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ボンバー奥野の爆弾発言60

2019.10.29
ボンバー奥野

お疲れ様です、ボンバー奥野です。
こんにちは。
 
プロレスラーになってからというもの、プロレスが趣味ではくなり他の趣味に割く時間も無くなりいよいよ無趣味な若者……、いや、いうほど若くもないんですけれども、そんな僕でも10年以上続いている趣味がお笑い鑑賞です。
きっかけは2002年に観たM-1グランプリで観た笑い飯の漫才ですね。
素人目に見ても他と比べて粗削りな漫才だったんですけど、もうおもろくておもろくて。
そこからお笑いというもの、M-1グランプリというものにすっかりはまってしまいましたし、笑い飯の動向を追っかけ続けました。
翌年から予選の準決勝を出来る限り観に行ってたんですが、毎年爆発的に面白い新ネタを持ってきてその日のイチウケを掻っ攫っていく勝負師としての一面もまたかっこよかったんですよね。普段はふざけ倒してたり、アイドル芸人に毒づいたりと尖っていたりしているのに。
それでも優勝は逃し続けていよいよ復活前の最終年に規定の結成10年目を迎えるというほんとのラストイヤーで見事優勝を成し遂げるというのもドラマチックで良かったんですよ。
この頃はまだプロレス熱が再燃していなかったんですけど、今思えばなんかこの辺りもよかったですね。親和性があったのかな、と。
だからこそ今も趣味として続いているのかな、と。
そもそも人を笑かすという競技で真剣勝負するって変じゃないですか?
誰かが面白い表現をしていましたが、道化師が殺し合いをするわけですから。
また、それを見ている人も笑いながらも息を飲むような展開が繰り広げられているという。
二律背反と言いますか。
この変な部分こそがプロレスと似てる部分かな、と思うんです。
真剣勝負のなかにも思わず笑ってしまうような部分があったり、ちょっとコミカルな試合にも息を飲む攻防が繰り広げられたり。
その狭間というか、行間を読むのもプロレスの面白さですからね。
では、自分のプロレスはどうか?
そういう意味での見せ方はまだまだですね。
もっともっとプロレスの可能性を広げていけるはず。
ということをふと思いました。
それだけの話です。
 
 
 
さて、少し空きましたが今週からまた3週続けて試合。
まずは3日の新世界大会。
カードはまだ決まってないけど、少しずつ闘いの幅も広げていけるように。
是非見に来てください。
それでは

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