ボンバー奥野の爆弾発言355
お疲れ様です。
例によって締め切りを過ぎてるので前置きは無しで…。
ボンバー奥野です。
先週は金曜日にリングソウルのフライデーファイトに参戦しました。
ちょうど一年ぶり…!
地下の薄暗い通路を抜けた先にネオンが光っているあのアングラ感。
こじんまりしてるのに賑々しい海外の酒場のような熱気に満ちたあの空間。
たまらん。
対戦カードは清水と組んで”brother”YASSHI・ブランキー真帆とのタッグマッチ。
ヤッシー選手とは谷やんGamma興行以来、そして真帆選手とは初対戦。
つい先日道場で一緒に練習もしたので楽しみにしておりました。
タッグ選手権を控えたこのタイミングで清水と組めるのもよかった。
…が、試合はその清水がヤッシーさんから3カウントを奪われ敗北。
出来れば22日まで負けることなくいきたかったが、結果は結果で致し方なし。
ヤッシーさんを相手にかなりヒートアップしたところを…、という感じだったが、熱くなる分にはいいじゃないかと。なりすぎるのは問題だけど…。
ただ、熱くなるっていうのは俺の専売特許じゃないかっていうことだったり、周りが見えなくなるほど熱くなってしまうヤッシーさんと清水との関係は、それはそれで羨ましいなとも思ったり。
真帆さんの粘りも想像以上のものがあったし、練習で見ていた619をバッチリ決められた。嬉しくもあり悔しくもあり…。
つまり何が言いたいかっていうと。
せっかく一年ぶりに出たのに全然いい所を見せられなかったよ!!
いや、もちろんそれは自分の力無さなんですけど…。とにかく全然暴れ足りない。
27日にも参戦するのでこの鬱憤をここでたっぷり吐き出したいと思います。
ようやくちょこちょこ参戦出来そうな状況になったので、これからまた神戸の夜を熱くしていきます。
そして昨日は名古屋スポルティーバにて水曜カレープロレスに参戦しました。
ここも22日に向けて清水と組めたら、と思っておりましたが対角に立つことに。
ボンバー奥野、大野龍太郎VS清水佑、渡辺関羽マサノリ
今は組んでいるし、その頼もしさは日を増すごとに感じているけども、やっぱり基本は戦っていきたい相手である。
タッグ戦に向けてどうこうっていうのもあるけど、ここで戦えるっていうのもまた願ってもないこと。
3か月前にシングルをして勝ってはいるんだけど、タッグ挑戦が決まってからというもの、ヤツの勢いは間近でひしひしと感じているし、今直接戦ったら前のようにはいかないと思っているのも正直なところ。
果たしていざぶつかってみたら…、なんて言うか、ノッてる奴ってこうなんだなっていう勢いを感じたな。
あまり自分で言うのは好きじゃないけど、今の俺にも勢いはついていると思う。しかしそれに負けず劣らずの圧を感じたな。
技の一発一発を清水の狙い通りに決められてる感覚があるというか、知らず知らずのうちにこれ、清水ペースになってね?って思わされたな。
あと、ドングリー藤江がSNSでスリーパー攻略法を見つけたっていうことを言ってたからか、スリーパーにこだわってたな。
確かに返す方法はあるかも知れない。だけど奴の武器はしつこさ。
それは今日戦って改めて思い知ったな。
スポルティーバの狭いリングだからまだ逃げられたが、広いリングなら…。
頼もしくもあるが、やはり刺激になることの方が大きい。
またそのうちシングルをやらねば。
だけど、とにかく今は22日のタッグ選手権。
やってやろう。
試合は大野が関羽から勝利で5期どうしでの決着に。
2人ともまったく違うタイプだから、お互いそれぞれの良さを伸ばしていけば面白くなりそう。
だけどもっともっと遠慮なくガツガツ前に出ていって欲しい。
俺らに遠慮する必要はもちろんないし、4期の若鯱も血気盛んな奴らがたくさんいるから、ちょっとでも遠慮したらそのまま置いていかれるだろうから。
まずは気持ち。声。元気。
次見る時にどうなってるか楽しみです。
そしてメインはレッスルブレインカップタイトルマッチ。
これまた若鯱の仲間である大舘と室田が挑戦。
改めてだけど、全盲でプロレスやってるって簡単に言うけどとんでもないことよな、というのは大舘さんを見る度に思う。
安易に考えることすら憚られるけど、自分に出来るか?と思うと正直…、だ。
そして迎えた今日のタイトルマッチ。
相手は石田慎也・大谷譲二・焼きたてマドレーヌ。百戦錬磨も百戦錬磨なチャンピオンたちに果たして大舘さんがどこまで対抗出来るのかと。
なんだったら心配な気持ちすら持ってたけど…、そんな心配は全くの検討外れ。
めちゃくちゃ気合い入ってたし、熱かった。
そしてまた良かったのが、室田がそれに応えようといつも以上に燃えてたところ。
一人で相手チームを圧倒してたし、ついには譲二さんからもフォールを奪ってしまった。
そんな室田さんの頑張りにまた大舘さんが応えて、沙恵さんもそこに加わって…、て凄くタッグとして理想的な戦いを見せていた。
惜しくも王座奪取はならなかったけど、凄い試合だった。
大舘さんはデビュー一年足らず。
アリもそうだけど、このキャリアでここまでやれるか?とただただ感服してしまう。
と、同時に若鯱で切磋琢磨している仲間がこうやって熱い戦いを見せてくれると、誇らしくもあり悔しくもあり。
バトン受け取りました。
俺たち若鯱プロレスでプロレス界の景色、風景を変える。
これは俺たちの共通の志。
次は俺と清水。
俺たちは本気や。
だけどドングリー藤江とバハムートも本気。
本気対本気。
だからこそ生まれる熱がある。
6.22、最後に俺らが勝ち抜いてプロレスリング紫焔の新しい景色を見せます。
チケット販売中。
DMもしくはメール
oknbomb@gmail.com
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