イカ釣り船上バトル!の巻

 好きな玄田は哲章。上田馬之骨でございます。さて、今回は試合が近いので、その辺の話にならざるを得ない所。天王寺区民センターでは尾久さんと組んで、馬ッスルタッグでの出陣となる。相手は6人タッグ王者のえっちゃん、榎並。6人タッグのベルトを狙う我々にとっては、いいチャンスだといえよう。

 先日、灼熱の道場での合同練習では、尾久さんと連携技について、色々と検討を重ねた。今のチームは3人編成なので、これから必然的に2人でのタッグで試合をする機会は増えると思われるので、技はあるにこしたことはない。しかし、尾久さんのモチベーションが本当に高くて感心させられる。猛烈の解散がマイナスではなく、プラスに働いているようだ。前回の谷口とのシングルでも、尾久さんがまだまだやれることをお客さんに見せられたし、今後も上のポジションを狙うためにも、ベルトが欲しいという意気込みが見られる。

 問題は私だ。私の戦績だけでいけば、3月のステラホール以来、全く勝ち星がない。なんなら、全部自分が負けている。正直、ベルトが見えない状態だ。某二世議員の言い方をすると、負けるということは、勝っていないということである。確かに勝てる要因が何もない。技はしょっぱいし、試合も下手くそ。素人だけど素人以下といってもいいぐらい自分の紫焔の立場は、ひどいものだ。それもこれも結果を残していないから。だが、尾久さんが頑張ってるのを見てたら、自分も何とかしなければという気持ちにはなる。

 尾久さんはベルト獲りを急いている感じがするが、私はベルトはそこまで急く必要はないと考えている。要は取ればいいだけの話。獲った後には防衛線が待っているのだから、チームの完成度を高めてから取るに越したことはないのである。チャンピオンが変わる可能性こそあれど、ベルトが逃げることはない。あとは流れを作るだけ。お客さんの後押しがあれば状況も変わるので、これからは馬ッスルデンジャラスをもっと推してほしい。

つづく

【次回予告】
代打、もぐら番長?番長、野球部の助っ人になる。
次回「安全地帯の亡霊 」にご期待ください。

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