お疲れさまです。


U.F.O.をどん兵衛だしで作ったらうまかった件。とどん兵衛をU.F.O.ソースで作ったらうまかった件。をボンバー奥野が食べ比べてみた件。です。

カップ麺ラバーの皆様には既に周知のことかと思うんですが、
この名前のまんまの商品が出とるんですよ。
日清さんの45周年記念だそうで。
今更？と思うなかれ。
別々で食ったことは皆さんもあるでしょう。
僕ももう既に実食済み。

ですが！

結局どっちがうまいのか？
この僕が二つ同時に食べ比べて、どっちがうまいか決めてやろうじゃないのと。
決める必要があるのかって？
別にないけど……。
ただ、元々はうどんと焼きそばだからそもそも比べるもんじゃなかったんだけど、
やっぱりどん兵衛からつゆが無くなったことで焼きそばサイドに降りてきたというか。
まぁ、そんな感じで……。

前置きはどうでもいいのでいざ実食！

……の前にこれ扱ってるお店に言いたいんやが、こんなもんセットやねんから片方だけ置くっていうのはアカンやろ！
二つ買ったと思ったら、U.F.O.をどん兵衛だしで作ったらうまかった件。の方が普通のU.F.O.だったから、あら間違えたと思ってもう一回店戻ったら元々どん兵衛をU.F.O.ソースで作ったらうまかった件。しか置いてなかったぞ。
こんなん騙されるやん。パッケージも似てんねんから。
んで、間違ったと思われるのも、こいつ小っちゃと思われるのも恥ずかしいから返品せず渋々別のコンビニに行ったらそこもどん兵衛をU.F.O.ソースで作ったらうまかった件。しか置いてなかった。なんでやねん。
でも多分これ、どっちかだけが極端に売れてるっていうことなんかな……。
売り切れてるのか、はたまた全然売れへんから仕入れてすらいないのか……。

まぁ、さておき。
どっちが売れてるのかどうかはどうでもいい。
問題はどっちがうまいのか。そしてそれは俺が決める。
因みに今回の勝負では公平を期するために添付のトッピング以外は使ってません。
通常どおりの作り方で、仕上げにレンチンしただけ。
どん兵衛をU.F.O.ソースで作ったらうまかった件。には添付のふりかけを。
そしてU.F.O.をどん兵衛だしで作ったらうまかった件。には七味マヨネーズをかけ……、
いざ！

まずは香り！
やはり先制パンチを食らわしてきたのはU.F.O.をどん兵衛だしで作ったらうまかった件。。
ここはさすがのU.F.O.ソース。
二大食欲をそそるスメルと言えば、夕方にどこかの家から香ってくるカレーかU.F.O.ですから。
どちらから食べようかとなった時に、文字通り吸い寄せられてしまった。
そしてお味の方も……、期待どおり。
しかし麺だけで言うと普通のU.F.O.の方が合ってるかな？
これ麺なしどん兵衛全般に思うけど、なぜか麺なしになった途端コシを感じなくなる。
ソースが絡みすぎてべしょついてる感もある。

さてお次はU.F.O.をどん兵衛だしで作ったらうまかった件。。
改めて香りを嗅いでみると、こちらは何ともお上品なだしの香り。
敢えて後攻に回ったかと思えるような見事なカウンターパンチ。
こう見ると、というか嗅いでみるとなるほどU.F.O.もどん兵衛もまったく違う方向から食欲にアプローチしてきている。そしてカップ麺独特のどこか程よいジャンク感をまとってる。素晴らしい。
そして麺はというと……、うむ、U.F.O.の麺はだしの味にもよく合う。そして嬉しいのはほんのり甘めの薄揚げが入っているところ。これがまたいいアクセントになっている。うまい。
迷わず箸が二口、三口と伸びてしまう。
……しかし、これは食べ比べているのもあるせいか、おだしの味もちょっと味気なく感じてしまう。
そこでまたカットインしてくるのがどん兵衛をU.F.O.ソースで作ったらうまかった件。。
香りもさることながら味のパンチ力はこちらが絶大。申し訳程度のキャベツと豚肉もいい味出してる。
カップ麺食ってるなぁ、て感じがするよね。

ど、ここまではまさしく一進一退の攻防。
けど、やっぱりジャンク好きの僕としてはどん兵衛をU.F.O.ソースで作ったらうまかった件。の方がちょい上回ってるか。ああ、生卵も入れたい……。
そんな具合で先に食べ終えたのはU.F.O.をどん兵衛だしで作ってみたらうまかった件。。
最後は好きな味で締めたい、と思っちゃうあたり僕的にはやはりどん兵衛をU.F.O.ソースで作ったらうまかった件。か……。
さて、最後の一口をかき集めようか……、と容器の底をカスってる時に思った！
この底をカスる時に容器を削ってる感はちょっと気になる！
ジャンク好きとは言ったものの、ここまでは求めてない！
これに対してU.F.O.をどん兵衛だしで作ったらうまかった件。は容器内部がつるっととしてるから安心！
これはU.F.O.をどん兵衛だしで作ってみたらうまかった件。にとっては最後の最後で大きな取りこぼしか。

ともあれ完食！
ごちそうさまでした！

しかし、これは甲乙つけがたいぞ……。
両方違ったおいしさがあったし、最後にどんでん返しもあった。


うーむ……。


よし。


この勝負……、













引き分け！！！！






あとね、






両方とも大盛りサイズで作ってほしい！！！！
二食食べたけど、感覚的には腹八分！！！！
あの量じゃ物足りない！！！！

よってこの勝負……、







引き分け！！！！









なんじゃそらって感じですか？
僕もそう思います。
でも、もう一度読み返してみてください。
どちらの商品も、僕が褒めているのはU.F.O.の特徴の方が明らかに多いんです。
ということはつまり……？



これが、叙述トリックです。



今週はこの辺で。
それでは。
















あ、容器の件ですが、なんと日清さんのカップ麺は、環境に配慮して今年度中に植物由来の素材の割合が増えた新容器に代わるそうです。
なんという企業努力。
一生付いていきます。