いつもプロレスリング紫焔を応援していただきありがとうございます。
明日はいよいよプロレスリング紫焔東成区民センター大会!
紫焔12周年の記念すべき今大会は元所属選手や他団体の選手も参戦の超豪華な全7試合。
大会に先立って各対戦カードの見どころ、解説をしていきたいと思います。
【オープニングマッチ】
シングルマッチ20分一本勝負
オルカ宇藤
VS
後藤哲也
◆解説
第1試合から元・紫焔、現在はフリーランスとして活躍中のオルカ宇藤が6年ぶりに登場。
対するはデビュー2周年を迎えた後藤。
多数の他団体参戦で培った経験を活かし大先輩から大金星を掴めるか。
◆試合のポイント
体重差30kgと体格差は歴然。
しかし、後藤はスピードを活かした技や丸め込みで勝利のパターンを築きつつある。
磨き上げた技で勝負するのか、それとも新たな一面を見せてくるのか。注目である。
【第2試合】
6人タッグマッチ20分一本勝負
タイガーハート・ジョーカー冬木・尾久頼明
VS
滝井洋介・トモ榎並・馬骨
◆解説
1月・2月の有料興行で連勝し、勢いに乗るシルバーズ。
だが、今度の相手は滝井・榎並・馬骨という個性派、曲者、といった印象が強い3人。
この3人を破ったとなればその勢いも本物と言えるだろう。勝利を挙げるのはどちらだ。
◆試合のポイント
ハートを軸とした早いタッチワークで相手に主導権を握らせない戦術を得意とするシルバーズ。
しかし、火がつくと厄介な滝井、テクニシャンの榎並、予測不能の馬骨となればこれまでどおりにはいかないだろう。
互いの試合運びに注目である。
【第3試合】
シングルマッチ30分一本勝負
ボンバー奥野
VS
DAICHI
◆解説
元・タッグパートナーどうしによる因縁の一戦。
DAICHIの裏切りに端を発し、かつての面影などないラフファイトで奥野をいたぶってきた。
一方、先月の天王寺区民センター大会では流血にまで追い込まれた奥野。
リベンジを果たすのか。それともこのまま終わってしまうのか…。
◆試合のポイント
DAICHIのラフファイトに押され気味に見える奥野。
上本町のヒーローでありタッグパートナーだった“DAICHI”はもういない。
過去を払拭する気持ちの強さを見せて欲しい。
【第4試合】
タッグマッチ30分一本勝負
キアイリュウケンエッちゃん・大久保寛人
VS
守屋博昭(エナジャイズプロレス)・西山星哉
◆解説
先日の上本町大会の試合後、「新しい刺激が欲しい」と言っていた関西元気放出協会に対し、
谷口が“親交のある選手”として呼び込んだのが元・ジャパンプロレス2000所属の西山星哉。
その西山は大久保にシングルでの対戦を要求。大久保も快諾し、対戦決定……、
かと思われたところにエッちゃんが「お前の飼い主も連れてこい」と西山へ逆要求。
西山の師匠であり元・ジャパンプロレス2000代表の守屋博昭の参戦が決定し、関西元気VS元・J2000のタッグ戦が実現となった。
◆試合のポイント
予てからエッちゃんが対戦したい相手として名前を挙げていた守屋博昭が登場。
エッちゃんとの対戦はもちろん、どんなマッチアップでも目が離せない一戦となりそうだ。
【第5試合】
“I LOVE紫焔”選手権試合
【王者】アスカ・ザ・ワールド
VS
【挑戦者】バーベQ青木
◆解説
先月の天王寺区民センター大会で山田元気の挑戦を退け2度目の防衛に成功したアスカ。
そのアスカの前に挑戦者として名乗りを挙げたのが、他団体参戦も増え勢いに乗る青木。
かつては師弟のような関係にあった2人だが、ついにベルトを賭けて争うことに。
青木はアスカの“紫焔愛”を打ち破ることができるのか。
◆試合のポイント
かつてないほどの自信をみなぎらせている青木。
アスカは強敵だが、向こう見ずの気迫とファイトを貫けば勝機は見えてくるはず。
アスカの用意してくる奇想天外なルールに惑わされることなく突破できるか。
【セミファイナル】
6人タッグマッチ
30分一本勝負
ラスカル藤原・ドングリー藤江・バハムート
VS
TORU・政岡純・ライパチ磯部
◆解説
紫焔を旅立った者、紫焔で戦い続ける者、それぞれの場所で己を磨き上げ、約8年ぶりに“TRIBE”が復活。
対するは、今も昔も紫焔のトップ戦線を張り続けている藤原・藤江に新勢力のバハムートのマロファクトリー。
古くからの紫焔を知る人にとっては極上と言ってもいいカード。
勝ち名乗りを受けるのはいったい誰だ!
◆試合のポイント
今も昔も磐石の強さを見せつけるマロファクトリー。
様々な場所で経験を積み、ひとまわりもふたまわりも成長した元・TRIBEの3人。
どちらに転んでもおかしくない実力者たちの一戦。
大いに楽しんで欲しい。
【メインイベント】
プロレスリング紫焔シングル選手権試合
ノーDQマッチ
60分一本勝負
【王者】谷口弘晃
VS
【挑戦者】マロ栗山
◆解説
約4年前は王者・マロ、挑戦者・谷口という今回とは逆の立場でシングル戦のベルトを争ったこともある2人。
当時は王者・マロが勝利したが、今回は谷口が王者として負けられない戦いとなる。
先月の天王寺区民センター大会での試合後「乱入でも反則でもかかってこい」と言い放った谷口の言葉を逆手に取り、
マロ栗山が“反則裁定無し”のノーDQマッチを要求、決定となったこの試合。
最後にリング上に立っているのは…。
◆試合のポイント
“反則もするし凶器も使うが、自分のシングルマッチには乱入させない”を自らの矜持としているマロ。
その発言の通り正真正銘、1対1の真っ向勝負となるはず。
見届けて欲しい。
以上、全6試合。
13時ゴング!
12時50分頃よりダークマッチ
川端佑子VSサムエル山本
も開催!
紫焔12周年を彩る豪華カードが並んだ今大会、是非ご期待ください!!
※新型コロナウィルス感染拡大対策にも引き続きご協力をよろしくお願い致します。