俺の悩みを聞いてくれ。

俺は、子供が苦手なのだ。

特に世に産み落とされて間もなき赤子から、小学校低学年くらいまでが最も苦手で、その年端も行かぬ童と、どう接して良いかわからんのである。
子供と同じ目線で会話するというスキルを持っておらん故、どう会話すれば良いかわからんし、言葉の通じぬ赤子には、

「◯◯でちゅねー」

とか微笑ましく接しておる俺の姿を第三者の目線で想像してしまい、この上ない嫌悪感が全身を包み込むのである。
気分を害したわい。

以前知り合いに、自分の子供だったら絶対考えが変わると言われた事があるが、いや俺子供おらんし、そこで絶対とか言われてもねえ。
巷で菓子とかおもちゃ買ってもらえんかったんからかどうか知らんが、ギャン泣きしておる童とよく遭遇するのだが、その親の立場が俺やったら・・・、いやあくまで子供のおらん今の状況の俺よ、絶対速攻沸点に到達して新聞沙汰になってしまいそうやもん。あの童のスクリームの破壊力は、夜中の耳元で聞こえる蚊の飛行音と双璧である。

そんな俺だから、先日も私用で出かけた際、待合室にて時間を潰さんといかん状況になったのだが、その時、齢3から4くらいの幼女じゃったか、俺と偶然目が合い、その刹那に手を振ってきたのであるが・・・・・、

ガン無視してしもうた。

鬼畜大帝的にはこの選択は全然ありやと信じて疑わんが、この時はメイクもしてねえ、ただの40代のおっさんやん。辛うじて頭ではあかん思うたんやろうな。申し訳程度に両手が左右にちょっと動いたわ。当然目は合わせておらん。しかしこの時ばかりは細胞が裏切ってくれてちょっと感謝やで。

このように幼児の対応には毎回四苦八苦しておる俺。そうなんだよ。赤子とかってめっちゃガン見してくるやん。表情は悟りを開いたかの如く無の境地やのに、両の眼だけはこちら一点を凝視して来おる。そんな眼でガン見して来たら、笑顔でニコニコ返すなんてスキル俺には無いで。つい毎回、薄汚れた闇が一杯の瞳孔全開のガン見で返してしまうのだ。
それで赤子の大半は表情が曇るのである。
あー、何とかしたい。
気分を害したわい。

そんな子供が大の苦手な俺だから、即座に子供の目線で自然に接することの出来る奴は、ある意味リスペクト出来る。かつて紫焔におった苺谷みるくとか、あのいかつい風体で、子供にはめっちゃニコニコして接しておったのう。ある意味不気味やったけどな。まあ奴は確か幼女が好きやったから云々カンヌン・・・・、おっとこれはまたの機会に。気分を害したわい。
あとは、今のウンコ完全体に成り下がった糞部はどうか知らんが、LIBERTAの時よりももっともっと前、奴がまだ人であった頃、つるんで出かけた際、電車内で泣いておった子供あやしたり、赤子に愛想振り撒いたりようしとった。ホンマ川に水が流れる如くごく自然に。あの対応力には度肝を抜かれたわ。大人の雌には一切もてんが、老若男女の中のかなりの若、完全に下限に振り切った若、童には男女問わずモテモテやったのを記憶しておる。まあ子供はウンコとか尿(童目線ではしっこ)とかちん◯んとか大好きやからな。現在、クソうんこババ大便糞尿野郎の糞部ゆえ素質もあったんじゃろうが、当時は目から鱗であったわ。気分を害したわい。

誰かこんな俺をカウンセリングして下さい。

紫焔ファンの皆様御機嫌よう。

童達よ、不機嫌なわけでは無いのだよ。
ごめんなさい、こんな時、どんな顔したらいいかわからない鬼畜大帝マロ栗山です。

残念ながら、今回も俺のプロレスの話題は無いのだ。
来週には有料興行のカードも揃って、見所なんぞ(ほぼ俺のやけどな)も、当ブログを閲覧しておる賢明な諸兄らに紹介できるであろうが、今週はもうこれっちゅうネタは無いのですよ。いや困ったわい。

おしまい。

というわけにはいかんので、冒頭の話題を引っ張る。
いや先程から、俺のガキもとい子供に対する姿勢をあれやこれや書いてはおったが、俺も将来(既に出遅れた感が満載であるが。気分を害したわい)子供が出来たらとか、所帯じみた俗物の発想の一つもあるわけですよ。娘の結婚式で号泣する父親っちゅうのが結構憧れでのう。そこに至るまでの壮大なストーリーも思い描いておるわい。まず中高生くらいでチャラい彼氏連れて来たら速攻でボコボコにしたい。まず俺ん家のドア開けた瞬間、ファーストコンタクトで串刺しのビッグブーツしてからパワーボムしたい。んで娘が泣きながら止めに来るわけよ。それを毒霧で蹴散らしてフィニッシュに行くとこを彼氏とツープラトンで逆転ちゅう青写真が浮かぶのう。
どうじゃ、ちゃんと人生設計考えておるであろう。俺も人の子やで。気分を害したわい。
その為には還暦過ぎても足が上がってパワーボム出来るように仕上げておかないかんからのう。いやはや大変ですわ。

いやまず種を残すまで至ってねえだろ、ちょっと先走り過ぎちゃうか、先走りって何かいやらしいよねと思った諸兄ら、賢明じゃのう。認めざるを得んわ。
まああくまで妄想じゃからな、そんなん俺の勝手じゃろ。生暖かい目で閲覧いただきたい。
気分を害したわい。

ちょっと余計な事を長々と書いてしもうたのう。
気分を害したわい。
今週はもうこのあたりでお開きじゃ。

また来週に。
おしまい。

気分を害したわい。

追伸
今回添付しておる画像は、俺のガキもとい子供に持っておる印象をそのまま表してくれており、大層琴線に触れた故、引用させていただいた。
気分を害したわい。
子は社会の宝じゃと頭ではわかっておるのだが、素直になれん現状である。
ホンマ、誰か俺をカウンセリングして下さい。