トビます!香港珍道中の巻

 好きな内海は賢二。上田馬之骨でございます。さて、先日行われた上本町にて、6人タッグ王者である大久保、榎並から見事勝利を収めたことにより、遂に挑戦が決定。我々、馬ッスルデンジャラスに最大のチャンスがやってきたということだ。

 思えば長い年月であった。2月の大淀コミュニティセンター大会で、馬ッスルデンジャラスを結成し、もう半年以上が経つわけだが、その道のりは険しいものだった。黒星ばかりを重ね、一時は解散も考えたこともあった。しかし、尾久さんのモチベーションの高さに刺激されたものもあり、我々は6人タッグとしての完成度も高めつつ、その時を待っていた。しかし、待っているだけでは、前に進めないことから、一気に攻めることにした。今回の上本町大会で、王者と直接対戦するのはリスクも大きかった。負ければ、年内の挑戦すら危うくなるところだ。話し合ったわけではないが、それこそ解散に繋がる試合だったのである。だが、あの日はノリに乗っていた。危ない場面もあったが、最後は私自身の手で、榎並から見事3カウントを取ってやった。この日のために、ウマイエとボルテッカを改良したのが、功を奏したのである。

 10月は興行が多いので、次のタイトルマッチまで我々が組んだ試合が組まれるかはわからない。むしろ、外部興行になるので、私の試合が組まれるかどうかも分からない。だから、西区民でぶっつけ本番でいいぐらいだ。また興行が毎週入ってるので、練習ができないが、これまでやってきたことをぶつけるだけだ。尾久さんも新技の練習を積んできたし、私は持ち技の改良に取り組んだ。榎並サンも気合十分で、万全を期して、タイトル挑戦ができるというもの。まだ先の話だが、西区民後のブログでは、王者として振り返りを語りたい。貴兄諸君、西区民センターで待っているぞ。

つづく

【次回予告】
秋の味覚!?もぐら番長の松茸狩り!
次回「ドイツはひとつ 」にご期待ください。

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