このブログに関しては読まなかった事として考えてください。
タイミング的には丁度良いのか悪いのか
チャンピオンベルトの価値について思う事です。
どうやらこの間のアゼリア大正大会でちょっとした波乱があった様で、そのベルトの移動に関してお客様内で色々思うところがあった様です。
私はどんな試合だったかわからないので、ここからはただの個人的な日記だと理解した人のみ読むこと…。
さてさて、まず僕から言わせて頂けますとプロレスと言う物はいまや無限なものがあり、どこまでができてどこまでができないのかわからない部分も多いです。例えば反則攻撃にしてもそう。最近ではお笑い要素に引き込み勝利を得るシーンなんてのもある。
それもこれも個性のなせる技と言ったところでしょうね。
まぁ、4年やっている自分でも理解してない部分が多くて
俺の中では魅せて勝つと言うのが基本なのかなーというところくらいです
わかりやすく言うとお客様を楽しませてこそナンボのもんじゃいみたいな要素もある。
そりゃアピールの間に避けれるだろうって話ですよ。
でもね、そんな勝ち方をしたい選手なんかいないって事です
プロレスをして勝ちたいんです。
これは本気を出せば勝てるとかそういうのじゃなくて、プロレスというルールのもとで勝たないと意味がないって事です。
まぁタッグベルト移動戦見てなかった私は、何もわからないのですが、元?元々タッグチャンピオンが反省して噛みつかない時点でプロレスで負けたんでしょう。
噛みつかない潔さは良いのかもしれないですが、あれだけのファンが応援してた事を考えるならチャンピオンとしての意地ってもんが欲しい。字の通り自分を押し通す心がみたかった。
悔しいって気持ちがあるならすぐにでもリベンジすべきだと思う。君達の強さなら不可能より可能性のがあるでしょうよ。
おいおい、てめーみてえな年中負け戦が上から何を言ってんだよ
って思うあなた
その気持ちも当然でしょうよ
ただ僕もこの業界に関わって10年に近づいて来ている。
選手として今年の夏で4年、未だに陽が昇った話もない。そんな奴が10年間も未だに食らいついてでもプロレスやってるんですよ。
俺だって俺なりのプロレス愛ってもんがある。
必死とは言わないが頑張ってきた
ただ、そんくらいじゃ駄目なんですよ
絵に描いたようなキツい練習に耐えた日もある。パイプのバットでケツがマントヒヒになるくらいのシゴキを受けた事も。練習後しこたま食わされ(飯1キロ)毎日頑張って身体をデカくした日も。
見えない将来に悩み一度別れを覚悟した日に流した大量の涙も。
今では
ベクトルが違うのか、センスが無いのか。
ま、そういうのも含めてまだまだ全然努力不足って事。
為せば成るって言葉知ってますか?
そういう事です。
見合う存在だから得る事のできるチャンピオンという称号。
ベルトの価値
長く防衛、保持すれば価値があがるんじゃないと思うんですよ。
もちろんダイヤモンドで飾ってあがるもんでもない。
あれにはね、プロレスに対する愛と意地ってもんが詰まってるんです。それが価値を高める。
ベルトは見合う人を選ぶと俺は思う。
彼等は見合う人だった
それより見合う人が現れた
だから移動した。
それだけの話です。