夏はジムでトレーニングしてても汗をかく早さも、汗の出る量も多く、これだけでも何か頑張ったような錯覚に陥る。
実際には冬場も夏場もやっている事は一緒の事だが汗が錯覚を生み出す。
この錯覚ってもの凄い大事で例えば美容院の鏡や、ジムの鏡は自分がカッコ良く見える。
鏡がそういう作りになっているからである。
実際、ジムでちょくちょく鏡に自分写した状態で写真を携帯で撮るのだが俺こんないい体してたっけって思うマッチョな体に写る。
鏡を通して自分がいけてるなと思えなければ、現実はそれ以上に落ちるわけなんでせめて鏡の中ではカッコ良くありたいと思いトレーニングを頑張るわけです。
まあそんなジムの鏡はそういう錯覚を起こしてくれるので自然と鏡に写る自分を見てモチベーションが上がる。
まあ要するに錯覚って大事だと思う。
筋肉付いたら強くなったと思う錯覚。
筋肉付いたらモテると思う錯覚。
筋肉付いたら俺はまわりのやつらとは違うんだと錯覚に陥る自分。
要するに錯覚は生きるうえで大事な物だと思います。
仕事するうえでも給料上がれば、俺は認められたと思う錯覚。
人から頼りにされたら俺はこの人の役にたっていると思う錯覚。
錯覚を生かすか殺すかはその人次第だと思いますが錯覚する事はまあ楽しいです。
人からはあいつ何か勘違いしてないかと思われようが自分が楽しければそれで良し。
さてプロレスの話しに入ります。
試合を飛び飛びで観てるお客様は、シルバーズの流れを知らないみたいなんで改めて説明しておきます。
去年の暮れに、僕がハートさん、冬木さんに呼び掛け結成したシルバーズ。
シルバーズの名前の由来は、ハートさんが自分と冬木さんを介護しながら戦うという流れから出来た名前。
そんなシルバーズも地味に白星を重ねて6人タッグのベルト挑戦までたどり着いたもの、わたくしの気持ちが直前で無くなり心が折れた発言を何となくしたわけです。
そこからハートさんの怒りをかって「最初にこのチームでやろうって声かけたのは尾久さんやろー、そりゃ汚いわー、俺は今このチームが好きなんや、何も相談もなく気持ちなくすのは汚いわー、心が折れたとかそんな建て前の言葉はどうでもいい、俺が頭に来ているのは勝手に気持ちを変えたお前の心が許せないんだ、俺が一度その気持ちを叩き直したるわー」と言って組まれたのがこないだの試合。
最初はあまり乗る気でなかったハートさんの気持ちがはじめて聞けた瞬間でした。
試合は自分も後で動画を観させていただきましたがまだ観ていない方はDVDを買って内容を確認してみて下さい。
結果的にはシルバーズ再結成という流れで幕を閉じました。
これからシルバーズがどう動くか期待されてなければないほどプレッシャーもなく動きやすい。
最近は急にトレーニング熱も急上昇しはじめてノリノリです。
一番気合い入れないといけないのは本当に食事です。
運動だけで体は変わりません。
わたしがどんな物を食べて今の体を作っているか知りたい方はTwitterを覗いてみて下さい。
わたしの食事ツイートに、毎回いいねを付けていただけたら希望者には食事と運動のアドバイスをさせていただきます。
おしまい。