50代は、これまでの生活習慣のあり方が本格的に体に現れ始めます。
心筋梗塞や脳卒中も、50代から急増します。
また、加齢とともに筋力が低下してくる為、体の衰えを実感する人も多くなりますね。
さらに、健診で異常がなくても、倦怠感、不眠、頭痛など、体に不調を感じるようになります。
今は色んな情報が簡単に手に入りやすくなりました。
50過ぎた頃から真剣に自分の体と向かい合わないでいると、この先何年もこの体と付き合わないといけないと考えたらどうでしょう?
あくまでデーター上ですが男性だと71歳ぐらいまでが健康寿命で、それから約8年介護生活を送って生涯を終える。
女性だと介護生活は12年になりますね。
何とか避けて通りたい介護生活。
もちろん人によりますが、女性の場合だと50歳前後で女性ホルモンが減少し、更年期障害の症状の発汗、体のほてり、うつ傾向など、さまざまな症状が現れて来ます。
また、女性ホルモンが減少すると、骨粗鬆症や動脈硬化のリスクもはね上がります。
この年代の女性はとくに、食事や運動などの生活習慣に注意が必要ですがここに来てから今までやった事のない生活の切り替えがすぐに出来るでしょうか?
もし出来たとしても急にルーティンを変えたりするとストレスが溜まります。
そうすると体内ではストレスホルモンが発生します。
歳を重ねてからのストレスは若い時よりも抵抗が弱まります。
だから歳を重ねるに連れ、好きな事をする時間を増やしていくべきだと思います。
50過ぎても体の機能の下降ラインを努力次第でゆるやかにすることは可能です。
もちろん一番は筋トレする事。
筋肉は使わなければどんどん萎縮して衰えます。
もちろん適度に使えば強くなります。
80歳以上の高齢者でも筋力トレーニングで筋肉の萎縮が改善することがわかっています。
50代からでも遅すぎるという事はまったくありません。
老化は止めれなくても筋肉を日常生活の中で意識的に使えば、筋力の低下スピードは遅らせることが出来ます。
積極的に歩くことを心がけるだけでも、足腰の筋力はアップ出来ます。
50代は基礎代謝量が低下するので、肥満になりやすくなります。
しかし、筋トレで筋肉量が増えれば基礎代謝量が上がり、生活習慣病の一因である肥満を解消することが出来ます。
健康上では、太ってて良い事はなし。
さてプロレスの話し。
東成区民センター大会、今回は結果的には勝ったかもしれないけど、内容には満足してないです。
シルバーズは絶好調?
絶好調の裏には苦悩もあります。
試合後に、ハートさんに毎回言われるのが「尾久さん次第やで、さすがにタッグなんだからもう少し頑張ってもらわないと」
はい、その通りです。
よーくわかっています。
おしまい。