お疲れ様です。
ハッピーバースデー俺!!
ボンバー奥野です。
33歳になりました。
若くもなく、かと言ってオジサンという程でもなく…、
ちゅ~~と半端やなぁ~!
そんな年齢です。
紫焔に入門したのがもう7年も前になるかと思うと結構月日が経ったなという感じですが。
デビューしたのも28歳の時。
よく「物事を始めるのに早いも遅いもない」という言葉を聞きますが、アレは正にそうだと思っていて決して若くない年齢ではあったけど、今こうしてプロレス界に飛び込めたことは本当に良かったと思ってます。
…みたいなことを語るには全然若くね?という気もしてますが…。
うちには40前後くらいでデビューした人もいるし。
これまた…
ちゅ~~と半端やなぁ~!
とは言え、いつまでプロレスを続けるんだろう?と考えることもなくはない。
引き際の考え方も人それぞれ。
少しでも身体が動く限りはやる、という人もいれば全盛期を過ぎたら辞める、という人もいる。
人生もまたいろいろ。
人生設計を考えて年齢で区切りをつける人もいるし、事情によって辞めざるを得ない、という事だってなくはない。
幸い、有難いことに身体はまだ動くし、プロレスを辞めなければいけないような事情は今のところない。
これから先のことはわからない。
引き際なんて考えてないし、そもそもそれを意識するほど何かを残したわけでもない。
今は余計なことを考えず、いつか終わる時に後悔だけはしないよう精一杯やるだけ。
少し話は飛ぶけど、いつぞやのブログに書いた知り合いがやっているバンドのライブにまた行ってきた。
相変わらず音楽自体は素晴らしかったけど、初めて見た時とはまた違う良さを感じた。
それは、ただはしゃいでいた初めての時と比べると、パフォーマンスは勿論、表情や仕草もつい目が行くようになり、そこから垣間見える”味”のようなものだと思う。
出ていた人たちは恐らくほとんどが自分より年上。
いつ音楽を始めたのかは知らないけれど、長く続けていたなら長く続けてきたなりの、そうでなくてもそれまで生きてきたなりの出汁が出ているはず。
ステージの上に額縁に入れられた色紙が飾ってあって
「ええライブって何やねん」
と書かれてた。
色んな捉え方は出来るけど、ライブとは即ち生きるということ。
その人の生き様が滲み出るような、ええ出汁が出てるライブこそ”ええライブ”だと思う。
プロレスも然り。
強くある、かっこよくあることは勿論やけど「ええプロレス」が見せられるレスラーになりたい。
今はうっすいうっすい出汁しか出てないけど、ええプロレスを見せられるように楽しいことも苦しいことも余すことなく全部飲み込んでいきます。
是非、見届けていただければ。
これを33歳の抱負にさせてください。
さて、今月は今週11日に紫焔上本町大会、25日に紫焔天王寺区民センター大会があります。
まだ発表されてないけど、参戦決まってる試合もいくつか。
チケットはDMもしくはメールoknbomb@gmail.comまで。
よろしくお願いします。
33歳の誕生日を祝ってくれた