始末書の両さんの巻

始末書の両さんの巻

遂にこの時がきた。紫焔はこの上田馬馬の骨に執筆依頼をするのが遅すぎるんじゃないかな。しかしパソコンを持ってなかったから仕方がなかったのだが、代理人が古いパソコンをくれたので、執筆環境が整ってしまったのだ。そんな記念すべき私の連載第1回目は「みんな大好き、猫のキャン玉」について熱く語ろうと思ったのだが、ちょうど先日試合があった所なので、それはまたの機会に語るとしよう。

というわけで先日行われた上本町大会。組み立てホヤホヤのユニット、馬ッスルデンジャラスの第二陣となった。相手はヌートリアという悪者軍団。勝てば6人タッグベルトへの挑戦が近づくこと間違いなしの大事な試合だったのだが、結果は敗北。やはり道は険しい。

我々、馬ッスルデンジャラスは私生活ではとても仲がいいのだが、いかんせんチームワークが悪い。試合後、尾久さんに言われたのが、待機中うるさいと。私はおせっかいだから、アレしろコレしろと色々指示をしてしまうのだが、それがいけないらしい。まあびっくりドンキーでびっくりしてたら、静かにしろと言われたことはあるのだが。

榎並さんにも馬はもっと落ち着けとか、散髪をしろとか、穴が開いたシャツを着るなとか、くさいとか、小姑みたいに色々言ってきて、馬ちゃんはしょんぼりしているわけだが、我々はまだ組み立てホヤホヤ。伸びしろしかねえだろこんちくしょう。今後はこの3人で試合が組まれる機会も増えるかと思われるので、どうか生暖かい目で見守ってほしい。

つづく

【次回予告】
転校生はミミズ?もぐら番長が支配する地中学園に新たなライバルが出現!
次回「ラオスのけし」にご期待ください。

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