いつもプロレスリング紫焔を応援していただきありがとうございます。
明日はいよいよプロレスリング紫焔東成区民センター大会！
2021年最後の興行は豪華ラインナップの全8試合。
大会に先立って各対戦カードの見どころ、解説をしていきたいと思います。

【オープニングマッチ】
シングルマッチ20分一本勝負
ダディロコ
VS
サムエル山本

◆解説
同年デビューの2人によるシングルマッチがここで実現。互いに意識し合う両者だが、ダディはタッグながら既に2勝、一方の山本は未勝利。「今年中に初勝利を挙げる」と目標を掲げた山本にとってはこの試合が最後のチャンス。ライバルを打ち倒し目標を達成することはできるのか。
◆試合のポイント
ダディは体格、山本は身体能力を活かしたファイトスタイル。大会に火をつける新人らしいバチバチとした戦いに期待だ。

【第2試合】
タッグマッチ20分一本勝負
タイガーハート・ジョーカー冬木
VS
滝井洋介・尾久頼明

◆解説
いつても抜群のコンディションを保っているタイガーハートとマスターズレスリングにも出場するなどここにきて精力的な動きを見せているジョーカー冬木の100歳タッグ。対するは、ともに肉体への意識は団体随一の滝井・尾久によるマッスルタッグ。勝つのは経験か、肉体か。
◆試合のポイント
老獪なテクニックが光るハート、レスリング強者の冬木、ド派手な飛び技で魅せる滝井、マッスルファイトの尾久。4者4様のタッグマッチを制するのは誰だ。

【第3試合】
シングルマッチ20分一本勝負
マロ栗山
VS
ライパチ磯部

◆解説
度重なるマロファクトリーの乱入劇から生まれたこの2人の因縁。かつてタッグベルトも巻いた2人だが近年はLIBERTAでの仲間割れ騒動に端を発し対立関係にある。そしてシングル対決はおよそ4年ぶりとなる。互いにラフファイトも得意とする者どうし、大乱戦となる様相だ。
◆試合のポイント
暴れっぷりが目立つ2人だが、実は互いに智略にも長けている。大乱戦の裏に隠された頭脳戦にも注目である。

【第4試合】
“I LOVE 紫焔”選手権試合
シングルマッチ30分一本勝負
【王者】アスカ・ザ・ワールド
VS
【挑戦者】キアイリュウケンエッちゃん

◆解説
先月の天王寺区民センター大会でお笑い無しの大激戦の末に“I LOVE 紫焔”絶対王者・エッちゃんを倒し遂に念願の王座戴冠を果たしたアスカ。その初防衛戦の相手として選んだのは前王者エッちゃん。紫焔の象徴エッちゃんを連破し、アスカの“世界”を築くことはできるのか。
◆試合のポイント
「次は俺の土俵に上がってきてもらう」と口にする新王者・アスカ。王者がルールを決めることができるこの一戦。早速真価が問われる防衛戦となりそうだ。

【第5試合】
タッグマッチ30分一本勝負
政岡純・大久保寛人
VS
TORU・後藤哲也

◆解説
8月の大会で紫焔を退団した政岡純が紫焔のリングに“凱旋”。退団当時は怪我により試合が行えなかったため、大久保寛人との最後の同期タッグ結成という約束を果たすために帰ってきた。その相手となるのはTORU（TTTプロレス）・後藤哲也。何かと深い縁で繋がれた4人によるタッグマッチ。どのような結末が待っているのか。
◆試合のポイント
個人的な縁が深いためどのマッチアップも要注目であるが、タッグチームとしても互いに完成度は高い。4人の関係性だけでなく試合の勝敗にも要注目である。

【セミファイナル】
紫焔タッグ選手権
タッグマッチ60分一本勝負
【王者】ラスカル藤原・ドングリー藤江
VS
【挑戦者】DAICHI・ボンバー奥野

◆解説
10月の新タッグ王者決定3WAYマッチで相見えた両チームが再び激突。試合にこそ敗れなかったものの力不足感が否めなかったDAICHI・奥野。それでもこの2ヶ月の間でシングルマッチを闘い、TORU・後藤組を倒し力を付けてきた。年内最終興行の大舞台、最強王者組を相手に実を結ぶのか。
◆試合のポイント
異なったファイトスタイルでありながら燻っている現状を変えるために気持ちを全面に出し闘ってきたDAICHIと奥野。感情剥き出しの戦いに期待だ。

【メインイベント】
紫焔シングル選手権
60分一本勝負
【王者】谷口弘晃
VS
【挑戦者】バハムート
※王者3度目の防衛戦

◆解説
紫焔新時代の王者・谷口に対するは6人タッグベルトを保持するバハムート。昨年7月に紫焔マットに初登場するや誰もが認めるポテンシャルで一気にリングの中心へ躍り出た。マロファクトリーに加入するとヒールファイトにも更に磨きが掛かり遂にベルトに王手。そんな最強の挑戦者を相手に谷口は王座防衛を果たせるのか。
◆試合のポイント
先月の天王寺区民センター大会で行われた前哨戦ではマロファクトリーの策略に嵌ってしまった谷口。この試合も乱入の可能性は充分にある。持ち前のパワーで打開するか。それとも……。

以上、全8試合。
13時ゴング！
12時50分〜ダークマッチ
馬骨・山田元気
VS
バーベQ青木・川端佑子
もございます。
年内最後のプロレスリング紫焔、最後までお楽しみください！
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