ブログ

ボンバー奥野の爆弾発言228

2023.01.19
ボンバー奥野

お疲れ様です。

M-1グランプリの動画を見たり関係の読み物を読み漁ったりまだまだ余韻に浸っています。

ボンバー奥野です。

いやー、改めて見ても去年のM-1は名勝負でした。
一番痺れたのはロングコートダディの一本目のネタ。
笑い死ぬくらい面白かったけど、一昨年ダウンタウンの松ちゃんに
「最後はセンターマイクに来て終わってほしいかな」
とコント動きの多いコント漫才にクギを刺していたにもかかわらず終始動きっぱなしのマラソンを題材にしたネタを持ってきて、松ちゃんに「ええ根性してるよね。でもおもろいな」
って言わせたのがもうめちゃくちゃカッコよかった。
しかも笑い死ぬんじゃないかっていうくらい面白かった。
「いくら言われようが俺らの漫才はこうなんだ」
っていうプライドが見えた気がした。
勝手にそう解釈してスゲースゲーと思っていたところにYouTubeでファイナリストのアナザーアナザーストーリーがアップされていたので見てみると、ロングコートダディの堂前さんが「自分が漫才師という自信はない。M-1を見ていた小さい頃の自分だったら最終決戦は自分たちには投票していなかった」っていう趣旨のことを涙ぐみながら語っていたのがまた驚きだった。
あれだけ自信持ってるように見えて、しかもあれだけ面白かったのに、このまま優勝は出来ない、するべきではないんじゃないか、なんて考えていたとは。
それでも7千組以上出場した漫才師の中の3位。
本人が言っていた通り優勝はされていないけど、これがどれだけ凄いことか…。
自分の本当にやりたいこと、本当はやりたくないこと、やるべきこと、出来ないこと、出来ること。誰もが少なからず持ってると思う。
自分がやりたいことだけを追求したいけど、それだけでは日の目を見れないこともある。
それでも理想を追い続けることは凄いと思うし、逆に日の目を見るために自分を変えることも悪いことだとは思わない。それもそれで凄く勇気のいること。

…つ、つらつらだらだら書き始めて来たけど長くなってきたからそろそろ結論めいたことを書こうと思ったけどマジで何も見つからん。
これが永遠のテーマというヤツなんじゃないですかね。
自分のプロレスに置き換えて考えてみても、決して全部が全部やりたいように出来ているワケじゃない。
もっとこんな技が出来たら、とか派手に飛べたらと思うことなんかいくらでもあった。
それでもやっていくうちに自分はこういうことが出来るのか、とか自分にはこういう動きが合ってるのかっていう発見もたくさんあった。
そういうものを自分のやりたいプロレスと組み合わせて、突き詰めていけば最後には自分のプロレス、自分にしかできないプロレスというものが完成するのではないかと。
大事なのはやり続けること。自分の芯をブラさないこと。そう思ってやっています。


先週書きかけてたこと。
コロナの状況になってから、明らかにお客さんの数は減った。
あまりこういうことを言うとネガティブに捉えられるし、言う立場でもないと思っていたから集客どうこうっていうことは触れたくなかった。
これまではコロナの影響で仕方がない面があったと思う。
でも少しずつ落ち着いていたこの状況で、いつまでも停滞感、閉塞感に捉われているわけにはいかない。
プロレスが、紫焔がいかに面白いかっていうことを一人でも多くの人に伝えていきたいのに、今のままじゃプロレスやってる意味がない。
俺はもっと大勢のお客さんの前でプロレスがやりたい。
そのためにもっと色んなところに顔を売っていかないといけないし、内容も面白くしていかないといけない。
いつまでも純さんが参戦する大会がチケットを売れるような状況にしちゃいけないし、その相手が藤江さんじゃないとダメ、なんていうようじゃいけない。
もっと言うと、それ以上に誰がどう見ても紫焔所属どうしの対戦が面白いしワクワクするっていう団体にならないといけない。
今、特に思っているのはそういうこと。
紫焔にもっとお客さんを呼ぶ、面白いと思ってもらう。
そのためにやれることは何でもやっていきます。
今年の紫焔の始まりまであと3日。
タッグトーナメント、タッグベルト、当然大事なんだけど、この試合で何を残せるか。
勝って、これからはBBブラザーズだということを示して見せます。

チケットはDMもしくはメール
oknbomb@gmail.com
まで。
やってやりますよ。
今年もよろしくお願いします!!!

0E63F260-79C1-40B6-B181-6FF578A5390F

コメントを入力してください。

内容に問題なければ、下記の「コメントを書き込む」ボタンを押してください。