ボンバー奥野の爆弾発言384

お疲れ様です。

GWいかがお過ごしでしたでしょうか。

ボンバー奥野です。
僕はと言えばほぼプロレス漬けの本当にゴールデンなウィークでした。
今週はトピックが多すぎる!

5/3(日)は名古屋・今池ガスホールで愛プロレス博に参戦。
この日は昼夜で興行があり、昼はヒートアップ、夜は愛プロ、というスケジュールでした。
僕は愛プロのみなので多少ゆっくりしてもよかったのですが、昼のヒートアップで若鯱プロレス同期の秦野・清水組がタッグ王座に、そして室田がシングル王座に挑戦ということもあったので、その試合は見たい、何だったらセコンドにつきたいと思い早めに家を出ました。
いつも通り車で向かおうと思っていたんですが、前日の夜中にそう言えば近鉄の優待券を持っていたことに気づき、予定を変更して電車で行くことに。
しかしこれが大誤算。
難波駅に着いてGWとしては中日だから大丈夫だろうと切符を買おうとしたものの特急が5、6本先まですべて満席。空席のある時間の電車ではヒートアップどころか愛プロの集合時間にさえ間に合わないという…。
そういえば本当の連休はここからだった。
どないすんねんと思い調べてみたら、車なら集合時間にはギリ間に合うかな、という感じだったので引き返して尼崎の自宅へ。
こんな大事な日だというのになんという無駄な1時間半を…。
帰ってすぐに車に乗り換え出発。
ギリ間に合うといっても休憩時間は考慮してないし、いつもの名阪だと間に合わないし、そもそも朝から何も食ってないし…。
振り返ってみれば今までも名古屋では交通事情諸々でのあれやこれやが多いし、なんかどうもそういう点では嫌われているらしい。
で、渋滞で到着時間が遅れるイライラと戦いつつも何とか集合時間ジャストで会場に到着。
因みに秦野・清水はタッグベルトを獲得し、室田は大盛り上がり大熱闘の末に敗れたらしいとのことでした。
もうちょっと、こう、この辺はエモくいきたかったのに全然余裕がなかったです。
因みにスーツケースの車輪が先日30日の名古屋に続きまた一つ吹っ飛びました。やっぱり嫌われてるのか?
ともあれ無事着いたのだから自分は自分の試合に集中せねばとコンビニうどんを掻き込み、大会に臨むことに。
朝トレだけはしっかりやったし、無駄に長い移動時間のお陰でイメトレは充分。
大会は第1試合から大盛り上がりで、この日誕生した新たな若鯱のデビュー戦は特に会場が破裂せんばかりの大声援。
今池ガスホールはホールの上階に控室があって、そこはあまり会場の音が聞こえないからいざ試合っていう時に降りると一気に緊張がバッときた印象があったので今回はほぼほぼずっと舞台袖くらいのところにいたんですが、デビュー戦のあまりの盛り上がりでまた緊張感がブワーッと…。
ただ、同じくセミファイナルで控えている岩本選手、入江選手ですら「もうこれで終わりでいいじゃん」って言ってケラケラ笑ってるのを見たら僕も逆に緊張が解けていった。
決勝、メイン、対名島アリ。
試合始まるまで色んな事を考えていたけど、やるしかないって頭が切り替わった。
そしていよいよメイン。
リングに上がって、言っても自分は外様だしアリはスポルティーバの生え抜きだし、反応はどんなもんかな、と思っていたけど、ありがたいことに自分にもかなり声援と紙テープをいただいた。それが本当に心強かったし、これまで名古屋で戦ってきたことが実っている証のようにも思えた。
対角のアリはいつも通りいい面構えだった。
前に話した時に「本当は緊張してるのにそう見えないらしい」と言ってたけど、本当に緊張なんて微塵も感じさせない顔をしてた。
俺の方がよっぽど緊張してんるんじゃないかと思うほど。
この対戦だけで言えば、正直キャリアの差もある。勝つのはもちろんだけど、どこまで受け止めて、試合としても盛り上げることが出来るか。
これも事前に考えてたことだけど、そんな必要もないくらい食らいつかれたし「絶対勝つんだ」っていう気概も感じたし、試合も会場もヒートアップした。
正に自分が体現してきた若鯱プロレスをこの決勝戦でも展開できたんじゃないかなと。
粘りに粘られたけど最後は渾身のラリアットで勝利。
自分のことは一旦置いておくとしても、とにかくこの名島アリというレスラーのポテンシャルに驚かされたな。
デビュー1年にも満たない子がビッグマッチのメインイベントを立派に一人で戦った。
1年目の自分にはとてもじゃないけど出来なかった。
彼は間違いなく名古屋のプロレス界の未来。
彼の言ってる「時代を変える」っていうのは近い未来の話だろうなと。
それどころか日本中どこでも通用するだろうし、色んなところで戦う彼が見たい。
この舞台でアリと戦えたこと、若鯱プロレスが出来たことは俺にとっても本当に誇りになった。

ただ!
勝ったのは大阪・プロレスリング紫焔のボンバー奥野です。
俺の芯にあるのは紫焔のプロレス。
色んな団体の選手が集まったこの大会で、紫焔の名前を背負って優勝できたことが何よりも嬉しい。
他団体の試合にも出るようになってそれなりになるけど、ようやく一つ結果を残せた。
ようやく誇れる結果を紫焔に持って帰れる。
それが一番かな。
そして、名古屋での戦いもこれもまだまだ始まりに過ぎない。
水プロ王座もDEPタッグも獲れずじまいで終わるつもりはないし、戦いたい選手も沢山いる。俺は俺の野望が尽きないし、俺自身がまだ時代を作れてないのに下の子に譲るわけにはいかんのでね。
若鯱の同期たちとも後輩たちとも、新たにデビューした若鯱とも戦っていきたいし、マイクでああ言われた以上、アリの挑戦を受けて立つ義務がある。
大会終了後にスポルティーバの斉藤会長からも「いつかアリがお前倒してやるよ」ってニヤッとしてたしな。
俺はまだまだ紫焔の看板を背負って名古屋のリングに上がるぞ。
今後も期待しててください!

ただ、思えばコロナの頃ぐらいからやってきた若鯱プロレスだけど、自分たちの代の戦いがあって、後輩が出来て、何年かぶりにリーグ戦もやって、今回こうしてビッグマッチのメインを飾れたことは本当に感無量だったな。

大会終了後は余韻に浸る間もなく同じく愛プロに出場していた佐々木幹矢選手と帰阪…。
途中SAで爆盛UFOで祝勝会してもらいました。
ありがとう幹矢さん。
試合のアドバイスも貰ったり。
ありがとう幹矢さん。
そんなこんなで2時30分に自宅に到着し、3時に就寝。7時に起床。
優勝の余韻に浸れないのはこの日も試合が控えているから。
紫焔・上本町大会のメインイベントでドングリー藤江とのシングルマッチ。
愛プロのメインのことばかり考えてたけど、カードが発表された瞬間、ここできたか…、と。
こっちのパートナーのこともあったし、まだこの時点では正式決定してなかったものの、実質タッグ選手権の前哨戦。
とかも色々あったんですけど、正直気持ちとしてはドングリー藤江とのシングルっていうところの思い入れの方はかなり強かった。
前回のシングルってもうコロナ前とかか。
それも自分の中では悔しい思いをした試合だった。
その後もタッグで当たることはあったけど、シングルで戦う機会はなく。
それが今回、タッグ王座の防衛戦の相手に指名、からの予想外の一騎打ち。
指名してきた真意はわからないけど、猛烈を抜けた、であったりとか若鯱リーグに優勝した、であったりとかこのタイミングで戦えることは自分にとって大きい。
因縁はない、ただただ勝ちたい。
その気持ちのみだった。
試合を決めたのは”空中胴締め落とし”。
若鯱プロレスに初参戦した時もこの技で勝ったことをちょうど思い出していたので、ここで繰り出した。これもタイミングというか。
ともあれドングリー藤江からシングル初勝利。
無我夢中だった試合中から3カウントを聞いた瞬間の高揚感たるや…。
しかし今回の本チャンはタッグ選手権。
ここで勝たないと意味がない。
それこそ時代を変えるならばベルトを奪って見せてこそ。
俺が選んだパートナーは若鯱プロレスの同期・清水佑。
独り立ちを宣言した矢先、紫焔内で組むのもどうかな、と考えてて、所属外で誰かって考えた時に一番に頭に浮かんだのが清水。
熱い男の横には熱い男にいてもらうのが一番だろうと。
まだヤツのことを知らないってファンの人も沢山いたし、25日の天王寺大会で存分にかましてもらおう。
そして6月22日都島大会でベルトを獲る。
やってやろう。

翌日はGW連戦のラストで初の軽トラプロレスに参戦。
これも詳しく書きたいところだけど、3000字を超えてきたのでさすがにやめとこう…。
またの機会に。
とにかく楽しかったのと、軽トラからのダイブで死にそうになったのが思い出かな…。テヘ。

GWは終わりましたが、試合はまだまだ続きます。
5/11 紫焔・東大阪ふれあい祭り大会 ※無料
5/18 八尾わいわいフェスタ ※無料
5/25 紫焔・天王寺大会

5/25紫焔・天王寺、6/22紫焔・都島両大会ともチケット受付中。
DMもしくはメール
oknbomb@gmail.com
まで!!
今日はおしまい!!!!!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次