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明日はいよいよプロレスリング紫焔天王寺区民センター大会！
3月のビッグマッチ12周年記念大会を控え、各々にとって大事な一戦。
大会に先立って各対戦カードの見どころ、解説をしていきたいと思います。
【オープニングマッチ】
シングルマッチ20分一本勝負
バーベQ青木
VS
サムエル山本
◆解説
若手どうしのシングルマッチで幕開け。長らく欠場期間が続いていたものの昨年秋ごろに戦線復帰を果たし、更に今年は地元名古屋の若鯱プロレスで高評価を集める青木。そして昨年デビューしたてながら身体能力を武器に躍進が来た際される山本。どちらが勝っても自力初勝利となる一戦。待望の勝ち星を掴むのはどっちだ。
◆試合のポイント
青木は気迫を前面に出して戦うタイプだが、山本も新人らしく気合いでは負けたくないところ。青木を怯ませることが出来れば勝利もぐっと近づくはずだ。

【第2試合】
タッグマッチ20分一本勝負
タイガーハート・ジョーカー冬木・尾久頼明
VS
馬骨・川端佑子・ダディロコ
◆解説
いよいよ本格始動となった”シルバーズ”なんとも自虐的なチーム名だが、紫焔マットで再びのし上がりたいという気持ちは本物。対するは馬骨・川端・ダディ。寄せ集め感は否めないところだが若手有望株としてさらに突き抜けたいダディ、そして虎視眈々と最前線への浮上を伺う馬骨・川端とそれぞれ秘めた気持ちはある。シルバーズの野望を阻止できるか。
◆試合のポイント
シルバーズは細かにタッチを繋いでくるだけに一度捕まると非常に厄介。しかし、対する3人も自分のペースに持っていくのは得意とするところ。主導権を握ったら一気呵成で攻められるかがポイントとなる。

【第3試合】
“I LOVE紫焔”選手権試合
【王者】アスカ・ザ・ワールド
VS
山田元気

◆解説
山田の挑戦表明から決定となった今回のタイトルマッチだが、既に前回大会で行われた５WAYマッチでアスカは山田から直接勝利を収めている。異例となる“敗れたうえでの挑戦表明”から組まれたこの一戦。敢えて受けとめた王者・アスカに対し、山田は勝利という形で恩返しを果たしたいところだ。
◆試合のポイント
山田にとっては前回の結果が結果なだけに、何事もなければこの試合の結果も見えている。しかし、王者が決めるルール次第では勝機が見える可能性もある。素早くルールを飲み込み、がむしゃらに勝利を目指したい。

【第4試合】
6人タッグマッチ30分一本勝負
キアイリュウケンエッちゃん・大久保寛人・トモ榎並
VS
ラスカル藤原・ドングリー藤江・後藤哲也

◆解説
久々の3人全員集合となった関西元気放出協会とマロファクトリーの3人が激突。ベルト総取りへ向けて侵攻を続けるマロファクトリーに対し、最近はどこか鳴りを潜めていた感のある関西元気。これまであまり交わる機会がなかった両チーム。一体どのような試合展開となるのか。
◆試合のポイント
前回大会で奥野から「お前はマロファクトリーに付いていていいのか」と異議を唱えられたが変わらずマロファクトリーにいることを選んだ後藤。待望のフジツーとの初タッグ、更に躍動したい。

【セミファイナル】
シングルマッチ30分一本勝負
ボンバー奥野
VS
DAICHI

◆解説
昨年12月のタッグタイトル戦で奥野を裏切り、衝撃のマロファクトリー入りを果たしたDAICHI。復讐に燃えた奥野だが、前回大会でのマロファクトリーとの6人タッグ戦では返り討ちにあってしまった。更に怒りの炎を燃やせるか、それともDAICHIがとどめを刺してしまうのか。
◆試合のポイント
相手の反則や挑発に冷静さを失ってしまうことが多い奥野。我を失わず勝負に徹することができるのか。それとも……。

【メインイベント】
タッグマッチ30分一本勝負
谷口弘晃・滝井洋介
VS
マロ栗山・バハムート

◆解説
3月の周年大会に控えた谷口VSマロのシングル選手権の前哨戦。前回大会での6人タッグマッチではマロが勝利。更に谷口を鎖で繋いでみせるという屈辱まで味わわせることに成功した。前哨戦とはいえ王者としてやられっ放しではいられない谷口。マロの鼻を明かすことはできるのか。
◆試合のポイント
6人タッグのベルトを巻くバハムートとのタッグであるマロに対し、谷口は正パートナーの磯部が今回は不在。滝井とのチームワークも勝負のポイントとなるが、果たして。

以上、全6試合。
13時ゴング！
熱い戦いに是非ご期待ください！
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