マシンガンの男!?の巻

 好きな島田は敏。上田馬之骨でございます。さて、これを執筆してる時点でやっとこさ、選挙の案内が届いた次第だが、どう考えても遅すぎるだろ。ハートのおっさんもツイッターで選挙に行けって言ってたから、みんな行け。というわけで今日は選挙の話を書くわけだが、政治のことを深く書くと人気が落ちるらしいので、それらしいことを匂わせる文章を書くことにした。貴兄諸君は、想像力を働かせて読んで欲しい。

 さて、ごはんの時間だ。今日は何を食べに行こう。よし、今日は奮発してまわるお寿司屋さんに行くぞ。と息巻いたはずなのに、なぜか中華屋に来ている。口の中は寿司だったのに、なぜか中華屋に来ている。そうだ。この町には中華屋しかないのだ。寿司やどころか、牛丼屋もなければマクドもない。中華屋しかないのだ。しかし、一軒だけではない。何軒もあるのだ。それも中華屋ばかり。他の選択肢はないのである。しかも似たり寄ったりな店しかないのだ。どこに行こうが、メニューも同じなら、味も同じ。何なら値段まで同じだ。しかし、消費者には選ぶ術がない。だって、この町には中華屋しかないのだから。

 腹が減ってる以上は、どこかの店に入るしかない。とりあえず入った店でメニューを見るが、これも同じようなラインナップだ。チャーハンを食べようと思うのだが、チャーハンと焼き飯がある。どっちがどう違うのか全然わからない。食べ比べてみたが、どうも同じモノのようだ。それなのに、チャーハンと焼き飯の二つのメニューが存在しているのである。

 じゃあ、ラーメンでも食べようではないか。しかし、ここでも困ったことになる。醤油ラーメンと中華そばと支那そばがあるのだ。ここまで来ると気になって、全部食べ比べるのだが、麺もスープも具も味も全部同じである。それなのに、メニューは三つもあるのである。

 さすがに餃子は大丈夫だろうと思いきや、こちらは焼き餃子、水餃子、蒸し餃子、揚げ餃子と調理工程の違いがメニューでもわかる。安心して食べ比べたら、これまた中身は同じ業務用餃子で調理工程だけが違うというシロモノだった。

 それは中華屋しかない町の話。選ぶジャンルもメニューもない、ただ決められたモノしか選べない、それがルールなのである。いつかこの町に、他のジャンルのメシ屋ができるのはいつの日だろうか。

つづく

【次回予告】
国際紛争?番長、インドカレー屋に殴り込み!
次回「アラスカ工作員 」にご期待ください。

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