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三位一体

2021.02.05
マロ栗山

照れ臭い事があると、両掌をうちわのようにして顔をパタパタあおぐ。

指の第一関節くらいまでのみを使用した、申し訳程度の拍手。


これらは以前当ブログにて紹介した、主に雌が多用しておる俺がイラッとくる仕草なのであるが、今回は雄雌関わらずよく見かける、気分を害した行動パターンについてを序盤のネタとしたい。
気分を害したわい。


事の発端はのう、いつものように帰宅後ダラダラとテレビを垂れ流しておったんじゃ。
すると何じゃ、ピアノが上手い芸能人とか言うやつやっててのう。ミスしたら減点とか何か音が良かったら?加点がどうとか、俺は人生の中で唯一、テストで30点以下だったのが音楽って程音楽センスが皆無なので、そんなんはようわからん。ただ、点数が出て順序を付けるじゃろ。その時の所作が気に食わんのである。

相手が自分より点数が高い場合は素直に称える。まあ100歩譲ってこれはええわ。問題は、相手が自分より低い点数で、己が勝った時である。

 

えー、私なんかがありがとうございますー的な、一挙手一投足が優等生を模したそれ。
何やったら相手がミスった時にワイプで抜かれてる顔が、えーって、何やったら心配してるようなそれ。
何いい子ちゃんぶってんねん。
相手がミスしたらもっと喜べや。お前にとってプラス以外の何物でもねえやろ。よっしゃて声に出したり、ガッツポーズしてもええくらいや。もっと敗者が屈辱に塗れるようにアピールせえや。勝者はデーンと私勝ちましたオーラ全開で行かんかい。
気分を害したわい。

敗者もそう、負けたん悔しいじゃろ。もんどりうって悔しがれや。畜生、ちくしょー、チクショー!!!って、フリーザとかセル見た事ないんか。感情を出せや全く。

モノマネ王座決定戦とか歌うまとかでも思うんじゃが、ホンマどいつもこいつもええ子ちゃんぶりやがって気に食わんわ。全員ベビーフェイスなんておもろ無いやんけ。ヒールは必要悪やで。感情が出てねえ死人ばかりじゃねえか。
気分を害したわい。


まあアホみたいに喜びまくられたらそれはそれでムカつくんじゃけどな。
どないやねん。
気分を害したわい。

 

 

 

 

 

 

 

紫焔ファンの皆様御機嫌よう。

 

 

 

 


プリテンダー、鬼畜大帝マロ栗山です。

 

 

 

 

先週末は紫焔有料興行、東成区民センターで試合であった。

俺はメインで新設の6人タッグ王座決定トーナメント。2021年の初っ端の試合であり、上半期の最優先にして最重要としておる案件である。
当然モチベーションはエンパイアステートビルくらい高いし、パートナーもやる気満々ちゃんな2人やから何も問題はなく、結果も当然、軽く決定戦進出である。
まあ、藤江も言うとったやろ。関西元気なんぞ無料興行で賑やかすユニットやから、こんな最前線に出てきてもやる事ねえしお呼びでねえわ。敢えて奴らの茶番にも付き合ってやって、尚且つシングル王者(忘れとったわ)様をボッコボコにしてピンフォール勝ちやで。こりゃ何言うても言い訳にしかならん。ぐうの音も出んちゅうやつや。まあ、戦前に言うてたように、我々を勢い付けるガソリン程度の役割にはなったであろうから、そこは誇りなさい。ゼブラチームのモーターマン的な。何か試合中か、仲間割れしとったんか?知らんけど、それが奴らが出来る唯一の言い訳ちゅう事やなフォッフォッフォッ。

そんなガソリンの効果もあってか、はたまた蹴りやすいデカ面の大久保の顔面を、前から後ろからこれでもかと蹴りまくってやったからなのか、ホンマ気分良く決定戦に行けるわ。決定戦は次回興行の勝者とである。常日頃より当ブログを閲覧しておる賢明な諸兄らとは対極にある、至って凡庸な一部の紫焔ファンは、LIBERTAがベルト獲るなどと言う妄想をしておるが、急造とは言え、海千山千のベテランチーム、油断してたら足下すくわれるで。尿介もとい洋介なんざ、所謂「時の勢い」に乗って補正かかっとるし、それにつられて藤原もよう動いとる。相乗効果、ハイカラな言葉で言えば、シナジー効果っちゅうやつや。更に麒麟のアホが、先の試合でハートを無駄に怒らせたんやろ。元々のラージャンを試合開始直後から、激昂ラージャンにするとは馬鹿、もとい偉いよあいつは、偉いっ(棒)。

タッグは絶対的なチームリーダーが、イニシアチブを握るチームが理想やと、俺は常々言うておるが、6人タッグに関しては、「三位一体」がチームとして重要であると考えておる。黒い三連星とか、赤い三騎士とか、ヤザン隊とかじゃのう。ジェットストリームアタック、トリプラー、クモの巣・・・・、


ちょいと話を戻すわい。


そう言う意味では、ベテランチームは個々はトップクラスでも、三位一体の面で見れば、チームとしてはLIBERTAが数段優位であることは否定せんが、クソうんこババ大便糞尿野郎の糞部がこのところおらんやろ。今の超激動かつ飽和状態の紫焔マットは、ちょっとでも休めばそのブランクは計り知れんで。コロナの影響で試合数が少ねえし、試合のスパンも通常より空くので尚更や。俺の見立てでは糞部の欠場分加味してトントンやで。事前の予想なんぞ屁の役にも立たんわ。気分を害したわい。

まあ、糞部は年末に関しては公式が発表したような理由での欠場やとは聞いておるが、先週のは何でかのうー、気にならんか?
案外、奴なりに思うとこがあったりしてな。表向きには当然言うわけもねえやろうけど。
俺の憶測が杞憂だったらええのう、LIBERTA陣営にとっちゃ。まあどうでもええけどな、俺には関係ねえしフォッフォッフォッ。


ともあれ、3月の決定戦俺らは確定。相手にどっちが来ても、先に決定戦進出決めた特権や。対策の時間はたっぷりあるわい。これコケたら今年のプランが、早々に根底から覆る故、万全には万全を期す。
初代王者は我々である。
それだけはLIBERTAを推しておる凡庸な諸兄らも頭に脳味噌くらい詰まっとるやろ。そこにしっかり叩き込んでおくように。
気分を害したわい。

 

 


今週はこのあたりでと思うたが今回はもう一つ話題を。
今週末、土曜日じゃな。紫焔往年のレスラー、ハカイダー伊藤引退興行が世界館であるぞ。
まあ現状絶滅危惧種である、数少ねえ学生時代からの直属の後輩から言わせてもらえれば、まずアンタ引退何回目やと。
俺知ってるだけで過去2回ありましたで。以前当ブログでも紹介した、スクラップ田中さんに殺人ニールキックで側頭部に靴の跡ガッツリ付けられてましたやんか。まあ今回はホンマに退くみたいやから、現在紫焔からは遠のいておるとは言うても、それはそれで寂しくもあり。
実は俺もオファーいただいてましたのよ。しかしねえ、その日は、俺のもう一つの顔である某インディー系食品メーカーの・・・・・。

何で土曜日なのですか。

 

その詫びと言っては何だが、次回はちょうど試合もねえ事やし、俺と伊藤氏の昔話の一つでも引っ張り出して紹介しようと思う。現在の紫焔ファンは当然、俺らの学生時代の事なんぞ知らんやろ。何やったらまだ種付けもされてなかった諸兄らもようけおるんとちゃうか。20年以上も昔じゃからのう。

それがせめてもの先輩に対しての餞でございます。

ではまた来週に。
気分を害したわい。

 

 

 

 

 

 

 

追伸
来週は伊藤氏との昔話は確定だが、先週末の興行の他の試合の検証も、次の興行までになんやかんやと言いたいのう。まあほぼほぼ嫌ごとになるかもな笑。
やはりまずはセミかの。ちょいと予告じゃ。
毎回言うてると思うが、俺は他のファンや関係者がSNSなどで書いておる感想とは捉え方が結構違いますですよ。いつものことながら。
チラッと触れると、俺は自身が脅威を覚えたかどうかが最大の評価対象なので・・・・・。

おしまい。

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