今年のボディービル大会の日本チャンピオンになったのが、22歳って時代を感じる。
自分が22歳の時はトレーニングに関しても、食事に関しても知識もなければ、学ぶ材料もなく、今思えばただガムシャラにやっていただけだった。
食事の重要性も知らずただ一生懸命にトレーニングを長い時間かけ、やればやるだけ筋肉はメキメキと付くと思って10代の時は、毎日1日5時間とかやってましたね。
もちろん筋肉は付いたけどね。
もっと違うやり方をしていたらって話し。
もちろんガムシャラが悪いわけではないが今の時代に生まれて、気持ちはあの時のままでトレーニングしてたらどんなんになってたかなと考える。
今よりもっといい体になっていたかなって。
そんな今の時代でも時代に乗り切れていない人もまだまだ沢山いるのも確か。
この時代に生まれてその体?
と思う人達が多いのも事実。
そう考えると体を作るって並大抵の事ではないんだなと思いますね。
YouTubeとかであがっているトレーニング動画に惑わされるな。
これが僕からのメッセージ。
基本トレーニングは辛い。
時間もお金もかかる。
短期間で理想が簡単に手に入る事はない。
ましてや栄養学や、解剖学などの勉強もしないといけない。
体のしくみを理解しないといけない。
これは僕が感じる事。
でも人は人それぞれ。
結果さえ付いて来たら何も言う事はない。
肉体って何の刺激も与えないでいたら退化して滅びるのも早い。
ただしその逆に刺激を与え続けたらどうなるか?
そりゃ進化するよ。
ただ同じ進化でも若い時の進化はとにかく早い。
それは10代の頃からトレーニング始めたから感じる事。
ただし、トレーニングは何歳からでも始めれる。
そして遅いなんかない。
遅くに始めたって、コンテストの世界で活躍している人なんかいくらでもいる。
気持ちひとつなんだと思う。
気持ちひとつで体も変わるし、同時に全ての事にも言える。
辛い事を乗り越えるのも、楽しい事を実感するのも。
その気持ちが人生を左右する。
体作る時って同じ事の繰り返しに見えるけど、実はそうでもない。
課題によって違う。
今回は体を大きくする為とか、体を絞り込む為とか、課題が変わればやる事はもちろん、それ以上に生活環境が変わる。
みんなそうして体を作っていく。
体作りは本当に楽しい。
日頃頑張ってる成果が目に見えるんだから。
まあそんな自分も体を雑に使って来た分、今シッペ返しを喰らっている。
そして毎日苦しめられている。
その中でどう生き抜くか。
もっと自分を大切にしないといけないという意味を知る。
このブログが上がるのはプロレスリング紫焔ハイハイタウン大会の当日。
夢の中にカリンと名乗る可愛らしい女性が現れました。
これ食べたら元気になるよと差し出された緑色した大豆のような物。
カリン様? 仙豆?
上半身のトレーニングも大事だけど、年重ねたら下半身のトレーニングを上半身以上に頑張りなさいとアドバイスをもらいました。
そして、カリンと名乗る可愛らしい女性がおまじないをする。
「右ムキ、左ムキ、ムッキムキ」
「下ムキ、上ムケ、ムッキムキ」
1、2、3…。
枝豆だよな…。
おしまい。