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筋肉日記(わたしの人生編)

2018.12.27
尾久頼明

 

今年で47歳になった私ですが、プロレスを始めたのは40歳になってからで、その時は、普通のサラリーマン生活をしていました。

静岡県が生まれた場所で、30年間静岡に住んでいました。

その時勤めていた会社で転勤になり、そして名古屋に移り、7年間、家賃16万の3LDKのマンションに住み、車は、アウディに乗っていました。

その頃はお金にも余裕があったので、通っていたジムで4年間ぐらいかな。

パーソナルトレーニングを付けてトレーニングしていましたね。

この時学んだ事が今とても色々役立っていますね。

仕事で、海外にもよく行っていました。

 

ただ、トレーニングのやり過ぎで当時は体もボロボロで、毎週マッサージにも通っていました。

とにかく腰痛がひどくコルセットがないと歩けないぐらいひどい状態でした。

今はもちろん完治していますが、寒くなるとやはり腰痛は出てきますね。

37歳の時にまた仕事で大阪に転勤になって、41歳までの4年間の間に色々あって、その間3回引っ越しもしていますね。

今大阪に住みはじめて、ちょうど10年になるのかな。

41歳になった時に人生のドン底、仕事を失いました。

生活は変わり、収入がなくなり、両親も二人とも早くに病気で亡くしているので頼る所もなし。

ただ両親とも病気で亡くしているので、健康に関するこだわり、考え方を凄く持たせてもらいました。

収入ないわけですから、プロテインなんか買う余裕すらもちろんないですよ。

あっ、でも、もともとプロテイン飲まなくても筋肉つくのであまり飲んでなかったですけどね。

まわりの一生懸命飲んでる人見てそんなにプロテインって必要あるのかなぐらいに思ってました。

今は勉強して必要性も知り、2年前ぐらい前からですかね、真面目に飲み始めています。

話しは戻り、今までの生活癖をなくさないといけないわけで、今まで週3回以上はどこかしらに飲みに行っていたわけですよ。

でもお金がないとね、行きたい時に飲みに行くというスタイルが出来ないわけで、飲みに行きたくても行けないわけですよ。

そんなわけで今まで通っていてお世話にもなっていた飲み屋さんにも急に行かなくなったというより行けなくなりましたね。

人にご飯食べさせてあげる立場から40歳過ぎて、人にご飯食べさせてもらうとか考えもつかなかったですね。

今でもいろんな方にご飯をご馳走してもらっております。

本当にありがたい限りでございます。

そんな苦痛の生活が始まった41歳の時から紫焔のリングに上がらしてもらいました。

新しい自分の生き方の始まりだと思いました。


ここ1年ちょいかな、やっとこさ生活も安定して何とかボチボチやっております。

おかげで、トレーニングにも集中出来、ここ数年の中で、今年が一番トレーニングを頑張ったのではないでしょうか。


また来年は新しい事を初めてみたいと思っております。

プロレスも今のままではいけないと思っておりチャンスというかタイミングを伺っております。

その為にとにかく動ける体を日々のトレーニングで作り上げています。

40歳過ぎてからでも気持ちひとつでどうにでも人生ひっくり返し毎日楽しく生きてます。

それよりも47歳って、オジさんですかね。

普通ならそうですよね。

ちなみに、タイガーハート選手、あんな49歳は普通いないですよ。

オジさんはオジさんでもカッコいいオジさんですよね。

わたしもね、あんな、47歳、普通いないですよって沢山の人から言われるように、まだまだ自分の戦いは終わらないです。

今回はこの辺で~。

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