ブログ

ボンバー奥野の爆弾発言204

2022.08.04
ボンバー奥野

お疲れ様です。

高校野球シーズンですね。

ボンバー奥野です。

先日、ネットニュースでこんな記事を見つけた。

「野球の試合『流れ』は本当にあるのか…ファン『猛反論』にめげず、研究者はデータを見つめる」

要は野球用語でよく使われる「流れ」というものが本当に存在するのかデータを基に検証する、とかそんな内容だった。
確かに野球ではこの「流れ」っていう言葉はよく使われる。
この「流れ」って一体何なのか。
定義は難しいけど、連続性があるかないかなんじゃないかと。
いや余計わからんわって?僕もそう思います。
例えば
・ピンチを凌いだ後の攻撃で最初のバッターがヒット出塁→良い流れ
・ピンチを凌いだ後の攻撃で最初のバッターが見逃し三振→悪い流れ
みたいな具合に良いプレーの後に良いプレーが続けば「良い流れ」となるし、
良いプレーの後に悪いプレーをしてしまうと「悪い流れ」となる。
悪いプレーの後に悪いプレーも然り。
前置きが長くなったけど、結論から言うと「そんなものはない」ということだった。
数字の上ではいわゆる良い流れの後でも悪い流れの後でも得点する確率、失点する確率は変わらないらしい。
現役でやっていた頃は僕自身この「流れ」は存在すると思っていた。
いや、今でも数字上ないからと言って完全に無いとは言い切れないとも思ってる。
この記事の中でも語られてたけど、流れは試合自体に関係するものじゃなく、
プレーしてる選手のメンタルに影響を及ぼすものだと。
これは妙に納得がいくというか、今でも現役時代その「流れ」を口にしていたキャプテンの声が鮮明に思い出される。
良い雰囲気の時は「良い流れ!良い流れ!」
ちょっと何かしらミスがあると「流れ悪いよ!」
よく言ってたな〜。
良い流れの時は別に良いとして、ミスあった時に流れが悪いとかわざわざ言う必要無いよね。
叱責なのか気を引き締める意味合いなのかはわからんけど心理的なプレッシャー増すだけよね。
まぁ、うちに限らず流れどうこうって言う人はどこでもいた。
結局は気の持ちようなのかっていう話なのか。
何事にも動じない。ピンチをピンチだと思わない。
そして逆にチャンスの時には乗りに乗っていける、そんなメンタルがあれば物事をうまく進められる。
これは野球に限らず何でもそうよね。

じゃあ、プロレスではどうかなって考えてみたが、
プロレスは野球と違って流れを意識できるほど止まっている時間は長くない。
ただ、試合の中で攻防が止まったり、試合開始のゴング前後だったり、リング上が静かになる瞬間がある。
そう言う時は「流れ」を作れるチャンスだと思う。
自分に気合いを入れるのか、お客さんを煽るのか、休まず相手を攻めにいくのか。
やり方はそれぞれだと思うけど、このタイミング、手段を外さない人っていうのは強いと思う。
そのために必要な勘、センス、経験値…。
偉そうに語ってしまったけど、僕自身もBBブラザーズもその点ではまだまだ足りてない部分が多い。
ただ、磨ける余地はめちゃくちゃあると思ってるし、何か違う方法論を生み出せる可能性すらあると思ってる。
8月は紫焔だけじゃなく、他所での試合もあるし、まだ発表されていないけど参戦予定の試合もある。
チャンスをモノにせねば。

各大会のチケットはTwitter、メール(oknbomb@gmail.com)までお気軽にお問い合わせを。

流れ、生み出します。

コメントを入力してください。

内容に問題なければ、下記の「コメントを書き込む」ボタンを押してください。