スキヤキ万歳の巻
好きな田の中は勇。上田馬之骨でございます。さて、先週行われた岡山大会の話をせざるを得ない。だが、岡山の夜は食べ過ぎてしまい、朝からゲーゲー言う始末。朝食バイキングも食べたが、すぐに吐いてしまった。それでもスクランブルエッグは楽しめたし、パンも美味しかった。今や高級品のオレンジジュースも飲んだし、ミックスジュースも美味しかった。蒜山の牛乳も美味しかった。今考えたら液体ばっかり飲んでたな。
と、食の話はさておき、試合の振り返り。はっきり言って消化試合である。こんな所で負けるわけにはいかない。今回はハートが割と変則的な技ばかり使うので、少々手こずった。榎並サンも困っていた。普通に真っ当なレスリングをやるかと思いきや、だったので、これはこれで大誤算。途中、二人固めを喰らったときは思わずギブアップを口にしたが、不幸中の幸い、私に試合の権利がなかったので、何事もなく済んだ。そして山田だが、これもまた少々手こずった。あいつはすばしっこいし、高さのある飛び技もしてくる。普段そんなに当たらないので、色々やられる始末。投げ技もしっかり喰らってしまった。だが、榎並サンのアシストもあり、久々のボルテッカで無事勝利することができた。
バックステージでも言ったのだが、いつまでも踏みとどまっているわけにもいかないので、最短最速でベルトを獲る方向で舵を取ることにした。そのためには、挑戦に漕ぎ着けるまでは勝ち続けなければいけない。その初戦で不覚を取らなかったので、岡山がスタートとなる。次は上本町。団体側には6人タッグ王者とタッグでもいいから、直接当ててくれと要望を出している。これが叶えば、直接王者から勝つことで、挑戦に繋げられるのではないか。そこに山田なり、他の誰かが入るとしても、えっちゃん、大久保、榎並の誰かから取れば、チャンスが訪れるのではないか。こちらは3人揃うのか、それとも2人になるのかは分からないが、どの組み合わせでも、俺たちは負けない。
そういうわけで、我々、馬ッスルデンジャラスは最速で10月、遅くとも11月の有料大会で挑戦することを、ここに宣言する。あとは、相手が受けるかどうか。だが現状、誰も6人タッグ王座に挑戦を表明しない以上、我々の挑戦はベルトが錆びないためにも必要なことだ。我々が欲しいのはピカピカのベルトだ。ベルトを取ったあかつきには、防衛を重ねて、さらに輝きを増していきたい。そのためには貴兄諸君の応援が必要だ。これからもぜひ、馬ッスルデンジャラスを応援してほしい。
つづく
【次回予告】
スメハラ対策?もぐら番長のデオドラント。
次回、「KGBの長い腕」にご期待ください。