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10周年記念興行 見所解説

2020.03.21
企画


いつもプロレスリング紫焔を応援していただき、ありがとうございます。
明日はいよいよCOOL JAPAN PARK OSAKA SSホールにて10周年記念大会を開催します!
3大タイトルマッチを含む全7試合が行われます。
大会に先立って各対戦カードの見所、解説をしていきたいと思います。


オープニングマッチ
後藤哲也デビュー戦
シングルマッチ
20分一本勝負
TORU(TTTプロレスリング)
VS
後藤哲也

☆見所・解説
学生プロレス時代は”ZIMA”のリングネームで活躍した後藤哲也のデビュー戦。
紫焔入団からわずか3ヶ月、しかも10周年記念大会、さらに相手は元・紫焔の大先輩であり後藤の憧れでもあるTORU。
新人としては破格の扱いだが、それに相応しいセンスは持ち合わせている。
緊張必至の大舞台だが、プレッシャーを跳ね除けて弾けることができるか。
大いに注目したい。

第2試合
シングルマッチ
20分一本勝負
アスカ・ザ・ワールド
VS
バーベQ青木

固い絆で結ばれた学生プロレス時代の先輩・後輩によるシングルマッチ。
戦いながらも見る者を惹きつけ、盛り上げ、試合を支配する力に長けるアスカに対し、常に一直線な情熱で相手に突き進む青木。
対照的なファイトスタイルの2人がどう交わるのか。
経験・実力で勝るアスカの世界を、青木は突き破ることができるのか。
後輩・青木の思い切りの良さに期待がかかる。

第3試合
6人タッグマッチ
30分一本勝負
トモ榎並・尾久頼明・ DAICHI
VS
ボンバー奥野・ケルベロス松本・川端佑子

デビュー5年以上組対デビュー5年未満組による6人タッグマッチ。
ともに個性がバラバラなチームであり展開の予測が難しい一戦。
元・マッスルデンジャラスは再び手を組むのか。複雑な関係の2人に挟まれたDAICHIはどう立ち回るのか。若手組に絆はあるのか……。
チームとして結束した方が勝利に近づくと言えるが、個人個人の主張にも期待したい。

第4試合
シングルマッチ
30分一本勝負
タイガーハート
VS
谷口弘晃

10周年大会のメインを賭けた大久保とのシングルマッチに敗れた谷口が目を付けたのがタイガーハート。
紫焔の歴史上、タイガーハートを真っ向勝負で倒した人間は総帥・エッちゃんのみ。
シングル戦線へ再浮上するには、虎越えはこれ以上ない実績になる。
この一戦は昨年8月の東成大会でも組まれており、その時はタイガーハートがジャックハマーで勝利している。
パワーでは勝るもののインサイドワークではやはりタイガーハートに分がある。
谷口が更に鍛え上げたパワーで捻じ伏せるか。
それともハートがまたしても格の違いを見せつけるか。
紫焔の今後を大きく左右する一戦になることは間違い無い。

第5試合
プロレスリング紫焔タッグ王者決定戦
タッグマッチ
60分一本勝負
マロ栗山・ラスカル藤原
VS
ライパチ磯部・麒麟

返上により空位となっていたタッグベルトを賭けた決定戦。
前王者はマロ栗山・ライパチ磯部組であり、袂を分かった者がそれぞれ新パートナーを携えて臨む一戦となる。
 マロ・藤原組は過去にユニット「レッドフラクション」で組んでいたこともあり、ブランクこそあれどタッグワークに不安はない。
一方の磯部・麒麟は同じユニットに所属しながらも2人だけで組んだことはない。
制御が難しい麒麟を磯部が上手くコントロール出来るかがカギとなる。
ベルトが賭かっているが、遺恨深まるマロ、磯部の個人闘争という側面も非常に強い。
果たして勝負の行方は。

セミファイナル
“I LOVE紫焔”選手権試合
シングルマッチ
60分一本勝負
王者 ドングリー藤江
VS
挑戦者 キアイリュウケンエッちゃん

先月、大淀コミュニティセンター大会でライパチ磯部からベルトを取り戻した藤江が10周年大会の対戦相手に指名したのは総帥・エッちゃん。
エッちゃんもかつてはこのベルトを持ち、一時代を築いてきた歴史もある。
藤江にとって自らの紫焔愛を満天下に示すには絶好の相手であり、エッちゃんにとってもまた10年間の紫焔愛をぶつけるには他にいない相手である。
“I LOVE紫焔”選手権は王者がルールを決めることができるが、藤江はこれまで特別なルールは用意していなかった。
しかし今回は「ルールは既に考えている」という。
紫焔10年の歴史に名を残す極上の一戦になることは間違いない。

メインイベント
プロレスリング紫焔シングル選手権試合
シングルマッチ
60分一本勝負
王者 政岡純
VS
挑戦者 大久保寛人

先月の大淀コミュニティセンター大会で衝撃の王座戴冠を果たした政岡に挑むのは、同期であり、互いにライバルと認め合っていた大久保寛人。
かつて「10周年のメインで戦いたい」と語っていた2人の願いが叶った形だが、政岡にはそんなノスタルジーは一切なく頭にあるのはただただ大久保を叩きのめすことのみ。
そんな政岡に対し大久保はベルトよりも何よりも10周年のメインという舞台で政岡と戦うことに意味があると語る。
かつての対戦成績は大久保が4勝1敗と勝ち越しているが、他団体でも経験を積んだ政岡の成長は目覚ましく、誰もが認めるところである。
すれ違う感情を持つ2人による戦いの結末は。

以上、全7試合。
14時ゴング!
(13時30分頃からダークマッチもあり)
紫焔10年の集大成と新たな歴史の始まりを是非お楽しみに!

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