がんばれ!チャーリーの巻

 好きなかにはスベスベマンジュウガニ。上田馬之骨でございます。先日のアレコレがあって関西元気放出協会に加入した我々馬ッスルの初陣は、なにわ区民祭りでの対えっちゃん、榎並組のタッグマッチとなったが、結果は敗北。しかし、まだ加入したてということもあって、私と尾久さんもまだ馴染んでいないという感じは否めない。また、関西元気放出協会に入って何が変わったのかといっても、まだ何も変わってないのである。

 私も馬ッスルデンジャラスを結成してから、色々と変化があった。変化というよりは、余計なものが削られていったと言ってもいいだろう。それまではクセが色々と強すぎたこともあってか、個人的にはかなりのマイナーチェンジをしたつもりである。使う技を変えたり、試合の作り方を変えたりと、無理をしたわけではないが、個人的にはいまだにやりづらい所も残っている。大体、レスラーの変化というのは、何かを足す、足し算なのだが、私の場合は引き算だったということだ。

 今回、関西元気放出協会の一員となったことで、次なる変化は足し算になると思う。馬が関西元気になったら、どうなるのか。お客さんが関西元気に求めるものと、私は感じ取って反映させていく必要がある。しかし、そもそも関西元気とは何かということなのだが、その名の通り、元気を放出する協会なのだから、私はお客さんに元気を届けなければいけない。そのためにはより元気にならないといけないのだ。尾久さんはいい。いつも元気だから。しかし私はそういうわけでもない。何か新しい武器が必要なのだ。

 私のことはさておき、これから関西元気放出協会の内部にも変化が起こる。執筆時点ではまだ未定だが、次回上本町大会にて、関西元気放出協会の組織的な動きが起こるという。どういうことになるかわからないが、自分にとってはチャンスである。これを機に、関西元気放出協会を乗っ取ることだってあるかもしれない。これを読んでる貴兄諸君は、明日の上本町に来て、是非目撃してほしい。

つづく

【次回予告】
それは幻覚?番長のきのこ狩り。
次回「ヨハネ伝十一章十節 」にご期待ください。

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