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ボンバー奥野の爆弾発言67

2019.12.17
ボンバー奥野

お疲れ様です、ボンバー奥野です。

 

世界館大会の翌日はまた現実世界に戻ったわけなんですが、やっぱり楽しかった分だけ落差がね……。
次の興行が1カ月以上も先だと思うと寂しいのなんの。
ただ、もちろん練習は出来るわけですし、
色々と進行していることもあるのでこの機会にガシガシ進めていきましょう。
イチレスラーとしてはもちろんなんですけど、団体としても負けたくないんですよね。
もっともっとたくさんの人に紫焔のプロレスを見てもらいたい。
このへんの思いは追い追い。

 さて、前回のブログは試合後にちゃちゃっと仕上げたものなので、もう少しだけ詳しい振り返りを。

 まず、相手も思っていたことなんでしょうけど、
我々としては落とせない、というよりは勝たなければいけない試合でした。
ただ、違うのはどちらにアドバンテージがあるのか、というところ。
前月の新世界、上本町、そして直前の上本町と3連敗で迎えたわけで、反則云々というのは抜きにしても、正直言ってこちらの完敗という点は否めない内容でした。
そのうえでの再戦だったわけですから、相手としてはこちらにとどめを刺せるかどうか。
もし仕留め損なったら、完全に潰せてた相手をみすみす逃してしまう。ともすれば、相手を勢いづかせてしまうかもしれない。
そういう意味での落とせない試合だったと思います。
LIBERTAというユニットが揺らぎかけていることは明らかだったので、一つ楔を打たなければいけない試合だったとも思います。
それに対して我々はいつの間にやら括られていた正規軍。
意思を持って集まったわけではなく、対LIBERTAという点でのみ繋がって組まれたわけだから初めはチームワークも何もあったもんじゃなかった。
8日の試合でもそれが生まれたわけじゃないかな?笑
ただもう、最後は意地だけでした。
あの試合まで落とすと、完全に降参するしかないとすら思ってました。
負けてない、まだやれる、もう一回やらせろ、というのは簡単ですけど、結果が見えてると思われたら相手にも、団体にも、お客さんにも見放されてしまう。
そういう期待感をすべて失ってしまう可能性もあったんじゃないかと。
少なくとも僕に関しては、ですけども。
谷口さん、DAICHIさんも多少そういう思いはあったかも知れない。
谷口さんはまた少し違うかな?
あくまで実力は自分の方が上。
あの状況でもそういう自信に溢れてたように思います。
実際試合でもめちゃくちゃ頼りになりました、というか助けてもらいました。
そして何より後押ししてもらったのはお客さんの声援です。
大・大・大ボンバーコール。
改めて試合の映像見ましたけど、本当に凄かった。
あの中心に自分がいたんだというのが信じられないくらい笑
今となっては幸せだとすら思えます笑
でも、決して慢心することなく。
まだまだ。
まだまだ上のステージを目指して頑張ります。

ともあれ、大事な一戦になんとか勝つことができた。
なんとか。
本当になんとか。
紙一重。
意地の分だけ上回った。
今、ユニットは何か揺らいでいるみたいだけど、やっぱり強かった。LIBERTAは。
というより個人個人。
政岡純。
ライパチ磯部。
麒麟。
LIBERTAどうこうは一旦置いといて、まだまだやり足りない。もっと闘いたい。
そう思わせられるような相手でした。
たかが一勝。
その通りや。


この勝ちは絶対次に繋げる。
10周年までもう時間はない。

動きます!!!

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