ウサギとカメのカメさんかよと思うぐらいベルト挑戦の道は長かった。
すぐにベルト挑戦出来る選手もいれば、ベルトとは全く無縁な選手もいる。
自分はどちらか?
後者だよね。
とりあえずこの間の天王寺区民センター大会、ベルトの事はひとまず置いといて、マロさんや、後藤選手と戦って正直楽しかった。
後藤に関しては前に戦った時よりも凄い成長しているのが戦ってて感じたし、マロさんに関してもやっぱり凄いなって思う。
勝ち負けは時の運とも言うけど、勝つべきして勝つのはやはり力のある奴が勝つべきだろうね。
自分は日替わり定食枠で試合する事が多いですが、まぁ、日替わりってのは安定で、どっかの定食屋行っても、たまにはちょっと値のはった物を頼むのも大事だよね。
定食になれてしまうとその味に慣れちゃってそれが普通に美味しいって思い込んじゃうんだよね。
普段から値のはった物食べてる人からしてみたら定食は食べないだろうね。
まぁようするにわざわざ定食枠の奴と試合したいと思わないでしょう。
とりあえずは流れで6人タッグのベルト挑戦にたどり着いた事は間違いない。
どっちが勝つと思うか?
まぁとりあえずいつも試合を観に来ている身内何人かに聞いてみた。
「シルバーズ、どう考えても勝つ事ないでしょ」
オイ、オイ、オイコス。
ちょっとマッチョくれ。
身内がそう思うなら全体の意見聞いても同じ事言うだろう。
ただ一言。
「頑張ってね」
まぁもちろん当たり前ながら頑張るけどね。
プロレスって何気に頭も使うんです。
イメージを沸かして見て、例えばブログ書く時も頭使います。
言葉を選んだり、間違ってた誤字がないかとか。
プロレスと同じで人に見せる物だから失礼ないようにって定食枠で試合する事多いですが一応考えてはいます。
後藤のブログに、「体格に経つと凄く恐ろしいマロさんが…」
ん?
体格? 対角?
体格ってキーワードみて、体格だけはしっかりした3人がとか書くのかとちょっと認めている面だけは書いてくれているのかと思ったら誤字?
ん?
こういう所にスキを感じるんだよね。
以前ハートさんと、この歳になってオシッコが飛ばなくなったって話しをした事があって、若い時は勢いがあって立ったままオシッコすると便器の外にいつもはみ出てました。
勢いがあるんでね。
今はチョロ、チョロ、チョロチョロ、チョロで勢いもないが的を外さないんですね。
あっ、ちなみにオシッコに勢いがなくなったのは自分の話しで、ハートさんはまだ勢いは死んでいないそうです。
でも勢いってもちろん大事だけど、慎重さも大事やねんな。
プロレスもただ勢いがあればいいわけではないと思う。
「シルバーズに負けたんじゃない、タイガーハートに負けたんだ」
ごもっともだと思います。
自分はチンのカスだと思われている方がプレッシャーもなく戦いやすい。
来月は、6人タッグ挑戦、過去に1回負けてようが、2回負けてようが、何回負けてようが自分が負けたって認めなければ何回やってもいいっしょ。
本当の心が折れてもう戦いたくないって思わない限りは。
ベルト挑戦は自分に取ってゴールでもなんでもない、名前の通り、あくまで挑戦。
もちろんやるからには勝つつもりで試合するし、わたし1人は、チンのカスかもしれないけど、シルバーズは3人で1つ、この試合の結果はもちろん大事。
対戦相手にはまた尾久と戦いたいって思わせたいし、お客さんにも今日の試合良かったって思わせる試合にします。
おしまい。
いや、はじまりだ!!