2日間で得たものはとても大きい。
まだまだ強くなります。
そして休む間もなく今週はフラファイに1年ぶりの出場。
神戸の夜を燃え上がらせてきます。
そして22日の都島区民センター大会へ臨む。
大会チケットはDMもしくはメール
oknbomb@gmail.com
まで!!
それでは。



